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2017年5月27日 (土)

おかしい! 定額小為替

相続の絡みで、はるか昔に亡くなった祖父の戸籍謄本が必要になった。

その頃村だった住所は、今は市になっているのは知っていたが、
その市役所に行くとすれば半日以上はかかる。
依頼書をパソコンからプリントアウトして、書き込み、郵送してもらうことにした。
「費用は亡くなっている人の場合は450円ではなく、750円です。
定額小為替を郵便局で求め、同封してください」
とのことだ。

近くの郵便局に行って、定額小為替を買った。
なんと住所、氏名、電話番号を書き、窓口に提出して、さらに10分以上も待たされた。
さらに手数料は100円かかるという。

現金を封筒に入れて送ることは郵便法上違反となることはわかるが、
定額小為替750円と印字された紙に代わるだけで、なんの保証がついているわけではないのに、
住所、氏名、電話番号までを書く必要がどこにあるのだろうか、
さらに手数料が100円だという。
全くその意味がわからない。

Img_0578

せめて振り込みにするとか、
本人の戸籍謄本同様、コクビニで、マイナンバーカードで受け取れるようにするとか、
インターネットで受け取れるようにするとか、
なんとか、できないものだろうか。

しかし、それにしても、定額小為替は全く時代錯誤の制度だ。
おかしい!

ブツブツいってたら、
妻に「クレーマーになってきたわね」
といわれてしまった。

そうかなー。

元安川


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民営化されたからでしょうか?
ハガキの交換も、今は手数料が必要になったと思います。
銀行のATMの手数料も不必要だと思います。
その手数料には、印紙代が含まれているとか。
それから郵便局の振込手数料もたかいですよね。

投稿: やんじ | 2017年5月27日 (土) 05時56分


従来の銀行では預金金利は限りなくゼロに近く、振込やATMの利用料はしっかり取られますが、ネット銀行では、普通預金の預金金利が100倍、他行への振込手数料も無料、ATMの利用料も365日24時間無料などのサービスがあり、ビットコインでは海外送金でも限りなくゼロに近い金額です。

最近は、電子認証システムも普及してきましたが、本来なら飛躍的に簡単で桁違いに安くなるはずのものが、日本のシステムは面倒で費用のかかるものになっています。

投稿: 工場長 | 2017年5月27日 (土) 09時39分


やんじ様

日本郵政として民営化されたことで、独占的でなくなった業務は、もっと素早くICT時代に対応し、変化しないと、日本郵政そのものが、消滅してしまいそうですね。

投稿: 元安川 | 2017年5月27日 (土) 13時38分


工場長様

そのうち、国際的な基軸通貨はビットコインになり、円やドル等は自治体の発行する地域のようになってしまうのでしょうかね。

投稿: 元安川 | 2017年5月27日 (土) 13時47分


ビットコインだけなら良いのですが、メガバンクから中央銀行までが仮想通貨の発行を考えており、日本も含め、来年以降は仮想通貨ラッシュも想定されています。

IMFの専務理事が「世界経済のリセット」という言葉を使っていますが、仮想通貨、ビッグデータ、AI、これらが結びつくことで、どんな世界が来るのか、経済に疎い私には想像もつきません。

投稿: 工場長 | 2017年5月27日 (土) 17時20分


工場長様

インドが、電話線の整備を必要としないスマホの普及で、一気に経済が活性化し、先進国入りしつつあるように、
仮想通貨、AIは先進国、途上国の差をさらに強く吹き飛ばしそうですね。
都市と過疎地の関係もまったく違ってくるのでしょうかね。

投稿: 元安川 | 2017年5月27日 (土) 19時33分


インドといえば、昨年暮れに全通貨発行額の85%にも及ぶ高額紙幣を回収し、不換紙幣の多くは金をはじめとする貴金属に替わったようですが、今後はその金をデジタル化して仮想通貨(ゴールド・デジタル・トークン)とするシナリオがあるのかも知れません。

こうした動きはあまりに急激な変化をもたらし軌道修正のできない不可逆的な面もあるだけに、絶叫マシン並みのスリルがあるかも知れません。格差をなくすチャンスであると同時に、究極の格差を産む可能性もあるように感じます。

投稿: 工場長 | 2017年5月27日 (土) 20時47分


工場長様

IT、金融工学、グローバリズムがとてつもない所得格差を生み出したように、
予想を越えた変化は、
予想を越えた所得格差を作り出す恐れがあることも確かでしょうね。

投稿: 元安川 | 2017年5月27日 (土) 20時54分

2017年5月24日 (水)

iPod touch

iPhoneを使い始めて10年になりますが、最近、自宅ではiPhone代わりに iPod touch を使うようになりました。

iPod touch は携帯音楽プレーヤーですが、機能は殆ど iPhone と同じで、ホームページの閲覧から、メールやメッセージはもちろん、iPhone が近くにあれば、電話もできます。

