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文化・芸術

2021年6月12日 (土)

バスの外観デザインがグッドデザイン賞!

 

西武バスの外観デザインが大きく変わりました。

それがなかなか格好いいのです。

車両の横には誇らしげに「G」マークがついています。

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飛行機、新幹線・・・外観はスピード感がある乗り物ということを表現しようと、もっぱら流れるような曲線のデザインですが、バスの外観もそれに影響されてかそんな感じのデザインが多いように感じます。

今回の西武バスの外観は、流線型であることにおさらばし、直線がクロスする極めて斬新なデザインとなっています。

窓も車体の半分を占め、かなり広くなっています。

親会社の鉄道を横軸に、縦横に走るバス路線を「地域と温かく共存し、お客さまを包み込む ような衣(クロス)となりたい」とのコンセプトをデザイン化したというのです。

 

バスは街を走る乗り物としてその図体もでかく、街の景観への影響力も大きいのですが、近年は乗客は減少傾向にあり、経営も厳しいこともあり、車両の劣化が激しくとも更新もされず、何か街そのものが寂しくさえ感じてしまいます。

 

それがこのバスは西武線沿線の街に活気すら与えるような美しいデザインで登場したのです。

車両のデザインの変更は実に 67 年ぶりというのですから驚きます。

 

そうしたことが評価され、新カラーリングデザイン車 両「S-tory(エストリー)」として、 2020 年度グッドデザイン賞を受賞したというのです。

 

グッドデザイン賞そのものは1957年の開始されたそうですが、

製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られているそうですが、

こうなると今回のこの「Gマーク」の授与は授与した公益財団法人日本デザイン振興 会の活動も評価されるべきだろうと思います。

 

近年の広電の車両のデザイン、マツダの車のデザインも目を見張るものがあります。

 

ここで電バス、広島バス、広交バス・・・・の外観デザインが変われば、

広島の街のイメージも大きく変わるのではないでしょうか。

 

期待したいと思います。

 

元安川

 

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2021年6月 4日 (金)

日本的な平和な生き方

久しぶりに小田急線に乗りました。

 

コロナ禍のせいかお客は少なかったのですが、車両は随分と新しく、綺麗になっていました。

床は本物の板を張ってあるように見えますが、多分スティールの床に木目模様をプリントしているだけなのでしょう。

それでもグレイのビニールシートを貼られた床より遥かに温かみがあり、美しくもあります。

隣の車両へのドア、椅子席の仕切りも透明のアクリル樹脂です。

随分と車内が広く感じられます。

改めて注意しなければ気づかないような小さな変化です。

でもそれなりに高度な技術です。

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こうした細かい配慮は、日本人の得意とするところではないでしょうか。

 

カフェも、スタバが日本に入ってきたときは、スマホ客を相手にした雰囲気は、いわゆる喫茶店とは劇的に違っていることに驚きましたが、

近頃は観葉植物が置かれ、隣の席とアクリルボードで仕切られた「日本発のドトール」の方がはるかに居心地の良く、その良さに私はすっかり魅せられています。

 

最近私はすっかり日本酒に魅せられていますが、

その価格の高さにもちょっと呆れています。

瓶の形、ラベルのデザインもなかなか洒落ています。

ちょっと前までは日本酒といえば御燗して飲んだもんですが、今ではそんな人はまずいません。

誰もが冷酒です。

いい酒は冷酒で飲むものと思われるようになってきたようです。

 

テレビでは東大王なんて変な番組が人気がありますが、

あれは東大生が尊敬されている象徴的番組ではなく、記憶力しかない東大生をバカにしている番組だともいえそうです。

東大の大学院は学歴ロンダリングだともいわれているそうです。

 

こうした日本人なビジネスのあり方、生活スタイルがもっと世界に広まればいいと思っています。

息子のオーストラリア人の嫁さんもこうした日本的な生活スタイルに魅せられた1人かもしれません。

 

さらにいえば、日本的な平和な生き方が広まって欲しいものです。

 

元安川

 

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2021年5月27日 (木)

友人に誘われ、演劇の公演を観にいきました。

場所は小田急線千歳船橋駅から数分のところにあるAPOCシアターという小さな劇場です。

妻からは「こんな非常事態宣言が発せられているときに行かなくともいいじゃないですか」と文句を言われました。

義理と人情には滅法弱い私としては、誘われて断るわけにもいかず、出かけたというわけす。

 

