相続の絡みで、はるか昔に亡くなった祖父の戸籍謄本が必要になった。
その頃村だった住所は、今は市になっているのは知っていたが、
その市役所に行くとすれば半日以上はかかる。
依頼書をパソコンからプリントアウトして、書き込み、郵送してもらうことにした。
「費用は亡くなっている人の場合は450円ではなく、750円です。
定額小為替を郵便局で求め、同封してください」
とのことだ。
近くの郵便局に行って、定額小為替を買った。
なんと住所、氏名、電話番号を書き、窓口に提出して、さらに10分以上も待たされた。
さらに手数料は100円かかるという。
現金を封筒に入れて送ることは郵便法上違反となることはわかるが、
定額小為替750円と印字された紙に代わるだけで、なんの保証がついているわけではないのに、
住所、氏名、電話番号までを書く必要がどこにあるのだろうか、
さらに手数料が100円だという。
全くその意味がわからない。

せめて振り込みにするとか、
本人の戸籍謄本同様、コクビニで、マイナンバーカードで受け取れるようにするとか、
インターネットで受け取れるようにするとか、
なんとか、できないものだろうか。
しかし、それにしても、定額小為替は全く時代錯誤の制度だ。
おかしい!
ブツブツいってたら、
妻に「クレーマーになってきたわね」
といわれてしまった。
そうかなー。
元安川
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民営化されたからでしょうか?
ハガキの交換も、今は手数料が必要になったと思います。
銀行のATMの手数料も不必要だと思います。
その手数料には、印紙代が含まれているとか。
それから郵便局の振込手数料もたかいですよね。
投稿: やんじ | 2017年5月27日 (土) 05時56分
従来の銀行では預金金利は限りなくゼロに近く、振込やATMの利用料はしっかり取られますが、ネット銀行では、普通預金の預金金利が100倍、他行への振込手数料も無料、ATMの利用料も365日24時間無料などのサービスがあり、ビットコインでは海外送金でも限りなくゼロに近い金額です。
最近は、電子認証システムも普及してきましたが、本来なら飛躍的に簡単で桁違いに安くなるはずのものが、日本のシステムは面倒で費用のかかるものになっています。
投稿: 工場長 | 2017年5月27日 (土) 09時39分
やんじ様
日本郵政として民営化されたことで、独占的でなくなった業務は、もっと素早くICT時代に対応し、変化しないと、日本郵政そのものが、消滅してしまいそうですね。
投稿: 元安川 | 2017年5月27日 (土) 13時38分
工場長様
そのうち、国際的な基軸通貨はビットコインになり、円やドル等は自治体の発行する地域のようになってしまうのでしょうかね。
投稿: 元安川 | 2017年5月27日 (土) 13時47分
ビットコインだけなら良いのですが、メガバンクから中央銀行までが仮想通貨の発行を考えており、日本も含め、来年以降は仮想通貨ラッシュも想定されています。
IMFの専務理事が「世界経済のリセット」という言葉を使っていますが、仮想通貨、ビッグデータ、AI、これらが結びつくことで、どんな世界が来るのか、経済に疎い私には想像もつきません。
投稿: 工場長 | 2017年5月27日 (土) 17時20分
工場長様
インドが、電話線の整備を必要としないスマホの普及で、一気に経済が活性化し、先進国入りしつつあるように、
仮想通貨、AIは先進国、途上国の差をさらに強く吹き飛ばしそうですね。
都市と過疎地の関係もまったく違ってくるのでしょうかね。
投稿: 元安川 | 2017年5月27日 (土) 19時33分
インドといえば、昨年暮れに全通貨発行額の85%にも及ぶ高額紙幣を回収し、不換紙幣の多くは金をはじめとする貴金属に替わったようですが、今後はその金をデジタル化して仮想通貨(ゴールド・デジタル・トークン)とするシナリオがあるのかも知れません。
こうした動きはあまりに急激な変化をもたらし軌道修正のできない不可逆的な面もあるだけに、絶叫マシン並みのスリルがあるかも知れません。格差をなくすチャンスであると同時に、究極の格差を産む可能性もあるように感じます。
投稿: 工場長 | 2017年5月27日 (土) 20時47分
工場長様
IT、金融工学、グローバリズムがとてつもない所得格差を生み出したように、
予想を越えた変化は、
予想を越えた所得格差を作り出す恐れがあることも確かでしょうね。
投稿: 元安川 | 2017年5月27日 (土) 20時54分
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