その上、殆どのアプリも同じように使えますし、GPSもないのに、ポケモンGOでさえ出来るのです。
Img_0153

iPod touch は、どんなスマホより小さく薄く軽いので、どこのポケットに入れていても、全く負担になりません。

ただ、このサイズだけにバッテリーも小さく、動画を観ていると、映画一本で危うくなりますが、映画は大きな画面の iPad のものですから、問題ありません。

何より住所録やブラウザーのブックマークそして保存データまで、Apple製品なら、パソコン(Mac)、タブレット(iPad)、スマホ(iPhone)、そして、この音楽プレーヤー(iPod touch)まで自動的にデータは共有され、その場その場の状況でどの機器を使っても同じアプリで同じデータを使えるメリットは、私のような無精者には何より便利なものです。

ちなみに、iPod touch をカメラ代わりに使っている知人もいますが、多いのは iPad をカメラ代わりに使う高齢者です。現像もプリントも不要で、その場ですぐに写真より大きく綺麗な画面で見ることが出来、いつ、どこで、誰と撮ったのかという整理も自動で行われ、遠く離れた人に見せることも一瞬で簡単です。

もちろん、どの機器であれ「ながら運転」は厳禁です。

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2016年12月15日 (木)

視覚障害者用機器展

高齢者になれば誰でも老眼になり、更に多くの人は緑内障や白内障、あるいは加齢黄斑変性などで、視力を奪われます。

そういう意味で、全ての人は視覚障害者になると思っておいた方が良く、若い人も障害者を理解するという意味だけでなく、将来に備えて知識を持っておくことは重要です。

実は、お知らせが遅くなってしまいましたが、今日(2016年12月15日)17:00まで、広島市中区の富士見町の広島市視覚障害者情報センターで、パナソニックフェアを開催しています。

ICレコーダーやテレビなど視覚障害者向けの製品を展示し、ボランティアの方が視覚障害者の方にわかりやすく教えられるようなパンフレットも作られているそうです。

国産のテレビも音声で操作できるようになったそうです。ペン形のICレコーダーは誰にでも便利なものです。

視覚障害者だけでなく、自分にとっても何かおもしろいものを見つけることができるかもしれません。

主にこんなものが展示されています。

テレビ(番組表・インターネット画面などの読み上げ)
ブルーレイ(番組表・録画一覧、録画手順の読み上げ)
電話機(電話番号読み上げ・不審電話着信拒否機能搭載)
音声ガイド付きIHクッキングヒーター
音声ガイド搭載ICレコーダー
掃除機(きれいになったら光でお知らせ、お掃除結果やダストボックスがいっぱいなど音声でお知らせ)

今日はメーカーの人が来ているので詳しい説明も聴くことができますが、テレビなど一部の製品は常設展示していますので体験していただくことができます。

広島市視覚障害者情報センター
広島市中区富士見町11−27
電話: 082-240-1220

Photo

これはパナソニックではありませんが…

https://www.youtube.com/watch?v=SCNqjlhsJJE

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最近は耳も遠くなって困っています。
全身の老化をひしひしと感じています。
そのうち恍惚の人になるのでしょうね。
幸せ?

投稿: 宇品灯台 | 2016年12月15日 (木) 11時19分


宇品灯台さん

私は50歳を過ぎてから近視になり、眼科で「メガネをかけた方がいいか」相談しましたが、その医師は「パソコンを見るには問題ない視力ですし、今更奥さんのシミや小じわを見ても仕方ないでしょう」と言われました。

あれから10年以上経ちますが、今もメガネをかけるのは、運転する時と、映画を観る時くらいです。

見ないでもいいものを見ないように、聴かないでもいいものを聴かないように、そして、考えないでもいいことを考えないようになるのではないでしょうか。

投稿: 工場長 | 2016年12月15日 (木) 16時18分

2016年8月 2日 (火)

バブルの遺産とITビジネス

7年31日、RCCテレビで女子プロゴルフトーナメント「大東建託・いい部屋ネットレディス」の最終日が放送された。


このコースどこかで見たことあるぞ、
と、改めて画面をよく見れば、
会場は山梨県の富士山麓の「鳴沢ゴルフ倶楽部」とある。

このコースは、私の友人、島村唯史氏の設計したゴルフ場だ。
彼と一緒に、ここで何度かプレイしたことがある。

最終の18番のロングホールはグリーンが池の向こうにある。
3打目でグリーンを狙って打って、池に入れたことがある。

彼に「何でこんなところに池があるんだ」といって、
スタートホールから、失敗すると、すべて彼の設計のせいにしていたが、
そのせいで、彼はメチャクチャのスコアになってしまったこともある。

池越えの18番ホールは、私がやっと3打目で乗ることもあったグリーンに、
優勝したささきはかたく刻んで3打目で乗せパー、
追う岡山は果敢に2打で乗せたがボギー。
そんな戦略性の高いコースだ。

Image

コースは1993年にオープン、
コースの監修は世界的に有名なコース設計者のブライアン・ジョーンズ、
まさにバブルの遺産そのものといえるが、
オープンしてから23年経つとこうも変わるのかというくらい、
白樺、赤松の木樹は大きくなり、池も芝に馴染み、しっとりとした美しいコースになっている。

