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2024年8月31日 (土)

台風10号は消えた?

 

台風10号は8月22日、マリアナ諸島付近で発生した頃は、台風の進路予想は、

沖縄方向に向かい、そこから北上し、四国に上陸し、大阪あたりで進路を

北北東に変え、新潟あたりを通り、岩手で太平洋に抜けるというような予報でした。

 

発生した頃の中心気圧は950hPs、瞬間最大風速70mの暴風雨を伴う「経験した

ことのない猛烈な台風ですのでご注意ください」とのことでした。

 

ずいぶん変なコースを通る台風だなとは思いましたが、

息子の嫁さんと孫2人がキャンベラから28日に帰国する予定でしたので、

上手く帰国できるかどうか大変心配しました。

 

それが奄美大島あたりで、方向を北に変えると急に速度が遅くなり、

鹿児島に近づくと、さらに歩く速さにまでなったと報じていました。

 

何それです?

 

おかげで、オーストラリアからの飛行機は無事羽田空港に着陸でき、良かった

良かったと思ったのですが、静岡、神奈川では大雨で、トンネルの手前で

崖崩れが起こったりしているとのことでした。

 

テレビでは、日本を横断した過去の台風と比べる画像を見せたりし、

バラエティ番組は朝から晩まで台風10号関連の放送ばかりでした。

 

それが30日の昼過ぎのウェブを見ていたら、なんと「台風10号は消えた」

との記事が載っていました。

 

エッ

そんなのあり?

フェイクニュース?

 

改めてウエザーニュースを見ると

29日9:30の気象庁提供の写真では、もう台風の中心がかなり曖昧になっています。

30日15時の時点では、気圧は994hPa、速さ10km/h、最大風速20m/sとのことです。

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台風と呼ぶか否かの基準は、気圧かと思っていましたが、そうではないようです。

台風の基準は風速が17m/s以上か否かだそうですから、まだ基準は満たしている

ようですから、風速は急速に落ち、雨台風になっているようです。

台風としては、近々消えそうです。

 

台風は途中通るところの海面温度が高いと勢力を強めるそうですが、

今回は陸の近くにとどまり、陸上に長くいたことで、台風の勢力が弱まったことと、

思われます。

 

気象関連の人たちは「頻繁に気象ニュースをチェックしてください」と言ってます。

まあいずれにしろ「大きな被害がなくて良かった」と思うべきなのでしょう。

 

元安川

 

2024年3月16日 (土)

今年の桜の開花予想日は3月25日頃のことです。

今年の桜の開花予想日は3月25日頃のことです。

予想の根拠は

2月1日以降の日最高気温の合計が600℃に達すると開花とする

つまり、2月1日を「休眠打破の日」と仮定して開花予想の起算点に設定し、そこから毎日の最高気温を足し算していくだけで

桜の開花予想ができるのです」

とのことです。

ヘーッ

随分とアナログな予想ですね。

 

そして今年の日本全国の開花予想日の地図が添付のように出来ると言うのです。

東京、広島はほぼ同じ頃で、3月25日頃だと言うのです。

開花して10から1週間程度で満開になり、満開から1週間程度で散っていくとのことのようです。

もちろん雨や風で違いはあるようです。

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その開花日や満開日が気になるのは、

以前私が担当で3月30日と設定して、グループのお花見の会をしたことがあるのですが、

ちょっと早すぎて、花も咲いていないのに、震えながらお花見の会をしたことがあります。

4月8日には娘の大学の入学式があり、最高だった記憶もあります。

 

いつだったか忘れましたが、息子の妻のオーストラリアの親戚が日本に来られ、新宿御苑をご案内した時は、まさに満開だったこともあります。

 

アルバムを見返すと、桜が咲いてるのに、雪が降っていたこともあるようです。

 

桜には色々思い出があります。

 

元安川

 

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2020年2月 2日 (日)

日本ハムの新球場の命名権を日本エスコンが取得

日本ハムが今年から北広島市に建設する新球場の命名権を日本エスコンに4.7億円よりはるかに高額で、期間10年間で売却したとのことです。

工事費は600億円というのですから、ズムズムスタジアムの約6倍です。

それも北海道のあんなに寒いところで、屋根がないようです?

