時代の最先端をいく遊び場・渋谷パルコ
渋谷駅を降りて公園通りをしばらく歩いてパルコに行きました。
なんの変哲もないただ真っ白なビルが建っているだけです。
中に入ると今までのショッピングビルとは大違いです。
展示の仕方も洒落ています。
お客は若い女性が殆どです。
建物の入口広場では四角い段ボールの箱が積まれ、その前で男性のモデルにして写真をとっています。
フロア案内は全て英語です。
階段は橋を渡るような雰囲気で、周りがぐるっと見渡せ、アーテスティステックな森の中を歩いている感じです。
通常のデパートなどでは階段を上がれば、それぞれの階が女性用商品、男性用商品、文具売り場と分かれていますが、ここでは男女の用品が別々に分かれていず、全てがモノセックスです。
ジグザグに折られた壁に沿って並べられた白い箱の上に、黒のバッグ、帽子、靴が優雅に並べられています。
テーブルのような棚の上の本には何か挟んで、並べられています。
それもアートなのだそうです。
棚の中には100冊くらいの本が並べられています。
これだけの数のアーティスティックなコンセプトのテナントを集めるだけでも大変だったと思われます。
リアルな店舗が夢を語る場になったようです。
この渋谷パルコが成功すれば、広島パルコも大きく転換するだろうと思います。
楽しみです。
途中パルコの会員になれば1000円の買い物券をくれるというので、登録しました。
これが結構面倒です。
QRコードを写しとって、新たにパルコの会員登録をします。
私はセゾンカードの会員になっていますので、支払いのためでしょう、パスワードから書き込み、登録します。
その都度小さな文字を読み、打ち込まなければなりませんので、かなり厄介です。
5階のスタバーでコーヒーとケーキで休憩しました。
さっき登録したパルコカードで支払いしました。
この街では全くのキャシュレス社会です。
もうここはもうショッピングセンターではなく、
時代の最先端をいく遊び場、遊園地といった方がいいかもしれません。
必要が満たされた後に来るのは、
アートの世界だと主張しているようです。
元安川
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