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書籍・雑誌

2018年6月13日 (水)

本の栞

本棚を整理していたら、本の栞のアルバムが出てきた。

妻のコレクションだが、その妻もすっかり忘れていたという。

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小説の好きな妻が文庫本etc.を購入するたびに、店員が本に挟み込んでくれた栞をアルバムに入れていたら、こんな量になったのだという。
私も本はよく買うが、入れて貰ったことはない。
不公平じゃないか?

可愛らしい女の子のイラスト、動物の絵、写真・・・
なかなか可愛いい、洒落ている。

今は、全く本は買わなくなり、kindleで読むようになったので、こんな栞は貰わなくなった、という。
「もういらないから、捨てようか」というが、
「綺麗じゃないか。とっとけよ。
何でも鑑定団で値がつくかもしれないぞ」
といって、残すことにした。

5〜600枚はある感じだが、値はつきそうにない。
メルカリとかで、誰かにあげるかな?

そんなことをいってるから、
雑物が溜まっていくんだ・・・

元安川

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2018年3月15日 (木)

本の断捨離

こんな感じで、屋根裏部屋のあちこちに本が山積みになっている。

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勤務地が変わった時に送った本が、段ボール箱、紙袋から出されることもなく、そのまま積まれてもいる。
ちょっと奥行きのある本棚には、本が3列になって押し込まれている。
あまりの重さに、本棚の板はしなっているだけでなく、
下の階の梁が下がってしまい、ドアが開かなくもなってもいる。

妻からは、うるさく「本を処分してください」と言われているが、
手に取れば、どの本も、それなりに理由があって購入した本だ。

ヘーッ、こんな本読んだかなー、
面白そーだなー、
と、今からでも読みたくなる本も多々ある。

子供達が読むかもしれないと、残してもきたが、
誰も、私の購入した本を読んでいたとは思えない。
娘も息子も私の専門と近い分野に進んだから、
まあそれなりに影響はあったのだろうと思えるのがせめても慰めだ?

そんな古くなった本は、
紙も黄ばんで、字も小さく、今更読めたもんではない。

もっとも、私にしてからが、同じ本を2度以上読んだ本は全くといってない。
いつか読もうと思って買ったはいいが、その内興味がなくなって、積まれている本もある。
最近は、書評を読んで、面白そうだとネットで買ったはいいが、
予想とまったく違っていたことで、数ページしか読んだだけの本もある。

全部を処分しても、困ることはないとはわかってはいるが、
それでもなかなか処分する決心はつかない。

それでも、本はジワリ、ジワリと増えている。

昔親父は、私が本を買うといえば無条件でお金を出してくれた。
「1冊本を書くことの苦労を思えば安いもんだ」といっていた。
確かに。

本家にも数千冊の本が残っている。
これも処分しなければと思っているが、
大変だなー。

妻からは、
「全部捨ててもいいのよ」
といっわれてしまった。


元安川


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2018年1月19日 (金)

「日の名残り」人生と記憶

「ヒロシマの心を世界に」コメントでも書いたように、昨年のノーベル賞受賞作家カズオ・イシグロの「日の名残り」を読みました。

https://www.youtube.com/watch?v=8_oU0x_6DmM

https://www.youtube.com/watch?v=FVuz8FWyFw0

小説は殆ど読まないので、その前に読んだ小説と言えば村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」ですから5年ぶりということになります。

今回は、日本生まれの小説家がノーベル賞を受賞したこと、それも私と同じ被爆二世で、同じ世代、母親から「ヘイワ」の大切さを教えられて育ち、若い頃はボブ・ディランのようなシンガーソングライターを目指し、父親は科学者でありながら音楽家でもあり作曲もしている、など作者本人への興味からAmazonでKindle版を購入し、その日のうちに読んでしまいました。

物語は、英国の名家に仕えてきた執事が第二次世界大戦後の1956年(3歳の私が広島に来た年)に思い返す第一次世界大戦から第二次世界大戦に至る時期の回想を交えて進みますが、常に次を期待させる展開で、なかなか途中でやめられず、一気に読んでしまいました。(現実にはiPadが読むのを聴いていただけです)