屋根は可動式でしょうか。

 

日本エスコンなんて会社は、私は聞いたこともありません。

ネットで調べれてみれば、

設立は1995年と若い会社のようです。

1部上場企業で、社長はまだ40代のようです。

事業内容は不動産関係、

売り上げは2018年には543億円、営業利益は115億円、

2018年に中部電力の子会社になったとのことです。

 

やることなすこと、驚くことばかりです。

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日本には年間100万人以上集められるイベントビジネスは野球以外にないといわれてきましたが、

スタジアムの周辺をボールパーク化することで、ビジネスを多様化し、売り上げをのばすことを目指しているようです。

さらにデジタル化時代に対応した事業を展開することも背景にあるのだろうと思います。

 

札幌駅からは 今後建設されるであろう新球場駅までは約20km離れているようです。

新駅、道路の整備はこれから大変だろうと思います。

しかし地元企業への波及効果は大きいだろうとも期待されます。

 

広島には、プロスポーツとしてサッカー、バレー、バスケットがあります。

そのほかにも広島交響楽団、女子ホッケーもあります。

そうしたスポーツ、音楽・・・のイベントが、広島市街地という狭い範囲で開催されるのが特徴です。

 

楽しく、面白く住むには最高の環境にあると改めて感じます。

インバウンドの増加と一対になって、広島市が発展することが期待されます。

 

元安川

 

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2018年1月17日 (水)

一太郎からワード!?

昨日、時事通信の記事で「文書作成、一太郎からワードに統一=効率化で働き方改革-農水省」という見出しをみて、一体、何十年前の記事かと思いましたが、3日前の記事でした。

私の周りで、一太郎といえば、最後まで残っていたのが学校現場で、そのことに驚いたのも10年以上前のことです。その学校現場でも、流石に今は用紙もB5ではなくA4が基本で、ワープロソフトもMS-Word(ワード)が定着していますし、民間では更にOpen Office(無料のOffice互換ソフト)、そして、いつでもどこでも無料で使えて共同作業も効率的に行えるクラウドベースのGoogleドキュメントなどが主流になっていますから、「一太郎からワード」というのは一昔前どころのことではありません。

流石にネットでは「2018年とは思えないニュース」「公文書の一太郎かMS-Wordかって、確か90年代ころのテーマでは?」「Officeを導入することを普通“働き方改革”とは言わない」と突っ込まれていますが、既にワード(=ワープロソフト)の時代でもありません。

もちろん、一太郎は現存する日本語ワープロソフトであり、2018年版では、10年ぶりに改訂された最新の「広辞苑 第七版」を搭載し、伝統的なイワタ書体を標準装備し、AIによるディープラーニングなども組み込まれたもので、本でも作るつもりなら2万円から4万円超という価格も高くはないものです。

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ただ「効率化で働き方改革」というのであれば、ワードですら時代遅れと言わざるを得ない代物です。

昨日のコメントにも書きましたが、アメリカの自動車メーカーが来年にもハンドルもペダルもない自動車を出そうかという時に、日本の自動車メーカーは「自動ブレーキ」や「同一車線内の自動運転」を最新技術として広告しています。

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また、昨年の記事のコメントにも書かれていたようにテスラが5年前から市販している自動車が世界中の公道を自動運転で走り、その全てのデータをリアルタイムに収集している時に、日本では僅か700mの公道を時速15キロで走った実証実験がニュースになっています。

そして、こうした先進技術だけでなく信頼性も、この5年間で大きく後退していることも既に書いた通りです。どうも、この国の技術の極端な衰退ぶりは、金融政策しか行っていない(=目先の自分の利益しか考えていない)今の政権の政策と決して無関係ではないように思えます。

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私が初めてパソコンを手にしたのは富士通製のウィンドウズ95でした。ワードの
部分は一太郎のATOKでインターネットはネットスケープナビゲーターを使って
いました。その後マイクロソフトにかえましたが、一太郎は懐かしいですね。

