広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

文化・芸術

2024年6月 8日 (土)

絵の展覧会・ひとしきり昔話です。

 

大学の頃の友人から、「展覧会に出品したので、見にきてください」と案内状

をいただきました。

東京駅近く京橋にある「ギャラリーくぼた」に行ってきました。

彼が絵を描いているとは知りませんでした。

事務所の名前の切り絵の上に 線だけで自画像が描かれています。

日展とか、光風会とかの画家の展覧会でなく、同じ大学を出た人たちが

趣味で絵を描く集まりですから、超上手な人もいれば、それなりの人もいます。

Img_9940

以前は光風会系の印象派的の絵が多かったように思いますが、

出品作も宗教的な絵とか、仏像とか、抽象的な絵とか・・・

描き方もテーマもかなりバラエティーに富んできたように感じます。

 

会場ではその昔の友人の何人もにお会いすることができました。

ひとしきり昔話です。

友人の出品を契機に、同窓会をしているような雰囲気でした。

 

 

私の友人は「もう次からは出品しない」なんて言っていましたが、

誰もが「この会を契機に、昔の友人に会うことができるんだから、

次も出品してくれ」と言っていました。

 

彼の展覧会への出品が「体のいい言い訳」に使われているのです。

 

展覧会にそんな役割があるとは思ってもいませんでした。

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

 

 

 

2024年5月31日 (金)

工場を描いた村山春奈氏の日本画

 

日経新聞 5月25日の「現代日本画 進化の軌跡」に、

村山春奈氏の日本画「コンクリート城 ランドマップ」が第9回東山魁夷日経日本画大賞

を受賞したとのことが紹介されていました。

Img_9928

 

日本画で工場を作品の対象にして描いているとはビックリです。

 

日本画といえば、上村松園の美人画とかがすぐ思い浮かびますし、

東山魁夷の緑の林などをボーッと描いた絵が私は大好きですが、

なんとこれはあの近代文明の象徴とも言えるコンクリートの製造工場を描いているのです。

 

最近は化学のパイピラインの走りまわるコンビナートを見学するツアーもあるそうですし、

かなりマニアックにのめり込んでいる人もいるそうです。

 

一昔前までは、パイプラインはノーハウの塊だとして外部の人は一切立ち入り禁止でし、

そこに美があるとは工場の人たちは全く思っていませんでした。

 

昼間のパイプラインも美しいですし、

ライトが点滅する夜のパイプラインはまた幻想的で美しいのですが、

そんなことを工場の人たちに言っても全く通じませんでした。

 

今ではそのパイプラインが美しいという人たちが現れただけでなく、

敵対していた企業が合併するというのですから、

驚くほどの変化です。

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

 

 

2024年5月17日 (金)

湖畔のオーベルジュ

 

所沢の狭山湖畔にできた「カジュアルオーベルジュ樹樹」で、

10人くらいのメンバーで、

大きな赤いテントの張られたテラスで打ち合わせをしました。

樹樹と書いて「ジュジュ」と読むそうです。

オーベルジュとは、一般的に宿泊部分とレストランがあればオーベルジュと称するそうです。

狭山丘陵の林の中にあり、狭山湖が東京都の水道の貯水地になっていることで

保存もしっかりしていて、素晴らしい環境です。

Img_9911_20240515153401

 

オーナーは今までラブホテルであった建物を買収し、1階をレストランに、2階を宿泊施設に改修したとのことです。

デザインは社員の女性たちがしたということですが、

坪庭があったり、大きく重そうな木のテーブルがあったり、個室の天井は四角錐に凹んでいて、

洒落た電灯がぶら下がっていたりと、室内はなかなか洒落ています。

 

こんなオシャレな、優しい雰囲気を作ることは男性建築家にはちょっとできそうにありません。

 

狭山湖を1周するレンタサイクルのサービスもあるようです。

 

ラブホテルを今流行りのオーベルジュに改修したことも、

ポツンと建っていることも、

食事の予約する、宿泊の予約ができるということも

ネット時代に適った経営形態だろうと思います。

 