内容は恋愛感情を絡ませながら、間違っていると思いながらも意見を言わないことの責任を問うシーン、逆に無知な大衆の浅い考えより見識のある人達による深い考えの方が正しいのではないかという主張、など、民主主義の根幹に関わる問題提起も多く、考えさせられる内容を多く含んでいました。そこには英国固有の問題でもなく、執事という職業固有の問題でもないが、その設定でこそ鮮明に描ける普遍的なテーマが描かれていました。

この小説のモチーフは「記憶」です。記憶という非常に曖昧なものを中心にして行われる物語の展開は他の表現方法では難しい、まさにカズオ・イシグロの小説の醍醐味かも知れません。

実は、私が60歳を過ぎて行っているのは殆ど「終活」であり過去の整理です。これまで見直すこともなかった写真の中には完全に忘れているものも多く、「鮮明に残っている記憶」の中には間違っているものもありました。そして、この30年余りのことの多くは、文章、メール、写真、動画など、見返せないほどの量のものが残っています。

こうして自分の人生=記憶を整理している私に、この小説はあまりにハマりすぎていて、肝心の「記憶」というテーマについては、却って何も書けませんが、そこは原作をお読みくださいとしか申し上げられません。

いずれにしても、小説は事実ではないが、特定な状況を設定するからこそ、より鮮明に真実を伝え得るもので、読者に何かを教えるというより、自ら考えさせることのできるものだ、ということを再認識しました。

https://www.youtube.com/watch?v=ZW_5Y6ekUEw

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2017年2月28日 (火)

丸善・ジュンク堂のマグカップ

近頃、本は殆どアマゾンで買うようになって、本屋で買うことは滅多になくなった。
先日、八丁堀のヤマダ電機に行った際、久しぶりに6、7階にある丸善に寄った。

Kindleが大好きな妻も「こんな本もあるんだ」と感激していた。
NHKの番組、ブラタモリも本になって平積みになっている。
丸善の中を歩いている人が、妙に知的に見えるから可笑しい。

アマゾンで買うと、時々、内容が予想したのと大きく違って、
そのまま積読になってしまうこともある。

ということもあって、今回は
ビクターマイヤー=ショーンベルガー、ケネス キクエ著の「ビッグデータの正体」
伊藤滋著の「東京、きのう今日あした」の2冊を買った。
計3600円。

3千円以上お買い上げの方にプレゼントだと、フクロウのデザインされたマグカップをいただいた。

直径8cm、高さ9cm、マグカップにしては小さめ。
白いシンプルなデザインも気に入った。

フクロウもよく見れば、顔の上の部分が丸善のM、下の部分がジュンク堂のJではないか。
大きな目のフクロウがメガネをかけ、本を読んでいるようにも見える。
フクロウは「森の物知り博士」、「森の哲学者」ともいわれているのだという。

気に入った。

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本屋の衰退は著しい。

広島大学は「学問は最高の遊びである」とのキャチコピーを使ったことがある。

マグカップでコーヒーを飲みながら、本を読む。
最高の遊びだ!

元安川

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2015年12月28日 (月)

JR鉄道 366日 めくりカレンダー

JR東日本に就職した友人から、
JR鉄道「366日 めくりカレンダー」をいただいた。

366日めくりカレンダー?

通常の太陽暦では平年は365日だが、
2016年の今年は「閏年」で、2月は「29日」まである。
閏年は400年に97度あるのだという。

全国の鉄道写真の愛好家から投稿された、全国各地のJR列車の写真がカレンダーになっている。
毎日異なるので、366ヶ所、366種類の列車を楽しめる。
列車だけを大写しにしたのもあれば、
トンネルにまさに入ろうとしている写真もある。
どれもさすがの腕前だが、
鉄道への思いれの強さを感じる。

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元旦は白い雪を被った富士山をバックに走る東海道新幹線「 N700A」 、鈴木純夫さん撮影、
3月1日は菜の花畑を走る山陽本線の「キハ40形+キハ41号」、河村孝志さん撮影、
4月7日は木次線の桜の花の下を走る「奥出雲おろち号」、景山正人さん撮影、
7月7日は海辺の津軽線を走る「789系スーパー白鳥」、柴田拓磨さん撮影、
11月16日は紅葉の因美線を走る「キハ120形」、景山正人さん撮影、
JR北海道からJR九州までの列車が、次々とでてくる。
珍しくJR各社が協力して作っている。