投稿: 鯉の応援団 | 2018年1月18日 (木) 08時43分


一太郎と花子が出た時には、便利なものができたなと感心しました。
ワープロもですが。
それまではPCで日本語を書くのはコードを使ってましたから。
先日のハワイでの北朝鮮ミサイルの間違った警報で、使われていたシステムの古さが指摘されてましたね。あれでは誤報を出してもおかしくないと。

投稿: やんじ | 2018年1月18日 (木) 15時19分


鯉の応援団さん

私がパソコンを使い始めた頃は、まだWindowsも、その前身のMS-DOSもなく、やっとBASICという言語が登場した頃で、後に世界初の表計算ソフト VisiCalcが出た時には「これで多くのプログラマーが失業する」と言われたものです。

その後、ワープロソフトは日本語ワープロ「松」に始まりJS-WORD、JX-WORD、一太郎、Word、そして各種Office、表計算はVisiCalcに始まりMultiplan、Lotus 1-2-3、Excel、そして各種Officeへと僅か四半世紀ですが随分変わってきました。

とは言え、お役所にはまだまだ「歴史」が残っているのですね。

投稿: 工場長 | 2018年1月18日 (木) 17時40分


やんじさん

そう言えば「花子」もありましたね。
すっかり忘れていました。
実は、私の祖父の名前は「一太郎」で、祖母は「ハナ子」でした。
二人は姓も違い、夫婦ではありませんけど。

投稿: 工場長 | 2018年1月18日 (木) 17時42分

2016年11月23日 (水)

昨日の地震

今日から「ヒロシマの心を世界に」に付けたコメントを更に補足する意味で、セキュリティ=安全対策について、何回かに分けて書くことにしていましたが、昨日、福島で久々の大きな地震と津波警報が出たので、そちらについて先に書くことにしました。

今回の地震で再確認したことがあります。

それは、地震も津波も個人に役に立つレベルでは予測できない、ということと、原発は相変わらず脆弱で危険だということです。

このところ大きな地震が続いているように感じますが、昨日、テレビで解説していた専門家は否定していました。それは数年単位で分かることではなく、数十年、数百年の単位でしか言えないことだからです。

つまり、天気予報のような短期的な予報は、地震でも火山の噴火でも不可能だということです。今後30年という期間であっても、公表されている確率は、ある学者の計算によると、精度は1億分の1以下だといいます。

むしろ、そうした当たりもしない確率によって、地震対策や研究費の配分が行われ、行政の耐震工事の優先順位も決められたり、原発などの耐震基準の根拠になっていることの弊害は大きいということです。

また、津波についても同様で、地震が発生した後に起きるものであり、時間の余裕もあり、海底に設置された水圧計や海上のブイそして通信衛星といくつものサーバーを使い、海底や入江の状況も分かり、気象の専門家も流体力学の専門家もいくらでもいるにも関わらず、第二波がどの程度のものになるかすら分からないわけです。

Photo

津波は1mで成人でも死亡率は100%と言われ、50cmでも8割は流されるほどですから、10cmかも知れない、50cmかも知れないでは役には立たないわけで、取り敢えず避難するしかありません。

それから、今回も福島の原発が停電しました。
震度5弱という想定内の地震です。

加速度で言えば設計基準は600ガルのはずですから、今回は想定の10分の一の揺れで停電したということになります。冷却停止にしても、短時間で再起動したから良いわけはなく、想定内の事態でも、まともに運転できない代物だということです。

東電の説明では、中の水が揺れて水位が下がったと判断したのだろうというようなことでしたが、想定内の揺れですから、流体力学の計算すらできない「専門家」が設計してるのか、と思ってしまいます。