ここなら、私も家族と一緒に食事に来たくなりました。

 

若い人の就職希望者も多いそうです。

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

 

 

 

 

2024年4月25日 (木)

光風会展を見にいきました。

 

国立新美術館で光風会展を、娘のところの孫たちと一緒に見にいきました。

 

光風会の設立は、1912年(明治45年)というのですから、洋画の歴史ある古い団体です。

 

妻の織りの先生が工芸部門に所属していることもあって、これまでにも何回か見に来たことがありますが、

なぜか、今回は急に絵の雰囲気が変わったように感じました。

 

光風会といえばヨーロッパの印象派の影響を受けたグループという思い込みがあったせいか、

印象派の真似をしているという感じが強く、あまり面白くなく、好きでもありませんでした。

今回はどちらかというとより写実的で、浮世絵の影響を受けているのではと思われるような作品が多くありました。

 

中には下町の露路裏を描いた白黒写真のような絵もありました。

写真のような絵ではなく、絵のような路地裏がどこかにありそうです。

これにはちょっとびっくりです。

Img_8465

それにしても出展している人の描写力が高いのには感心しました

 

会場の小さな窓に面した部屋では、

誰でもが参加できる工作ワークショップを開いていました。

作品を出品しているかなり有名な工芸家の方が、子供にも教えてくれました。

金属の棒の先に刻まれた絵をプレスして、小さな皮の小銭入れを作る作業です。

孫たちはそれが面白かったのか、延々と作業していました。

 

展覧会を見に行くのも、たまにはいいもんです。

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

 

 

2024年4月23日 (火)

ユニクロとMoMAの提携によるTシャツ

 

妻はすっかりユニクロのブランドデザインのTシャツに取り憑かれています。

先日銀座に行った際には、なんと3枚も半袖Tシャツを買ってきました。

 

中でも私が一番気に入ったのはカンデンスキーの絵がプリントされた黒のTシャツです。

先日オンラインで買ったバスキアの絵がプリントされたTシャツとはちょっと趣が違います。

この黒のTシャツはなかなか洒落てます。

Img_9879

 

前回ブログを書いたときは、何故こんなことが可能なのか不思議でしたが、

改めて調べてみると、

「ニューヨーク近代美術館(MoMA)とユニクロのパートナーシップから誕生したプロジェクトの最新コレクション。

MoMAが収蔵する数あるアートの中から、選りすぐりの作品を毎日着こなせるアイテムへと落とし込みました。」

「このデザインは抽象絵画の先駆者とされるワシリー・カンディンスキーの作品

Small Worlds VII  from Small Worlds (小さな世界VII)』(1922年)を採用しました。

この作品に使用されているエッチング、ウッドカット、リトグラフといった様々な技法や作品の名前となっている

「小さな世界」の構図が伝わるように、作品と同じ背景色の黒をボディーカラーに採用しました。」

とのことです。

なるほど。

 

MoMAのデザインの商品は、この他にも沢山あります。

時計、ヤンキースの帽子、電球、椅子・・・

 

ユニクロはMoMAなんていい所と組んだと感心しました。

 

日本のグッドデザイン賞もちょっとそうした感がありますが・・・

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

 

 

 

2024年4月21日 (日)

バスキアの絵がプリントされたTシャツ

バスキアの絵がプリントされたTシャツ

 

ユニクロでバスキアの絵がプリントされたTシャツを売っていると、妻がスマホの画面を見せてくれました。

ユニクロの銀座店にはありそうですが、改めて我が家から銀座に行くには遠過ぎます。

ネットで注文して、近くのユニクロ店で受け取るようにすれば、送料はかからないとのことで、

早速ネットで注文すると、翌日に所沢エミオ店に届いていると連絡がありました。 

Img_9859

 

私は、今ではすっかりバスキアのフアンですが、

もう20年くらい前、広島そごうの絵画コーナーを通りがかった時に、なんとなく気に入って、大きなポスターを買いました

バスキアがこんなにも有名になるとは思ってもいませんでした。

 