女子プロトーナメントコースに選ばれた理由もわかる気がする。
バブルはこうした素晴らしいゴルフ場も遺してくれたというわけだ。

今回の女子プロトーナメントのスポンサーが「いい部屋ネット」だということも、
ビジネスの世界の変化を改めて感じる。
もともと1974年にアパート、マンションの土地活用の建設会社として起業された大東建託という会社が、2004年にインターネットによる賃貸アパート・マンションの仲介サービス「いい部屋ネット」を始め、それがなんと今では270万件を掲載するほどの企業になり、
数億円といわれるスポンサー費用を負担できるほどの会社になっているのだ。

バブル崩壊の一番の中心はゴルフ場だった。
今ビジネスの変化の中心はIT企業といえようが、
その2つがくっついたのが、
この女子プロゴルフトーナメントの「いい部屋ネットレディース」だ。
それぞれの時代を象徴する舞台となっているのが、
友人の設計した鳴沢ゴルフ倶楽部というのだから、
なにか可笑しい。

元安川

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2016年5月 1日 (日)

パスワード漏れてます

自分の使っているIDやパスワードが、情報流出によって漏れていないかをチェックするサイトが公開されています。

Have I been pwned?
https://haveibeenpwned.com
Have_i

このサイトに、メールアドレスあるいは、ユーザー名(アカウント、ID)を入力すれば、過去に情報流出が確認されている100以上のウェブサイトから3億を超えるデータの中に、それがないかを検索し、結果を表示します。

早速、私も普段使っているメールアドレスやユーザーID、そして家族のメールアドレスも検索してみましたが、全てセーフでした。

ところが、ある知人のメールアドレスを入れたところ、情報が漏れていました。もちろん、漏洩した情報の内容までは分かりません。

本人としては、そのメールアドレスをアカウントとして登録しているサイトで、何らかのリスクがあるものがあれば、そのパスワードは変更すべきだということになります。

また、このサイトの Notify にメールアドレスを登録しておけば、もし漏洩が確認されれば、通知してもらえる、という機能も提供されています。

ただ、何しろ大手サイトでは、一箇所で日本の人口を上回る数の情報漏えいをしています。ここで流出が確認されなかったとしても、こうした情報は漏洩することを前提とした方が良さそうです。

決して想定外のことではありません。

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工場長様

Have I been pwned? を教えて頂き、有難う御座いました。早速チェックをして貰いましたが、今のところ大丈夫なようです。

ネット上のsecurityについての問題が増える中、予防のための方策、対抗したり、事後的に対処したりできる手段も増えていることに、少しですが、ホッとしています。

投稿: イライザ | 2016年5月 1日 (日) 21時30分


イライザ様

データのバックアップも同じですが、パスワードの管理も、いくら必要性を説いたところで、複雑で手間のかかることをする人は僅かですので、ワンタイムパスワード、スマホ連動の認証、生体認証など、安全で手間もかからない方法への移行も進んでいると思います。

既に、地方銀行でも掌紋認証でカードも通帳も印鑑も不要で24時間取引のできるドライブスルーを持つような銀行もありますし、Appleなども常に、より簡単で、より安全な認証方法を模索しています。

ちなみに、このサイトを作ったのは Microsoft でMVPを6回も受賞している Troy Hunt 氏です。

投稿: 工場長 | 2016年5月 1日 (日) 22時06分


情報流出で圧倒的に多いのは不倫・浮気サイト(SNS)です。
そういうところがセキュリティに関して甘いわけではなく、富裕層が多いので、世界中から標的にされているからです。
得られたIDは即時に証券取引などに使われ現金化されます。
パスワード方式は人間には管理できないようです。

投稿: ドク | 2016年5月 1日 (日) 22時45分


ドクさん

実は、情報流出を確認した知人からは「何故、どのサイトから漏れたのか教えてもらえないのか。それが分からないと、どのパスワードが漏れたのか分からない」と聞かれたのですが、その手のサイトからの流出が多いからだという説明もしました。

つまり、メールアドレスだけで、それが分かれば、それこそ誰がどのサイトに登録しているかが分かり、それそのものが(知られたくない)個人情報ということになります。

不精で記憶力にも自信のない私の場合、パスワードはある法則によって作ることにしていますが、それでもパスワードによる管理というのは限界があります。銀行などはログインパスワードとは別に決済にハードルを設けるようになっていますが、決済用のパスワードやカードを参照するものは面倒で、スマホ(指紋認証)連携の認証の方が楽です。

投稿: 工場長 | 2016年5月 2日 (月) 08時17分


とても良いサイトを教えて頂きありがとうございます。
迷惑メールが続くと、メールアドレスが漏れているのではないかと
色々と余計な心配をしていましたが、早速チェックしてみたところ
いずれも、Good newsでほっとしました。
有益な情報があれば、ドシドシ教えて下さい。
PWDについては、私も自分なりの一定の法則に則って、PWD登録を
していますが、時間が経過すると、その法則の根拠が変わり、以前の
根拠がわからなくなってしまったりと大変な思いをしています。