設計か施工か管理か、いずれかもしくは全てが原発を稼働させるレベルにないのでしょう。

日本に原発は無理だということが再認識できました。

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経験数が少ない、地震や火山噴火の予知は、今の時代にには不可能ですね。
天気は、日々、数分ごとに変わっていってそのデータも莫大あるにも関わらず、100%の予測ができません。もし、地震や火山噴火の予測ができるとしたら何万年後になるでしょうね。
昨日の原発の停電には呆れました。中の水が揺れたから停止したなんて、地震の揺れに対する各センサーがオンボロすぎますし、それを統括するシステムも幼稚です。とうより、現代科学の水準すら達していませんね。
水圧系で水位を計測しているのでしょうが、単純な水圧値で管理されていて、急激な数値の変動での対策がまったくとられていなかった。考えもしていなかったという低脳レベルですね。
原発の再稼働には、このようなシステムのレベルの診査は含まれていないのでしょうね。
きっと想定外なんでしょうね。
想定する人たちのレベルが低いと、お金をかける予算が低いと、原発事故は必ず起こりますね。

投稿: やんじ | 2016年11月23日 (水) 12時05分


やんじさん

数十年、数百年単位で起こることは、寿命が百年もない多くの人間にとって、殆どのことが「かつてない」「想定外」のことですね。

しかも「気候変動」が国際問題になるほど変化しているわけですし、一億分の一の精度なら、星占いの方がマシかも知れません。

福島原発の停電については東電は稚拙な言い訳を繰り返していましたが、如何に技術力がないかを露呈しただけに思えます。

投稿: 工場長 | 2016年11月27日 (日) 13時04分

2015年9月17日 (木)

医学部定員の削減

9月13日の日経新聞のトップに
「医学部の定員削減
政府検討 医療費膨張防ぐ」
と載っていた。

「20年からの人口減に備え」
ともいうが、
何かおかしい。

私自身は、この歳になっても、今まで健康保険を使ったのは虫歯2本というほど、医者にかかったことはないが、家族の付き添いで病院にいくと、あまりの待ち時間にうんざりする。
なんとかして欲しいとは素朴に思う。
また難病で、医者なしでは生きていけない人も身の回りには何人もいる。

そうした状況に対し、
医療費削減→医師の数を減らす、
というのは、
あまりに短絡した論理ではないだろうか。

確かに、内科医院が老人のサロンと化しているのも、
病院のベッドが姥捨山のように使われているのも、見聞きしている。
腹が一般になるほどの薬をもらってきたはいいが、結局捨ててしまっているのも見ている。

だからといって、それらの問題が医学部定員を削減すれば解決するということにはならないだろうと思う。

そうした問題は、逆に、
高度な医療知識を持つ医師を増やすことで、医療費を削減すべきだ
と考えるべきではないだろうか。

現在医師の数は30.3万人と、10年前に比べ4.1万人も増えているという。

現在の医療費は40兆円と言われているが、
医療費に占める医師の人件費の割合は一体どのくらいなのだうか。

いささか荒っぽい計算だが、
30.3万人×2000万円→約6,06兆円
とすれば、約15%だ。
ビジネスの感覚からすれば、割合からいえば低い。

これからの時代、
病気にならないようにする予防医学、
介護医療、リハビリ医学、
iPS細胞研究等の最先端医学の研究、開発、
スポーツ医学、
かかりつけ医制度の充実
・・・・・
まだまだ高度な医療知識を必要とする医療関連の未開の分野は無限にある。

40兆円を上限にして、医療費を削減するにしても、
策は色々あるはずだ。

逆に
「医学部の定員はさらに増やすべきだ」
とすら思う。

元安川

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医師を減らすのでなく、内科とか診療科目の人数制限が必要なのでは?
産婦人科や小児科の医師は少ないのですから。医師の国家試験を診療科目ごとにして定員数を設けるとか。
今、老人が多いのは外科のリハビリだと思います。オープン前に並んでいるのは、パチンコ屋か外科のリハビリのように見えます。
そいえば、山から葉っぱを採ってきて料亭の卸しているなど、高齢者の就業率の高さと、医療費は反比例(医療費は下がる)するそうですね。
ラジオでのウラ覚えですが、就業率が高い地域と低い地域では、医療費が一人あたり年間30万円くらいの差があるそうです。
働いていると、病院に行く暇はないし、病気になる暇もないし、少々の病気や痛みくらいでは仕事を休んでまで病院には行かないってことでしょうか。
仕事だけでなく、一生楽しめる趣味を持つことも、医療費の削減になるかもしれませんね。
我が家の前の公園では、毎日同じメンバーでグラウンド・ゴルフをされています。グラウンド・ゴルフをしていたら、病院で長い時間待ちなんてやっている暇はなくなりそうですね。