JRの列車は、こんなにも沢山の種類があったのかと驚くが、
カレンダーをめくっていると、
その列車に乗ってみたくなる、
そんな地を訪ねてみたくなる、
から可笑しい。

アマゾンで探すと、
この「JR鉄道 366日 めくりカレンダー」は「2750円」もしている。
定価は本体1500円+税
なのに!

元安川

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2015年6月11日 (木)

Books&Cafe J-CAFE 広島駅エキナカ

広島駅北口が日毎に変化している。

新幹線の改札口を出たすぐのところ、
エスカレーター乗り場の先にブックカフェができた。
かなり混雑している。

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立地が良いせいもあるだろうが、
本を買うという行為と、コーヒーを飲むという行為とが、
かなり相性がいいということもあるのだろう。

入口を入ると左手に廣文館書店、右手がカフェになってい。
入口正面が書店のレジ、カフェのサービスカウンターになっているのもいい。

東京駅の新幹線入口手前に、
以前は小さな書店があったが、改装後になくなってしまった。
新幹線の中で何か読む本を買おうと思っても、それができなくなってしまったので、
ちょっと困っている。

それがここBooks&Cafe J-CAFEでは、
新幹線の中で読む本を買うこともできるし、
待ち時間の時間潰しもできる。

カフェといってもワイン、ビールも飲めるし、ちょっとした食事もできるようになっている。
カウンター席の前にはコンセントもついている。

良く考えられている。

今日は、
カウンター席に座り、
赤ワインを飲み、
新幹線改札口を通る人の流れを見ながら、
このブログを書いた。

BGMはカントリーウエスタン?

648円、
支払いはicoca。

「エキナカ」も少しずつ進化しているようだ。

元安川

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2015年4月30日 (木)

本+雑貨+カフェ→BOWL

埼玉県富士見市に「ららぽーと富士見」ができた。

こんなに、たくさんあちこちに、大規模なショッピングモールができて、やっていけるのかと、
他人事ながら、心配になるが、
しかし凄い混雑だった。

どこのショッピングモールも、基本的には同じだが、
新しいショッピングモールには、新しいコンセプトのお店ができている。

「BOWL」もそんなお店の一つだ。
知的好奇心をくすぐるもの、日々の暮らしをちょっと豊かにしてくれるものをセレクトしましたというが
そんな類の本、雑貨、文具が渾然一体となって並べられている。

読みたいという本があれば、隣接する「カフェ」で読むことができる。
気にいれば、買えばいい。

展示されている本も
自宅に貯まった蔵書を「マイクロライブラリー」として解放するには、
とか、
「今までにない職業をつくる」
とか、
ちょっと刺激的なタイトルの本が並んでいる。

「BIRTHDAY BUNKO」なんて書かれた棚には、
あなたと同じ誕生日に生まれた作家の作品が揃えられている。

プレゼントするにはいいかも知れない。


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広島にも、本通りにフタバ図書とタリーズが一体になったお店があるが、
ここBOWLはもうちょっとメニューが多様化し、拘りが強く、オシャレになっている。

こうなると、買い物に行くと言うよりも、
「遊びに行く」という感じになる。

必要なものはネットで買えばいいという時代にあって、
「買い物=遊び」
とは、どのようなものかについて、BOWLは一つの答を示してくれたようだ。

元安川

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2013年10月 2日 (水)

ビッグイシュー

ビッグイシューの日本版が創刊から10年になったそうです。

ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれたホームレスの救済活動ですが、ただカネやモノを与えるのではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。

活動の主催者であるNGOが雑誌をつくり、その雑誌「ビッグイシュー」の販売をホームレスに委ね、その売上の半分を労働対価とし、働く意思があれば、自ら得た収入でホームレスから脱却させるというものです。

日本では2003年9月に日本語版が創刊しました。

この活動を応援するには、街頭で売っているこの雑誌を買えばいいだけです。

もし、こういう雑誌に、マスコミの報じない価値ある情報が集まれば、更に面白いかも知れません。

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いつも情報をありがとうございます。
知らないもので、これまでは売っていると避けて通っていましたが、今度から買おうと思います。

投稿: アコ | 2013年10月 2日 (水) 10時26分


私も売っているのは見たことありますが、そういう活動とは知りませんでした。
今度、見かけた時は絶対に買います!