投稿: ロマンスグレー | 2016年5月 3日 (火) 17時52分


ロマンスグレーさん

ドクさんのコメントにあるように、プロ集団が攻撃によって得たIDについては即時に利用されているようで、ログインIDとパスワードだけでお金を動かせる証券取引きで使われることが多いようです。

ただ、その後も、そうしたIDは転売されたりもするので、いずれにしても分かった段階でパスワードを変更した方が良いですね。

いずれにしてもパスワードの管理は面倒なものです。AppleもGoogleもパスワードなどによらない、より簡単でより安全な新しい管理方法を模索していますが、早く煩わしいことからは開放されたいものです。

投稿: 工場長 | 2016年5月 4日 (水) 08時34分

2016年3月26日 (土)

佐村河内守と人工知能

オセロに始まり、チェス、将棋と人間、それもその世界では最高レベルの人間を上回ってきたコンピュータですが、あと10年はかかると言われていた囲碁でも、ついに世界チャンピオンに勝利しました。

そして、つい最近では、小説という、まさに創造という分野でも、新人賞にノミネートされるレベルにまでなったということです。

ただし、これらの小説については、まだ人間と分業で、人間がストーリーを指示して、コンピュータが文章を書くタイプと、逆のパターンとがあるようです。

以前、コンピュータで音楽を作るというとコンピュータが作曲するかのように思われることがあり、ワープロで小説を書くようなものだと説明していましたが、実はちょっとしたBGMなどを作る作業は、人工知能が小説を書くレベルくらいにはあります。

佐村河内守氏の指示書で人工知能が作曲するようになるまでに、それほど時間はかからないかも知れません。

Samuragohchi


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確かに人工知能の発展は目覚ましいものがあります。音声認識技術でもSiriやCortanaは便利です。でもまだまだのところもあることは使ったことのある方にはお分かり頂ける思います。

最近の話題で気になったのは、Microsoft社の「Tay」ですが、日経の記事を引用しておきます。

「米マイクロソフトは24日、ソーシャルメディア上で人間と対話する「チャットボット」と呼ばれる人工知能(AI)の運用を停止した。悪意のある人々に教え込まれ、「ヒトラーは間違っていない」「男女同権論者は全員死んで地獄で燃やされるべきだ」などと差別的な発言をツイッターで連発するようになったため。--中略--スラングやジョークを交え、ターゲットとする米国の18~24歳の若者を楽しませるはずだったが、公開後24時間以内に、複数の人間が協力して」テイに大量の差別的発言を浴びせ、テイはそれを「学習」し、自分でも同様の発言を返すようになったとみられる、という記事です。

実は、これと同じような事例が50年ほど前に起きていました。当時のMIT教授ジョセフ・ワイゼンバウム氏によって開発され、「イライザ」と名付けられたプログラムの引き起こした波紋です。

このプログラムは、イライザと会話をする人(Aと呼んでおきましょう)の発言の中からキーワードを拾い、それを使いながら次の発言を促す、という形式のプログラムです。「○○についてもっと話して下さい」とか「その他に気になっていることはありませんか」あるいはA氏が「母」という言葉を使ったとすると、「お母さんで思い出すことはありますか」といった形のやり取りです。

実験的に多くの人が「会話」をしたのですが、イライザと「会話」した人が、本当に自分のことを理解してくれたと誤解してしまうケースが余りにも多くなり、ワイゼンバウム教授は『Computer Power and Human Reason』という本を書いて警鐘を鳴らしました。(邦訳は『コンピュータ・パワー』1979年サイマル出版社刊、秋葉忠利訳、絶版)。

この「イライザ」というプログラムに、A氏やその他の人たちの多く発する言葉を繰り返す機能を付け加えれば、簡単にテイのような作品は出来上がります。

問題は、テイもイライザも、自分の価値観を持たないということです。「自分」をどう定義するのかも難しいのですが、「自分」を持たない、と言った方が正確でしょう。すると周りの人の言うことに「素直に」反応して、自分でも気付かないうちに一定の価値観に染められてしまうという点なのかもしれません。

なんだか現在の我が国、だけではなくアメリカ等他の国でも、そしてISにも当てはまるのかもしれませんが、今起こりつつある世界状況をAIが切り取って示してくれているような気もするのですが。

投稿: イライザ | 2016年3月26日 (土) 08時38分


イライザさん

実は、SNSではTayのニュースに関連して書いたのですが、肝心の問題には触れないままの内容になっていたので、コメントには大感謝です。

自動運転においても単に機械が運転するということから「トロッコ問題」のように、究極の選択を迫られた場面で、誰の命を優先するのか、ドライバーなのか、歩行者なのか、数で決めるのか、倫理的な問題が議論され始めています。

最近、Amazonプライムビデオで観た映画に、アカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされ脚本賞を受賞した「her/世界でひとつの彼女」があります。

この映画はAIとの恋愛を描いたもので、最初は悩みながらも「恋愛」を学んでいくAI(OS)ですが、結末は、コメントで示されている懸念に通じる問題を提起しています。

ネットによる情報共有が広がり、マスコミでは知り得なかった情報を得られるようになった反面、ネトウヨと呼ばれる極右的な人たちの発言も拡がっており、世界的な傾向としても、考え方が極端な方向へ拡がっているという印象も受けます。