ZOZOの前澤氏が2022年に、クリスティーズで5730万ドルで購入してからわずか6年で、作品は7500万ドル(最終価格8500万ドル)で売却されたとして、一躍有名になったのでしょうか。

バスキアは1988年に亡くなっていますから、

ユニクロはこれらの絵をバスキアの著作権を持っている人から買ったのだろうと思います。

今はかなり円安になっていますが、いずれにしろ前沢氏は50億円くらいは儲けたことになります。

 

ユニクロには、今までこうしたブランド製品はなかったように思います。

聞いてみると、数年前からこうしたブランドで売っているようです。

たった1500円くらいのTシャツを、こうしてブランド製品に仕立て上げるとは驚きです。

 

安いシャツ、フリースを売るのが、ユニクロと思っていましたが、

ブランド品を売っているなんてことは知りませんでした。

 

このTシャツはメルカリでは1990円で、売り切れていました。

 

私は最近ではTシャツで外出したことはありませんが、

これなら、私だって、ジャケットの下になら着てみたいと思っています。

 

しかしバスキアほどの絵が胸一杯に描かれたTシャツなんて、見たことがありません。

ロゴを付けるだけでなく、超有名画家のバスキアの絵を胸いっぱいに描いてしまうなんて。

 

柳井さんは面白いことを思いついたもんです。

 

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

 

 

 

 

 

2024年3月26日 (火)

鴨井玲の絵・「なんでも鑑定団」の査定

 

我が家のテレビ選択権はまず孫、そして妻の順です。

今回は妻に付き合って「何でも鑑定団」をみることにしました。

我が家にはそんなお宝と呼べるような絵にしろ、焼き物にしろ何一つありませんが、

妻は「子供の頃グリコのキャラメルの付属についてきたオモチャを捨てなければよかった」といつもテレビを見るたびに悔しがっています。

 

今回は昨年11月28日に放送された番組の再放送のようです。

番組の中で歯科医の助手をしているという女性が、オークションで300万円で買ったという鴨井玲の絵が鑑定されました。

 

そういえば、我が家には鴨井玲の作品集があったはずと、急いで本棚を探せば、ありました。

全く記憶はありませんが、ひろしま美術館で鴨井玲の展覧会があった時に買ったようです。

全てが人物画ですが、何とも暗い絵ばかりです。

女性の表情も暗くてはっきりわかりません。

それがなんと本物は当然としても、鑑定額は10,000万円でした。

 

 

ついでに私の持っている鴨井玲の展覧会のカタログ「私の話を聞いてくれ」をみると、

メルカリで9,000円で、売り切れていました。

Img_9820

私の持っている本を売ることは考えたこともありませんでしたが、

売れそうな本ならそこそこあります。

子供達の代になれば、すべて処分されてしまうのでしょうね。

 

息子はかなりの日数リモートワークのようですから、

自宅テーブルの上にはパソコンと数台のモニターテレビはありますが、

彼は全くと言っていくらい書籍は持っていないようです。

 

彼の妻はスマホ、

本はもっぱら図書館から借りてきています。

孫たちはゲームをするときは一階に降りてきて、我が家のテレビでです。

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

 

 

2024年3月24日 (日)

「ルリュールおじさん」 いせひでこ作

 

パリの街に住む男の子が

「こわれた本をどこにもっていけばいいの?」ときくと、

「そんなに大事なら、ルリュールのところにもっていけばいい」とおしえられました。

「本のおいしゃさんみたいな人ことだよ」

とおしえられ、街をあちこち歩いて、ようやく見つけました。

・・・・・

 

とのお話が、いせひでこさんの絵本です。

Img_9810

 

本を作る仕事は印刷する仕事と、製本する仕事に分かれていたそうです。

ルリュールというのは製本する仕事のことで、いまだにヨーロッパでは残っているらしいのです。

製本には羊皮紙とかが使われることもあり、大変貴重なことでもあり、

もうそれだけで、アートな仕事ともいえるようです。

そうした習慣の面影は日本では今も残っていて、ペイパーブックと硬い表紙の本との価格の違いになっているようです。

 