建物の外壁は黒く塗られ、緑の葉の模様が入り口を飾っています。

なかなか洒落ています。

小さな入り口を入って、階段を登ると、室内の壁も黒く塗られています。

3階の床はなく、吹き抜けになっていて、会場の半分がステージになっています。

役者が出入りする扉が3階と4階に5箇所くらい設けられています。

ベニヤで作られた客席は、3密にならないようにとかなり離れて置かれています。

それでも25人くらいは座れそうです。

よく考えられています。

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「スマホの電源をお切りください」との放送がありました。

アップルウオッチの電源なんて切ったことがありませんから慌てました。

その場でどうするかはすぐにはわからなかったので、とりあえず鞄の奥深くにしまい込みました。

そもそも時計の電源を切るなんて思いもしないことでした。

帰ってきて調べてみたら、スマホのサイドボタンを長押して、電源マークをスライドすればいいとのことでした。

消音操作もありました。

あぶない、あぶない。

この劇場ではインターネット配信もしているようですが、

上手くタイミングが合わず、私はまだ見ていません。

今回は疾駆猿の第玖回公演、

BIRTHOLDILLDEATH」の4話のうちの第4話「Under the Worthless Hate」を見ました。

21世紀半ば、未曾有の疫病により世界人口は半減し、ウイルスの副作用で人類のY染色体に異常をきたし、男女比は1:9となった。

皮肉なことにジェンダー概念は薄れたが、労働力確保の為、人工知能と生体器官を持ったアンドロイドである「バイオロイド」が製作された。

ロボット三原則に基づいて行動している「バイオロイド」だが、嫌悪を抱く人間もいて、関連する犯罪に対して政府はバイオロイド関連犯罪捜査局を設立したが

という前書きがあります。

ストーリーは最初の内はよくわからなかったのですが、

闇の世界の女ボスに雇われた用心棒の女性が過去の記憶がないというので変だなーと思っていましたが、その女性が男性の刑事に恋をし、女性の警察官の弟、異常をきたしている男に殺されそうになったが、逆に殺してしまったことから、姉の警察官と決闘になる。

ところが彼女自身がバイオロイドであるということがわかってしまった。

・・・・・

というようなストーリーのようです。

その闇の世界の女ボスが私の友人妻木尚美さんです。

いつもは可愛らしい女性の役が多いのですが、

そんな女性が黒メガネをかけてすごむとなかなかの迫力です。

しかしこうして日本のあちこちに、こんなにも熱心な劇団があるのには驚きます。

コロナ禍とはいえ、色々な楽しみ方はあるものです。

元安川

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Apple Watchには「消音モード」の他に「おやすみモード」「機内モード」「シアターモード」があります。いずれも画面を下から上にフリックするコントロールセンターから選べますが、劇場ではシアターモードが適しています。詳しくはリンクをご覧ください。
https://news.mynavi.jp/article/20201129-apple_watch/

工場長様

凄い!
apple watchiの能力についていくのも大変ですね。

 

2021年5月11日 (火)

母の日のBBQパーティ

 

息子はテラスでのBBQがすっかり気に入ったのか、母の日に 2FテラスでBBQパーティーをしました。

朝、2Fテラスに出ると鳥の声が良く聞こえるそうです。

 

息子たちから、バーバに寄せ鉢・鉢植え花のプレゼントもありました。

ピンク色の紫陽花、小さな花のカーネーション、白い花のマーガレット、それにケイトウの花

がそれぞれ小さなビニールの鉢ポットに入っています。

明日には庭に植えるのだそうです。

その花が白い小さな底の浅いバケツのような鉢に入れられていました。

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バケツにはun jour de beau tempsと書かれています。

フランス語のようですからさっぱり意味がわかりません。

早速スマホで調べてみると

「晴れの日」という意味だそうです。

洒落てます。

 

「母の日に根付きの花をプレゼントする」というのもいいですね。

 

元安川

 

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2021年5月 3日 (月)