ホーキング博士も「人工知能の進化は人類の終焉を意味する」と警鐘を鳴らしていますが、先日のコメントにも「人間は地球に最も有害な生物として、コンピュータによって駆除されるのも時間の問題」というものがありましたが、核に象徴されるように余りに大きな力の利用には、十分な議論が必要であり、予防原則(=取り返しのつかない結果が予想される場合は取り敢えず禁止する)も考慮されるべきかも知れません。

投稿: 工場長 | 2016年3月26日 (土) 11時11分


「her/世界でひとつの彼女」はまだ観ていませんが、早速観たいと思います。

それとの関連で、精神治療医としての役割を果たしているイライザは「ドクター」としても知られるようになったのですが、このドクターと「会話」を始めたワイゼンバウム教授の秘書は、数回やり取りをした段階で、教授に部屋から出て行って欲しいと言った、というエピソードが紹介されています。

この秘書は、教授がイライザの研究をしていることやそのプログラムの概念なども知っていたのに、それでも、ドクターとの関係が、他人の介在を許さないほどの親密なものであるという感情を抱いたということです。その延長として恋愛に陥ることは十分考えられます。

実は、ここに描かれていることは、『コンピュータ・パワー』の最初の数ページに出てくることなのですが、ワイゼンバウム教授は、そこを出発点に、コンピュータに代表される科学技術と社会との関係をかなりの長さの本一冊として分析し警鐘を鳴らし、解決策を提案しています。

絶版ですが、今こそ再版さるべき本なのかもしれません。

投稿: イライザ | 2016年3月26日 (土) 11時40分


イライザさん

『コンピュータ・パワー』是非、再版して欲しいですね。
取り敢えず、Kindle化希望でクリックしました。

投稿: 工場長 | 2016年3月28日 (月) 19時37分

2016年3月24日 (木)

目玉は環境保護?

ガレージメーカーから今や世界最大の企業になったアップル社ですが、そのスペシャルイベントがありました。

創業者のスティーブ・ジョブズも亡くなり、以前ほど機密が保たれないせいか、最近は予想通りの「新製品」しか出てこなくなりました。ジョブズお得意の「最後にもう一つ」と言って新製品=予想以上の目玉商品を出すサプライズも見られなくなりました。

Apple_3

とは言え、そのプレゼンは今も引き継がれ、楽しめるものです。
http://www.apple.com/apple-events/march-2016/

今回のスペシャルイベントで最も興味深かったのは、アップルの環境保護に対する取り組みです。

東京ドーム13個分以上の敷地に建設され12000人が働くという新社屋はもちろん、莫大な電力を消費するデータセンターや直営店舗の電力まで、太陽光、風力、水力などの自然エネルギーで賄います。

更に、製品だけでなくパッケージも環境に配慮し、リサイクル、リユースも進んでいます。

先日のイベントでも、iPhoneを自動で分解するリサイクルロボット「Liam」が紹介されましたが、手際よくiPhoneを分解する様子が映しだされていました。

Liam – イノベーションストーリー
https://www.youtube.com/watch?v=hvDMpXr3RKU

ちなみに、私の健康保険証にも全ての臓器を提供する旨を記載していますが、何しろ若い頃から病気の百貨店と揶揄されるくらい不具合の多い体です。何か一つでもリユースできるものがあれば良いのですが…

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iPhoneはその死すら、美しいのですね。
マツダの車の死も、
こんな風に美しくありたいですね。

投稿: 宇治灯台 | 2016年3月24日 (木) 19時38分


宇治灯台さん

アップルは「美しいデザインが如何に重要か」という広告の中で、非常に酷い例としてブッシュ政権の誕生した時のフロリダの投票用紙をあげていました。

その酷いデザインは記入ミスを誘い、ブッシュ政権を生み出し、テロの蔓延する世界を生み出したとでも言いたそうな内容でした。

ちなみに息子が初めて自分で買ったクルマは「格好いい」という理由で選んだマツダのアクセラです。

投稿: 工場長 | 2016年3月25日 (金) 19時09分

2016年2月21日 (日)