投稿: サチ | 2013年10月 2日 (水) 12時10分


>もし、こういう雑誌に、マスコミの報じない価値ある情報が集まれば、

マスコミが報じる価値ある情報自体が最近減ってきているような気がします。

投稿: もみじ日記 | 2013年10月 3日 (木) 00時48分


アコさん
是非、買ってあげてくださいね。
みんなが出来ることをすれば、国に頼るより早く良い社会になりそうです。


サチさん
周りの人にも教えてあげてくださいね。


もみじ日記さん
>マスコミが報じる価値ある情報自体が最近減ってきているような気がします。
残念ですが、本当にそうですね。

投稿: 工場長 | 2013年10月 4日 (金) 07時52分

2013年9月 8日 (日)

電子書籍倍増

講談社、角川書店などが電子書籍の出版数を倍増する計画を立てています。

アメリカなどでは数年前から電子書籍が印刷された本の売上を上回っていますが、日本ではまだまだ読みたい本が電子書籍にない場合もあります。でも、一度、電子書籍で読み始めると、電子書籍にない本を読むのは、どうしても後回しになります。

私の年代になると、小さい文字は読み難くなりますが、電子書籍ならメガネなしに読めますし、iPhoneやiPadなどでは目をつむっても、何かしながらでも音声で聴くこともできます。

それに欲しいと思ったら1分後には読める上に、安いし、保管場所も取らないというメリットもあります。既に教科書が電子されている国もあり、今に紙の教科書を使う国は珍しくなるでしょう。

ところで、以前、紹介した「ヒロシマ市長」のKindle版も発売されています。

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Kindle(電子書籍リーダー)を持っていない人でもMacやWindowsなどのパソコン、iPhoneやAndroidのスマートフォン、iPadやAndroidのタブレットをお持ちの方は、ポチっとすれば、1分後には読み始めることが出来ます。

「ヒロシマ市長」Kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B00BQS8YHQ/ref=as_li_qf_sp_asin_til

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出身地の兵庫県西宮市では、確か今年全部の小学校の教科書が電子化されたと聞いています。
教師用と生徒用があるとか。

投稿: みぃみぃ | 2013年9月 8日 (日) 08時36分


やっぱり出たのですね。
待ちきれなくて本を買って自炊しましたが、音声でうまく読めないので、待てば良かったと思っています。
それともKindle版も買うべきか、ん~もう少し考えます。

投稿: サチ | 2013年9月 8日 (日) 13時02分


みぃみぃさん
日本は遅まきながらも2010年には2015年を目標に、全ての小・中・高校などで教育環境のIT化を実現することを閣議決定し、いくつかの指定校で実証実験を行ない、昨年度は西宮市、今年度は荒川区の全小学区でも一人1台の電子教科書の配布が行われていたと思います。

そしてアンケートでは、児童の75%が「授業が楽しい」と回答し、教師の86%が「(授業に対する)児童の興味や関心が高まった」と答えたという報道がありました。

ただ、韓国などは法律も整備し、その中には「端末フリー」(どんな端末でも利用可能)という条文もありますが、独自規格の好きな日本がガラバゴス教科書を作ることのないよう祈っています。

投稿: 工場長 | 2013年9月 8日 (日) 15時01分


サチさん
このページの右にあるリンクをクリックするだけで、悩みは解消しますよ(^^)

投稿: 工場長 | 2013年9月 8日 (日) 15時03分


>保管場所も取らないというメリットもあります。

それは素晴らしいメリットですね。
我が家は私の漫画本があふれかえっています><;

投稿: もみじ日記 | 2013年9月 9日 (月) 00時30分


もみじ日記さん
電子書籍で本棚も要らなくなりますが、電子教科書でランドセルもなくなるかも知れませんね。

投稿: 工場長 | 2013年9月10日 (火) 07時33分

2013年9月 3日 (火)