都心のど真ん中に、ちっちゃいけど土地を買って、俺のビルを作った

先日、なかなか味のある古いビルを見ましたが、

このビルもそれ以上に、古くて、味のあるビルです。

できた当時から奇怪なビルでした。

その手作り感は時代の流行を遥かに超えています。

そんなビルがいまだに残っているのにも驚きました。

建築家の渡辺洋司氏が「都心のど真ん中に、ちっちゃいけど土地を買って、俺のビルを作った」と威張ってました。

威張っているんですけど、何とも愛嬌のある人でした。

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どういう縁でか忘れましたが、渡辺洋司氏とは1960年代の頃でしょうか、よくお会いしました。

大学の建築科を出ていませんし、全くの独学で建築を勉強したようです。

今有名な安藤忠雄さんの先輩とも言えそうです。

 

そんな渡辺氏に憧れて入所した友人がいましたが、

あまりのスパルタに耐えきれずにすぐに辞めてしまいました。

 

改めてウイキペディアを見れば戦争中に陸軍船舶兵として徴兵され、幹部候補生として卒業していたようです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%82%8A%E6%B4%8B%E6%B2%BB

 

そんな昔のことが思い出しながら、街を歩くのも楽しいもんです。

 

元安川

 

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2021年4月11日 (日)

東京都近代美術館に モダンアート展を見に行きました。

 

東京都近代美術館にモダンアート展を見に行きました。

上野公園に来たのも随分と久しぶりですが、

そもそも近代美術館が上野にあることも知りませんでした。

駅を出ると広場に面してスタバはあるし、パークカフェなんて洒落たカフェがあるのにもびっくりしました。

 

東京の展覧会は いつも人で溢れ、絵をゆっくり鑑賞する余裕もないという感じだと聞いていましたが、この日はコロナ禍の影響でしょうか 美術館の中は係員の方が多いといった感じでした。

 

近代美術館は1926年大正15年に北九州の石炭商・佐藤慶太郎氏寄付、岡田信一郎氏の設計で日本で最初の公立美術館として作られたとのことです。

その後新館が1975年に前川国男氏の設計、大林組の工事で作られ、

2012年に前川国男氏設計で大規模に改修されたとのことです。

直線的な建物は力強く、どことなく和の雰囲気があり、日本の文化を感じさせてくれます。

上野の山の斜面に造られたからでしょうか、コの字型プランの門から、エスカレーターで下がって広場に降り、その突き当たりに出入り口があります。

門から出入り口までは誘導用のラベルが足元に貼られています。

普段は絵を見ることも困難なほど大勢の客がいるとも聞いたことがあります。

 

いつもこうした公募展に来た時に感じるのですが、絵を描く人の多さ、熱意に圧倒されます。

今回のモダンアート展では、ジャクソン・ポロックのアクションペインティング風の絵が多かったようです。

今回私が気に入ったのは植木正光氏の描かれた「ベスト ダンデイー コレクション」です。

その昔、私がまだ大学生の頃描いた絵をちょっと修正すれば、こんな感じの絵になったのではないかと思わせてくれました。

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妻は織りのデザインの参考にと懸命に写真を撮っていました。

孫はどこが面白いのかわかりませんが、それでも飽きずに見て回っていました。

 

個人的には全くの抽象的な絵より、草間彌生氏の水玉模様のカボチャの絵のようにどこか具象的であった方が好きです。

 

優雅な1日を過ごすことができました。

 

元安川

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2021年3月18日 (木)

エコロジカルネットワーク・旧赤坂プリンス跡の緑地

 

旧赤坂プリンスホテルが解体され、

跡地に、下層階にはYahooの入る事務所スペース、上層階にはプリンスホテルとしては最高級の東京ザガーデンテラス紀尾井町の入る複合ビル、元李王家のクラシックハウス、それに住宅棟の3棟のビルが約3万m2の敷地に建ったというのは知っていました。

建ってから以降も何度も行ったことはありましたから、

「随分と大きな建物が建ったなー。

あの丹下先生設計のホテルがなくなって寂しくなったなー」

となんとなく思っていました。

 

先日その高層の複合ビルとクラシックハウスの間に大きな緑地が設けられているとのことなのですが、

どこにあるのかピンとこず、出かけてみました。

 

何か所にも敷地全体の配置図が建てられ、「エコロジカルネットワークに貢献するまちづくり」との看板があちこちに立てかけられていました。

 