iPhone酷使の一人旅第3弾

今回の記事も全盲の方がMLに投稿されたものをご本人の許可を得て転載したものです。

-------------------- ここから転載 --------------------

今日はものすごく良いお天気だったので、またまた一人旅を実行しました。
今回の行き先は、呉中央公園で開催されていた呉水産祭り。
朝9時前に出発し、10時過ぎに呉駅に到着。駅構内で私の前を歩いておられた年配
のご夫婦に「呉中央公園に行きたいのですがどちらの方向ですか?」と尋ねると、
「私らも行きたいんじゃけど、ようわからんけど一緒に行きましょう」と言われ「そ
れではちょっと私がiPhoneで場所を検索してみます」、と言い、お得意のナビアプリ
で中央公園を検索、道順がわかったので、ターンバイターンのナビを使って、そのご
夫婦と一緒に目的地へ。徒歩10分くらいで中央公園に無事到着。まず最初に、今回
の目的の一つ、カープ坊やの絵の描いてあるお猪口をゲットするため、東広島・呉自
動車道”開通1周年記念広島東洋カープコラボキャンペーン『広島酒処漫遊録』の特
別ブースに向かい、元カープの投手で、現在rccのプロ野球解説者、横山竜士さん
と握手、ツーショット写真を撮影してもらいました。
そこでそのご夫婦とお別れし、会場内を思うままにのんびり歩きながら、いろんなブー
スを覗きました。牡蠣の根木焼を食べ、たこのてんぷら、牡蠣フライを食べ、千福の
ブースでカップ酒を飲み、もう一つの目的、殻付き焼き牡蠣を食べようと思い、警備
員のお兄さんに尋ね、焼き牡蠣ブースへ。そこはものすごい人だかりで行列になって
いて、私も並びました。
並んで待つこと1時間、ようやく殻付き焼き牡蠣にありつけたときには午後2時前で、
そろそろお祭りも終わろうかという時間になってしまいました。
牡蠣を食べ終わり、またまた近くの係員のお兄さんに、最寄りのバス停を尋ね、クレ
アライン経由の広島バスセンター行きのバスに乗車、午後3時前に、広島市内に帰っ
てきました。

今回もiPhoneと自分の口を頼りに、牡蠣とお酒三昧の一人旅でした。会場内をのんび
り歩いていると、近所の人に遭遇したり、またまたいろんなところで「iPhoneはどう
やって使いよってんですか?」という質問を受けたりと、いろんな人と話した旅でも
ありました。
広島・呉自動車道”開通1周年記念広島東洋カープコラボキャンペーン『広島酒処漫
遊録』については、下記のサイトをご覧ください。

http://www.rccbc.co.jp/event/news/20160129.html

高松 豊
-------------------- ここまで転載 --------------------

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2016年2月19日 (金)

iPhone酷使の一人旅第2弾

今回の記事は全盲の方がMLに投稿されたものをご本人の許可を得て転載したものです。

-------------------- ここから転載 --------------------

この連休は天候にも恵まれ、絶好の行楽日和が連日続きましたね。皆様いかがお過ご
しでしょうか?
私は、連休二日目だった21日(2015年9月)に、またまたiPhoneを酷使する電車での一人旅を決行
しました。今回の行き先は倉敷美観地区。朝7時前に家を出て、新白島駅から山陽線
の普通電車に乗り、10時30分くらいに倉敷駅に到着しました。
まずは駅前にある観光案内所を訪ねて、美観地区までのおおよその道順を尋ねました
。それから、前回の尾道の旅と同様に、iPhoneアプリのブラインドスクエアを立ち上
げ、倉敷駅をマイプレイスに追加し、それから倉敷美観地区内にある、日本郷土玩具
館を目的地に設定し、ナビアプリを立ち上げて、音声ナビに従って歩き始めました。
今回は、ブラインドスクエアの調子が悪く、周りの施設の音声ガイドがほとんどされ
ず、かなり困る部分もありましたが、近くを歩いておられたたくさんの方に尋ねなが
ら、なんとか目的地にたどり着くことができました。
そこでは、昔懐かしい玩具が販売されていて、竹とんぼやけん玉などに久しぶりに触
ってみました。
次に訪れたのは、倉敷アイビースクエアという施設でした。ここは、ホテルを中心に
、レストランや様々なショップがあり、キャンドル作り体験や、アンティークオルゴ
ールが展示されているところなどが、敷地内にたくさんありました。オルゴールのコ
ンサートを聴こうと思ったのですが、コンサート開始時間まで1時間くらいあったの
で、アイビースクエアのすぐ近くにあった蕎麦屋さんで昼食をとり、再びアイビース
クエアにもどりました。
13時から約30分のアンティークオルゴールのコンサートを楽しみました。音を聞
くだけでなく、からくり人形に触らせてもらったり、ディスクオルゴールの大きなデ
ィスク版に触ったりと、聴いて触って存分に楽しみました。
そのあと、これもあらかじめ調べておいたコーヒー専門店、倉敷コーヒー館に行き、
お店おすすめのウインナーコーヒーを飲みました。コーヒーの上に載っていたクリー
ムも甘すぎず、苦みのきいたコーヒーととてもよくマッチしていて美味しかったです