投稿: やんじ | 2015年9月17日 (木) 08時09分


やんじ様

就業率と医療費が相関している、
それも30万円からの違いになって、現れる
というのは、面白い分析ですね。

昔から、
60歳で定年になると死ぬ人が多い、
とはよくいわれていましたね。

投稿: 元安川 | 2015年9月17日 (木) 14時10分

2014年10月13日 (月)

ノーベル賞と国籍

先週、日本では「ノーベル賞、日本の3氏」「日本人3名がノーベル物理学賞を受賞!」「青色LED開発、ノーベル物理学賞に輝く3人の日本人研究者」「青色LEDで日本人3人にノーベル物理学賞!」というニュースで湧きました。

一方で、海外のメディアを見ると、米ニューヨーク・タイムズでは「アメリカ人1人と日本人2人がノーベル物理学賞を共同受賞」と伝え、英インディペンダントでは「日本人科学者の赤崎勇氏、天野浩氏とアメリカ人科学者の中村修二氏がノーベル物理学賞を受賞」と伝えています。

現在の国籍で言えば、中村修二氏はアメリカ人であり、スウェーデン王立科学アカデミーが出しているプレスリリースでも「American citizen」となっています。

Nakamura

現在、中村修二氏は日系アメリカ人であり、研究のために日本を見限って、有能な若い研究者に米国へ来るように呼びかけているアメリカ人であり、これまでもノーベル賞で発表される国籍は、受賞時の国籍です。

ノーベル賞受賞に関する記者会見でも、中村修二氏は、日亜化学会長を務めた故小川氏に感謝しながらも、SCSBのヘンリー・ヤン学長が「ノーベル賞受賞に向け最大の支援者だった」と述べています。更に「アメリカには一生懸命努力すれば誰にでもアメリカンドリームを手にするチャンスがあるが、日本にはこのようなチャンスはない」とも語っています。

以前、米国籍でノーベル賞受賞者の国籍としても「USA」と書かれている南部陽一郎氏を「日本人」としてカウントし「日本人三人がノーベル賞受賞」「日本人研究者が独占する初の快挙」と報道されていました。

日本で生まれ、日本で育った人が世界に認められるというのは同じ日本人としては嬉しいことですが、外国籍の日系人を日本人と報道することには違和感があります。

また、科学技術の世界だけでなく、音楽などの芸術分野やスポーツでも、日本では認められない、報われないがために、中村修二氏のように、日本を見限って海外で活躍している人も少なくありません。

そうした日本人を、まるで「日本が生み出した」かのように報道し、日本人のノーベル賞受賞者としてカウントするというのは、どうなのでしょうか

それは、日本で彼らが活躍できなかったり成長できない報われないという問題点を隠そうとしているようにさえ思えます。

全米オープンテニスで「日本人選手初の準優勝」と騒がれた錦織選手も13歳で渡米しフロリダを活動拠点として育った選手であり「日本が生み出した世界的プレーヤー」と報じられることには違和感があります。

そう言えば、18歳で広島を離れて人生の大半を東京などで過ごし、ヒロシマや被爆者のために何もしてこなかった人が定年になって、下手な広島弁だけで「広島出身の被爆二世」を売りにして戻ってくることに広島市民は違和感を持たなかったのでしょうか。

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今回は,村瀬さんが私と同い年,マララさんが私の子どもと同い年ということで,親しみを感じると共に,すごいなという驚きも感じています。