なにそれ?と、

改めて調べてみれば、

「当施設では、建物周辺に生まれた新たな緑地と皇居などの都心の貴重な緑地をつなぎ、エコロジカル・ネット ワーク(生態回廊)の形成に貢献する街づくりを進めています」

とのことです。

https://www.seibupros.jp/pdf/news/20160905.pdf

 

皇居から赤坂離宮、明治神宮等をつなげて、都心に緑のネットワークを作ろうという壮大な計画の一環として、今回の旧赤坂プリンスの跡地計画はされたということのようです。

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敷地面積は30,400m2, 延べ床面積は227,200m2,とのことですから、容積率は747%にもなりますが、緑化率は45%とのことです。

緑地率が高く、超高層ビルが建てられたせいか、都心に大きなビルができたという感じがありません。

緑地の木々は大きく、ビオトープもあり、とても5~6年前にできた緑地、庭とも思えません。

お堀にも面していますから、大きな緑地が残されてよかったたなーという感じさえします。

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36階建てのオフィス、ホテルの複合ビル棟の紀尾井タワー、

21階建ての住宅棟の紀尾井レジデンス、

元李王家の赤坂プリンスクラシックハウスの3棟の建物がありますが、

塀で3つの敷地に分割されていたら、全く別の雰囲気になっていただろうと思います。

駐車場の出入り口は1か所ではなく、3か所になったでしょうし、

東西や清水谷公園に抜ける路もできていなかっただろうと思います。

 

敷地の45%、13,680m2からの土地が緑の敷地として残したことで、

・東京都心や皇居周辺地域にも在来の個 体としてヘイケボタルやゲンジボタルが生息していることが確認されており、それらが生息可能な環境 をビオトープに創出することにより、この地域に固有の生態系を継承してまいります。

・旧グランドプリンスホテル赤坂営業時に植樹されていた敷地内の樹木約200本を保存・再移植

するとともに、新たに340本の樹木(3m超)を植樹し、竣工時から完成された緑地を形成いたしました。さらに20 0種以上の植物を植栽しています。

・隣接する弁慶濠から清水谷公園へ抜ける「緑の軸」路を設定し、北側の「光の 森」では、ビオトープの整備を進めています。

とのことです。

「公益財団法人都市緑化機構が実施するSEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)において、「都市のオアシス」に認定されました」

と誇らしげに書きたくなるのも頷けます。

 

こうした街を見ていると、

「都心のビル街、マンション街にあっては、敷地をできるだけ一体化、共用化することで、緑と歩行者の空間をいかに確保するか」

がこれからの時代のテーマであるように感じますが、どうでしょうか。

 

元安川

 

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2020年12月12日 (土)

ビルのテラスをつなげて作られた庭園

 

最近テレビではやたらと街歩き系の番組が増えました。

先日の番組では「東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー」が紹介されていました。

 

ちょっと驚いたのは、1階から6階までそれぞれに広いテラスが設けられ、それぞれのテラスが「雨・水・島・水田・香・菜園・蜂・空」とテーマを持って作られているのですが、それらが階段で全てつがっているのです。

1階は歩道と一緒になり、広い広場となり、4階にはなんと水田が作られ、苗を育て、稲を育て、米を収穫し、料理としてお客に出しているそうです。

5階ではミツバチを買っているそうです。

銀座でも蜂蜜が採れるのだというのは聞いたことがありますが、香の景のゾーンではバラ、ツツジを育てていますから立派に蜂蜜が採れるだろうと思います。

空の景のゾーンには小さな滝が設けられています。

「都心にありながらも豊かな自然に囲まれた立地特性を活かし、水と緑を感じながら働くGreen Work Style を提案します。

また生物とのふれあい・農体験などを通して、環境教育や環境負荷の低減に取組んでいます。で、人々の生物多様性への認知と理解の向上を図ります」

というのです。

人の歩く路と植物の区切りとなるところには木の椅子、テーブル、コンクリートの椅子が何気なく置かれていて、おしゃべりをしたり、スマホを操作している人たちが座っていました。

http://tokyo-portcity-takeshiba.jp/skip-terrace/

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8つの庭が繋がって、広大な庭ができたような感じです。

まったく新しい考え方の庭園が提案されているようです。

上下の階のテレスを結ぶエスカレーターはありませんが、それが逆に健康には良さそうです。

 

こんな庭が都内のあちこちにできたら、都心のビル街の景色もずいぶん変わるのではないでしょうか。

 

元安川

 

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2020年12月 6日 (日)

駅の洒落たデザインの椅子!