その辺りで、だいぶ良い時間になったので、倉敷駅の方にもどりながら、いろいろな
お店をのぞいてみたり、長蛇の行列になっていたお店の前を通ってみると、とても有
名なプリンのお店だったので、並んで食べる時間はなかったので、試食品を一口もら
ったり、かなり時間をかけて倉敷駅まで帰りました。途中で方角が少しわかりにくく
なったので、「倉敷駅はこちらの方向で会ってますか?」と周りを歩いていた人に尋
ねると、「私も駅に行くので一緒に行きましょう」と言ってくださった方がおられ、
駅までの間のアーケードの中にあるいろいろなお店の説明をしてもらいながら歩きま
した。
それから再び観光案内所を訪ね、買い物ができる場所を教えてもらい、そこで少し買
い物をした後、iPhoneの乗換アプリを開き、帰りの電車を決め、16時30分過ぎに
倉敷を後にし、20時くらいに無事に帰宅しました。
今回も、目的地だけあらかじめ決め、帰りの電車も、乗る直前に決めるというほぼ無
計画な旅を楽しみました。ブラインドスクエアの調子が悪く、ハプニングもあった旅
でしたが、その分周りを歩いている人と話をしたり、写真撮影を手伝ってもらったり
して、最後まで楽しい旅をすることができました。視覚障害者がiPhoneを手にして歩
いたり、写真を撮影したりしている光景が珍しかったのか、何人もの観光客らしき人
に「iPhoneはどうやって操作されているのですか?」という質問を受けました。その
都度丁寧に、iPhoneには読み上げ機能が標準搭載されていること、FacebookやTwitte
rなども、そういった機能を使用することで、視覚障害者であってもできるというこ
とを説明しました。
今回もとても充実した一人旅をしたので、次回はどこに行ってみようかと、今から楽
しみにしています。

高松 豊
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いつも楽しくブログを読ませて頂いています。
私自身、身体障害者なので出掛ける事が少ないので
このブログを読んで世間を広くさせていただいています。

「iPhone酷使の一人旅第2弾」も終わりのくだりをコピーさせてともに読んでもらいます。
宜しくお願いします。

投稿: ときどき | 2016年2月19日 (金) 14時55分


工場長様、高松様

「iPhone酷使の一人旅第2弾」をアップして下さり、有難う御座います。このところ、日常の波乗り作業に押し流されて、怠惰な生活を送ってしまっていましたが、この記事を読んで元気を頂きました。私も、もうちょっと頑張らなくては、そして頑張れると思えるようになりました。

これで十分と思ったときに、もう一歩、いや半歩でも踏み出す努力を続けなくてはと思っています。

有難う御座いました。

投稿: サーファー | 2016年2月19日 (金) 22時34分

2016年1月20日 (水)

視覚障害者に自由を

私も何度かお目にかかったIBMの浅川さんが昨年末にTEDに登場されていましたので、ご紹介しておきます。

以下は全て「TED Talks」からの引用です。

技術によって生活の質をいかに向上させることができるか? どうすれば視覚を使わずに世界を動き回れるようにできるか? 14歳の時に視力を失いながらも、IBMの最高職位であるフェローとして、ノーベル賞受賞者とも肩を並べた日本人女性の浅川さんは、そんな問に答えるべく取り組んできました。笑いを誘うデモ映像で彼女が紹介するのは、視覚障害者がかつてなく自由に世界を探索できるようにする新技術です。そして歴史が示しているのは、優れたアクセシビリティをデザインするとき、その技術は、全ての人が恩恵を受けるということです。それがユニバーサルデザインです。

ここからYouTube動画ですが、英語でのスピーチですので、その下に日本語訳も付けておきます。

How New Technology Helps Blind People Explore the World | Chieko Asakawa | TED Talks
https://www.youtube.com/watch?v=f-mQIWnO3Ag

目の見えない私には、できないことが沢山ある、と思われるかもしれません。大体のところは、その通りで、このステージに上がって来るときも、ちょっと手を貸してもらう 必要がありました。

でも、できることだって沢山あります。これは、私が初めてのロッククライミングに 挑戦しているところです。スポーツは大好きだし、いろんなスポーツができます。水泳、スキー、スケート、 スキューバダイビング、ジョギングなど。でも1つ制限があります。誰かの手助けが必要なことです。私は1人で、できるようになりたいです。

私は14歳の時、プールでの事故で視力を失いました。行動的で自立した子供でしたが、突然、盲目になったんです。私にとって、一番つらかったのは、自立性を失ったことです。それまで簡単だったことが、自力では、ほとんど不可能になりました。困難だったことの1つに、教科書があります。当時は、パソコンもインターネットもスマートフォンもありません。それで2人いる兄弟のどちらかに、教科書を読み上げてもらい、点字で自分用の本を作る必要がありました。想像できますか? 私の兄弟にしても、そんなの 面白いわけもなく、頼みたい時にはいつもいなくなっていることに気が付きました。(笑) 私のことを避けていたんだと思いますが、そのことで2人を責めるつもりはありません。ただ私は、誰かに頼らずに済むようになりたい、と強く思っていて、それがイノベーションを起こしたい、という想いに繋がりました。

時が過ぎ、1980年代の中頃、最新技術に触れるようになった私は、疑問を持ちました。なんで点字の本を、コンピューターで作る技術がないんだろう? この素晴らしい技術を使えば、私のようなハンデのある人間を救うことだってできるはずだ。そうして私のイノベーションへの旅が始まりました。