投稿: もみじ日記 | 2014年10月13日 (月) 11時21分


某氏は戻ってきたのでしょうか?
出稼ぎ期間の終了と共に、さっさと広島から引きあげていくのではないでしょうかね。

投稿: 台風 | 2014年10月13日 (月) 11時37分


アメリカの強さ、凄さ、魅力は、
世界中からの移民を受け入れていることですね。
アメリカンスタンダード=グローバルスタンダードになるのも、
その故でしょうね。

投稿: 宇品灯台 | 2014年10月13日 (月) 13時11分


故郷に錦を飾るということでしょう。
日系といのもありますから。先祖まで遡りますからね。

投稿: やんじ | 2014年10月14日 (火) 14時00分


もみじ日記さん
私も同姓、同世代だというだけで親しみを感じることはありますし、他県に出れば同じ広島県人、海外に出れば同じ日本人というだけで親しみを感じるものです。

同じ日本に生まれ日本に育った人の偉業を讃えることに何の異論もありませんが、同じメディアが、ある時は米国籍の人を「日本人」として扱い、ある時は「日系」外国人として扱うダブルスタンダードには違和感を覚えます。

ところで、ふと思ったのですが、中村氏は「予算獲得のために米国籍を取得したが、日本国籍を捨てたわけではない」とも語っています。それは「積極的に日本国籍を捨てたわけではない」という意味だとは思いますが、現在の国籍法では「自己の志望によつて外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う」とし、国籍喪失から3ヶ月以内に国籍喪失届の提出が義務付けられてはいます。ただ、罰則はなかったようにも思います。

もし、国籍喪失届を出していなければ、戸籍は残っているわけで、まだ日本国籍もある、という解釈は成り立つのでしょうか。

投稿: 工場長 | 2014年10月14日 (火) 18時03分


台風さん
来年は待ちに待った市長選ですが、それでも候補者について明るい見通しはなく、保守系の会派ですら苦慮しているようです。選ぼうにも選ぶべき人がいないという最悪の事態にならないことを祈っています。

投稿: 工場長 | 2014年10月14日 (火) 18時06分


宇品灯台さん
もともと移民の国であり「人種のるつぼ」とも言われる米国で、多民族の大国でありながら民主主義をある程度うまく機能させている国ですから、国際化を目指せば、見習うところは多いと思います。

投稿: 工場長 | 2014年10月14日 (火) 18時08分


やんじさん
中村氏は日本の良い点(ゴミが少なく町が綺麗だとか)もあげてはいますが「故郷に錦を飾る」という意識であれば「予算獲得のため」という理由で、日本国籍を捨てることはなかったように思います。

そして、中村氏が記者会見で述べた「アメリカには一生懸命努力すれば誰にでもアメリカンドリームを手にするチャンスがあるが、日本にはこのようなチャンスはない」という言葉は、これまでの講演などでも何度も繰り返されてきたことで、若い研究者に「米国に来るべきだ」という彼の姿勢は一環していますから「泣く泣く日本国籍を手放した」わけではないようにも思います。

中村氏は日本を離れてからも多くの研究成果を上げ、数々の賞も取っていますが、それらの研究が日本でできなかったという事実を日本政府には考えて欲しいところです。

投稿: 工場長 | 2014年10月14日 (火) 18時09分


工場長様

天野さんの名前が間違っておりました。
失礼いたしました。
さて,国籍法などめったに見ることはないので調べてみましたが,正直言って正確なことは分かりません。
ただ,11条2項により,アメリカの法律に従ってアメリカ国籍を取得したならば,日本国籍は失っているものと思います。
従って,安倍総理はまたチョンボということでしょうか→http://www.huffingtonpost.jp/uniuni/person-with-dual-nationality_b_5969438.html

投稿: もみじ日記 | 2014年10月15日 (水) 00時59分


アメリカで生まれたという私の友人の22歳の女性は、
「まだアメリカ国籍を放棄していないので、
二重国籍です」
と言っていました。
国際結婚も増えていますから、
これからますますこんがらかってきますね。