ひろしま本通物語

福屋裏の胡通りのフタバ書店の店先に、「ひろしま本通物語」が平積みされていた。

近頃、本はKindleで読んだり、Amazonで注文するようになって、
書店では滅多に買わなくなっていたが、思わず手に取り、買ってしまった。


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本通り商店街の歴史的成り立ち、
今の商店街で起こっている現象等を、さらっとわかりやすくこの本は教えてくれた。

広島が築城された大阪夏の陣の頃に店を構え、いまだに現存しているのは「赤松薬局」だけのようだが、それにしても古い。
400年を越える。
その後浅野藩が広島に移って来た頃に、一緒に広島に来たといわれる老舗、
戦後すぐに開店したお店等、本通りには多くの老舗がある。

「てんぐ」、「永井紙店」、「とらや」、「みたや」、「傘のフクマ」、「長崎屋」、「下村時計店」、「ぺっぴん店」、「わかさ屋」・・・・等々

そうした老舗には、私たちの知らなかった物語がある。

「ひつじやサロン」はウールの生地が入らない戦後すぐの時代に「ひつじや」の名称に変えたという。
「久乃せ」、「メガネのタナカ」はどういう訳か出店するときはいつも隣り合わせになるという。
本通りのお店は、どれも間口が狭く奥に深い町屋形式の敷地にあるが、
二つの敷地を合わせることで、さらに高度な土地利用を可能にしたことで建ったという本通りヒルズ。
そこには多山氏と渡部氏の何代にもわたる極めて強い信頼関係があったことによるという。
被曝建物の旧帝国銀行を取得し、本通りに進出したアンデルセンのタカキベーカリーの挑戦的、戦略的な試み。

時々本通りで見かける赤いジャンパーをきた若い女性たちのグループは、
smsーショッピングモールシスターズの略だそうだが、
それはそもそも修道大の学生を中心にはじまり、今では広島県内の大学生にも広がっており、
いまではもう11代目になるという。

しかしそうした古い歴史を誇る老舗は、今では2階から上にどんどん押しやられ、
1階はナショナルチェーンのdocomo、au、ソフトバンク、ドトール、リーガル等カタカナのお店になっていっている。
本通りの賑やかさは維持されているが、何故か寂しい。

本通り商店街のそれぞれのお店には
長い歴史の中で積み重ねてきた多くのオーナー達の思い、物語がある。
それが本通りの魅力の根源になっている。
ソレイユやアルパーク、広島駅周辺にこれから続々建つであろう再開発ビルとは全く次元の違う魅力を作り出しているのだ。

そうした思い、物語が、もっと具体的に、もっと見える形に表現されれば、
さらに魅力的な商店街として成長するであろうことを、
この「ひろしま本通物語」は示唆してくれたように思う。

元安川

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本通は、単なる雨よけや日差しよけの通路になっているようですね。
本通のお店のオーナーの歴史の魅力を、本通の活性化に使うのは良いと思います。
が、本通の一番の問題は、このオーナーが自分たちのお店を2階以上において、通りに面した場所をテナントに貸して、その家賃で儲けているから、本業を疎かにしてるのではという問題もあるようです。
本通の魅力を失わせたのも、このオーナーかもしれませんね。

投稿: やんじ | 2013年9月 3日 (火) 11時09分


やんじ様

本通り商店街のお店は、どこも後継者問題に悩んでいるようです。
農業もそうですが、どこかで、個人所有形態を脱皮しないと、
この問題は解けそうにありませんね。

投稿: 元安川 | 2013年9月 3日 (火) 12時58分


ご紹介ありがとうございます。
そんな深い歴史があったのですね。
今度じっくり味わってきます。

投稿: もみじ日記 | 2013年9月 3日 (火) 15時34分


もみじ日記様

本通り商店街と大学のビジネススクール主催で、
「私のお店の歴史を語る会」
なんてのをシリーズでやったら、面白いかもしれませんね。

投稿: 元安川 | 2013年9月 3日 (火) 17時42分

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