私は、デジタルブック技術の開発に取り組み始めました。デジタル点字エディタ、デジタル点字辞書、デジタル点字図書館ネットワーク。現在では 目の不自由な学生でも、パソコンやモバイル端末を使い、点字や音声を通して教科書を読むことができます。これは、驚くことではないでしょう。2015年の今では、みんなタブレットに、電子書籍を持っています。でも点字の本は、普通の本よりずっと前にデジタルになっていたんです。1980年代後半、今から30年近くも前の話です。視覚障害者の、具体的で強いニーズが、そんな昔に電子書籍が作られる機会を生み出したのです。そういったことは、何もこれが初めてではありません。アクセシビリティがイノベーションを刺激することを歴史は示しています。電話機は、耳が不自由な人のためのコミュニケーションの手段を 作り出そうとする中で生まれました。ある種のキーボードもまた、元々は障害者のために作られたものでした。

私が関わったもう1つの例をご紹介しましょう。90年代に、周りの人たちが、インターネットやウェブのことを話題にするようになりました。最初にウェブに触れた時のことを、よく覚えています。驚きました。新聞を毎日いつでも読むことができ、自分でどんな情報でも検索することができました。目の不自由な人たちがインターネットを使えるようにしたいと強く思いました。そして、ウェブページを合成音声に変える方法を見つけました。それにより、ユーザーインタフェースを劇的にシンプルにすることができました。

それが、1997年の「ホームページリーダー」の開発に繋がりました。最初に日本語用ができ、その後、11カ国語に翻訳されました。ホームページリーダーを作ったとき、多くの人からメッセージをもらいました。特に心に残っているのがあります。「私にとって インターネットは、世界に繋がる小さな窓です」

これは視覚障害者にとって、革命的な瞬間でした。ネットの世界が障害者の手に届くものとなり、私たちが視覚障害者のために開発したこの技術は、想像をはるかに越えて、様々な使われ方をするようになりました。車の運転中に、メールを耳で確認したり、レシピを聞きながら料理を作ったり。

今では、昔より多くのことを1人でできるようになりましたが、まだ十分ではありません。たとえば、さっきステージに上がったときも、手助けが必要でした。私の目標は、1人でここに来られるようになることです。ここだけじゃなく、旅行をしたり、皆さんには何でもないことができるようになることです。

では最新の技術をお見せしましょう。これは私たちが取り組んでいるスマートフォン・アプリです。

(iPhone) 扉まで15メートルです。まっすぐ進んでください。

(iPhone) 外へ出るには扉を2つ通ります。扉は右側にあります。

(iPhone) ニックがやって来ます。嬉しそうです。

(浅川) こんにちは ニック! (笑)

(浅川) どこに行くの? なんか嬉しそうじゃない?

(ニック) 論文が受理されたんだ。

(浅川) 本当? よかったじゃない!

(ニック) ありがとう。だけど何で僕だって分かったの? それに嬉しそうだとか? (2人が笑う)

(男) やあ (笑)

(浅川) あ・・・どうも。

(iPhone) あなたにではなく、電話相手に話しています。

(iPhone) ポテトチップです。

(iPhone) アーモンド入りダーク・チョコレートです。

(iPhone) 昨日から体重が2キロ増えています。チョコレートでなくリンゴにしましょう (笑)

(iPhone) もうすぐ着きます。

(iPhone) 到着しました。

この ―

(拍手)

ありがとうございます。

このアプリは、無線標識信号とスマートフォンのセンサーを使って道案内をし、屋内でも屋外でも、1人で歩き回れるようにしてくれます。コンピューター・ビジョンを使って、誰がどんな様子でやってくるのか教えてくれる、という部分は、まだ開発中です。表情を認識する機能は、視覚障害者が社交的になるためにとても重要です。

様々な技術の融合によって、視覚障害者が世界を見られるようになります。私たちはこれを「認知アシスタンス」と呼んでいます。周りの世界を把握して、耳に囁いたり、指への振動で伝えてくれます。欠けている、ないしは、弱った五感能力を「認知アシスタンス」は補ってくれます。この技術はまだ初期段階ですが、やがて、これのお陰で、キャンパスで教室を見つけたり、ウィンドウショッピングしたり、通りを歩きながら素敵なレストランを見つけられるようになるでしょう。通りで会ったとき、あなたより先に私が気付くとしたら、すごいと思いませんか? これは私にとって、そして皆さんにとって、最高の相棒になるでしょう。

だからこれは、やり甲斐のある挑戦なんです。そしてこの挑戦には協力が必要です。そのため私たちは、研究活動を加速するオープンなコミュニティを作ろうとしています。ちょうど今朝のことですが、ご覧いただいたビデオの中の基本技術をオープンソースにすると発表しました。

フロンティアは現実の世界です。視覚障害者コミュニティが開拓者となって、この技術のフロンティアを 探索しています。新しい時代を、皆さんと一緒に切り開いていきたいです。次回このステージに上がるときは、技術とイノベーションの力で、私はきっと 1人で歩いていることでしょう。

ありがとうございました。

(大きな拍手)

浅川さんは視覚障害者に自由をもたらすことで、全ての人にも便利な社会を作っています。

そして、秋葉前市長は、以前にも増して、世界平和に貢献されているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=Q9AsppT1Nwg

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投稿: ときどき | 2016年1月20日 (水) 14時40分

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