私の息子は家ではパソコンを何台も並べて作業していますが、

身の回りには本も書類もほとんどありません。

 

私が本を買うと、妻に「もう置くところがありませんよ」と怒られる有様です。

 

その昔私のいた大学の研究室には、

改めて製本し直された本が残っていて、教授はそうした本のページを捲るときには、

それこそ白い手袋をして、ページを痛めないように大切にめくっていました。

 

この「いせひでこさんの絵本」はそんな懐かしい時代を思い出させてくれました。

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

 

 

 

 

 

 

2024年2月11日 (日)

ベン・シャーンの第5福竜丸

 

随分昔ですが、ベン・シャーンがどういう人かも知らず、

本屋さんで洒落た絵の本みつけたので、買いました。

引越しを何回かしているうちに、その本が見つからなくなってしまいました。

 

先日、Amazonでベン・シャーンの絵本を検索していたら、

「ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸」という名の本をみつけ、即注文しました。

Img_9677

「第五福竜丸がマグロを追いかけ、ビキニ環礁で漁をしている時、

アメリカの国防省の水爆実験に遭遇しました。

水爆は原爆の1000倍ものパワーがあります。

第5福竜丸は、米軍が定めた危険区域外の公海で延縄漁をしました。」

乗組員の久保山さんは

「水平線にかかった雲の向こう側が太陽の昇る時のような明るい現象が3分くらい続いた」

といいました。

死の灰にまみれて、放射能に耐えながら、第五福竜丸の23人の乗組員は、2週間かけて焼津港に戻りました。」

というストーリーです。

 

ベン・シャーンはその後の彼らの苦しみを 久保山愛吉を主人公にしてLucky Dragon Seriesの連作を描いたそうです。

それをアーサー・ビナードが構成、文の絵本として作ったそうですが、

その絵本を山本純司さんと柴田こずえさんが和田誠の装丁・デザインの1冊の絵本として出版されたそうです。

 

ベン・シャーンの悲しみと怒りが伝わってくる絵本です。

なんとも素晴らしい絵本です。

 

その絵本が、

私の本棚に並びました。

 

いずれ孫たちが読んでくれることを期待しています。

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

2024年1月14日 (日)

江戸東京たてもの園

 

古くからの友人とランチした後、

2人で東京都立江戸東京たてもの園を見に行きました。

 

7haの敷地に江戸時代から最近の時代にまで建てられた古い木造建築が多数移築、復元されています。

計24棟もあるようですが、まだまだスペースの余裕はありますから、これからも順次増えていくだろうと思います。

 

それぞれの建物にそれなりのいわれがあり、傍に立てられた看板に日本語、英語で説明文が書かれています。

 

昭和11年の2・26事件で暗殺された高橋是清邸は2階建のかなり質素な木造建築です。

庭園も復元されたものだそうです。

2階は書斎や寝室として使われていたそうですが、

係の人に聞くと、どちらの部屋で暗殺されたかは、わからないそうです。

この事件を契機に、日本は一気に軍国主義に突き進んでいったのかと思うと感慨深いものがあります。

 

私にとって記憶にある建物は、赤坂プリンスホテルが建つ前にの、韓国の李王家の敷地に残されていたといういう旧自証院御霊屋です。

尾張藩の徳川光秀の正室千代姫が、その母家光の側室の供養をするために建てたとのことですが、

東京都の指定有形文化財だったということでしょうか、かなり豪華に再建されています。

Img_8186

 

高級住宅地と言われる田園調布の当初の洋風住宅の建物も移築されています。

 

1910年 明治43年頃ドイツ人の建築家ゲオルグ・デ・ラランデによって建てられたいう建物も移築されています。

 

東京大空襲で東京は、全くの焼け野原になったはずですが、

どの建物もよく残っていたものと感心します。

 

最近は、こうした古建築、名建築・・・を巡る建築ツアーも企画されているそうですが、

いずれ、ここがそうしたイベントのセンターになるのでしょうか。

 

元安川

 

お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
  • 広島ブログ

 

 

 

 

 

より以前の記事一覧

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30