 

東京駅構内、ステーションホテル側の通路になんとも洒落た椅子が置かれていました。

分厚い鉄板が三角形にくり抜かれ、白く塗られ、椅子の形になっているように見えます。

座ってみるとそれほどは座り心地は良くありません。

 

スティール製でかなり重そうですが、それでも動かようにか、3つの椅子が鉄の輪でつなげられています。 

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誰がデザインしただろうと気になっていましたが、

dマガジンのCasa BRUTUSの今月号2020年12月号「居心地のいい家具」特集に載っていたのです。

「デザイナーはドイツ人 Konstantin Gricic 、

製作は2003年、

価格は48,000円。

紙のモデルで試作を重ね、コンピューターで最終的に形を決められました。

溶解したアルミニュームを金型に流し込む整形法です」

とのことです。

 

最も安定した形である三角形をベースに、立体的な椅子の形を作り出すされています。

ということは、これまで想像したこともがありませんでした。

驚きました。

 

コンピューターと手作りのハイブリッドな製作法ということもあり、かなり評価は高いようです。

 

JR東日本も、こうしたデザインの椅子にまでこだわるようになったのですから、

世の中変わったもんです。

 

元安川

 

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2020年11月16日 (月)

文化、遊び & ショップ、レストランの複合開発・GREEN SPRINGS

 

JR東日本立川駅東口を出て数分のところに、昭和記念公園に接して、大きな広場をもつ大型複合施設がオープンしました。

多摩モノレールの北口は、その広場とも繋がっています。

極めて斬新で革新的な開発コンセプトです。

大型ショッピングセンターと言わずに「大型複合施設」と言いたくなる気持ちがよくわかります。

建築的にももなかなかよく考えられています。

https://shutten-watch.com/kantou/5520

 

その一つは、9棟の建物の全てが1階屋上に設けられた大きな広場、公園に面していることです。

約1万m2の大きな広場に面しているので、全ての建物が広場に面しているように感じます。

1階の店舗等にもで出入り口があります。

広場には5m以上はあるだろうと思われる大きく、太くい木々が植えられ、大きな池もあり、洒落た東屋もあります。

とてもここが屋上庭園とは思えません。 

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建物と建物の隙間には広場に上がる階段が設けられています。

それぞれの建物の1階はほとんどが店舗ですから、道路に面したお店は路面店になっているというわけです。

価値の高い路面店が2層になってあるというのですからよく考えられています。

全店で11000m2、40店くらいだそうです。

駅前で、これだけの規模の開発にしてはかなり少ない店舗の開発といえます。

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 2つ目は、その用途の多様性です。

9階建の多摩信用金庫ビルの他オフィスビルが4棟もあります 

敷地の北には約2500人収容のホールがあるのですが、客席後方を解放すればさらに500人収容できるというのです。

これほどの規模のホールが民間企業の経営だというのですから驚きます。

 

昭和記念公園に面しては11階建、81室のホテルが作られています。

全室52m2以上で最上階には温泉とプールが設けられているそうです。

 

さらに大人から子供まで遊べる美術館、博物館・・・を一緒にしたような施設もあるのだといいます。

 

もう物を買ったり、売ったりする場は充分満たされているから、もっと文化的で遊べる場が欲しいという時代の要求に適った場ができたと言えそうです。

 

総延床面積は76200m2だそうですから、利用容積率は210%くらいです。

容積率の使い方もなかなか上手いと言えます。

経営的にはかなり難しいと思いますが、ぜひ成功して欲しい施設です。

 

こうした施設が、出島の埋立地とかアルパークの跡地とかにできたら素晴らしいと思いますが・・・

 

発想をもっと飛躍させれば、

広島駅北口広場は周辺の建物とペディストリアンデッキで繋がっていますが、

そんなペディストリアンデッキなんてケチなことを言わず、

現在の駅前広場はバス、タクシー、駐車場となっているはそのままにし、その上に大きな人工地盤を設け、そこを広場、公園にすることを考えたらどうでしょうか。

 

元安川

 

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