投稿: 元安川 | 2014年10月15日 (水) 10時50分


もみじ日記さん
調べて頂き、ありがとうございます。
法律には条文だけでは解釈の余地があり、判例によらなければならないことも多いですね。
安部首相は憲法ですら解釈で変えようという方ですから、何でもアリなのでしょう。

投稿: 工場長 | 2014年10月15日 (水) 11時35分


元安川さん
20歳以前から米国籍を持っている場合、22歳までにどちらかを選ばないと日本国籍を失うこともあるようですが、もみじ日記さんの示されたリンクにあるように、どの段階でそうなるのかは裁判でもやってみないと分からないのかも知れません。

投稿: 工場長 | 2014年10月15日 (水) 11時37分

2014年10月 7日 (火)

高波と原発事故

「度胸試し」に海岸を走った男子中学生が、高波にさらわれて行方不明になっていますが、波というのは、100回に1回は1.5倍、1000回に1回は2倍のものが来るものです。

自然現象として発生する海の波というのは、かなりバラツキのあるものです。

気象庁が発表している波の高さというのは、有義波高というものですが、これは波のうちの高い方から3分の1を平均したもので、人間の目から見る波の高さに最も近いものとされるものです。

そして、確率的に、100回に1回は有義波高の1.5倍、1000回に一回は2倍の高さの波がやってくるとされています。

こうしたことは、海辺に住んでいると、子どもの頃から何度も聞かされ、だから高波の時には、海に近づいてはいけない、と繰り返し教えられるものですが、そうしたことを知らなければ、高波でも甘くみてしまうかも知れません。

ところで、最近は気象や災害について、何十年ぶりとか、100年に1度、あるいは1000年に1回と言われることが多く、よほどの異常事態にも思えますが、100年に一度のことが100年に1度起きることも、1000年に1回のことが1000年に1回起きることも異常でも何でもなく、通常のことです。

波が1000回に1回、2倍になるのも、通常のことで、決して異常ではありません。

一方で、異常というのは、10万年に1度しか過酷事故を起こさないはずの原発が、10年に1度のペースで爆発していることであり、数十年ごとに起きていることを「かつてない」と表現することではないでしょうか。

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以下、TBSの気象キャスターでウェザーマップ所属の気象予報士、増田 雅昭さんの昨日の記事です。

史上最強、過去最強、今年最強、台風が来るたびに「最強」の台風がやってきます。「最強」の台風は近年、増えているのでしょうか?

言葉だけの最強台風

結論から言うと、増えていません。「最強」と“呼ばれる”ことが増えているのです。

観測史上最も強い(気圧が低い)台風は、1979年の20号で、沖ノ鳥島の南海上で中心気圧が870hPaまで低下。今回の台風19号は、日本のはるか南海上で900hPaまで下がりましたが、遠くおよびません。また、このレベルの台風が近年、増えているわけでもありません。

たしかに、今回の台風19号は「今年最強」には、一時なりました。ただ、沖縄に接近した頃には、すでに今年最強ではない状況に。それでも、「最強」が連呼され続けます。ひどい時には、それがいつの間にか「史上最強」に変わっていることもあります。

乱造される最強台風

「最強」台風は、簡単に作り出せます。

たとえば、期間や場所をしぼって、「10月として、○○に近づく中では」など対象を少なくすれば当然、一番になりやすくなります。それが、いつの間にか諸々の条件が消えていき、「最強」がひとり歩きします。

また、最強クラス、最強級といった、「クラス」「級」もよく使われます。そういった言葉を使うときは二位以下ということです。いつの間にか「クラス」「級」がはずれて、「最強」ができあがります。

あっちが言っているなら、こっちも言っちゃえ、的な空気が蔓延しているのも、乱発の一因でしょう。

現状は、「最強」という言葉が乱造され、価値が下がりつつある状況です。

史上最強の台風は近年の日本に来ていない

さすがに最近は、ネットなどで「また最強かよw」といった、おかしさに気付くコメントも、よく見かけるようになりました。それは、「あなたが何を言っても今度から信じませんよ」とほぼ同義です。

防災情報は大げさに言うくらいが良い、という考えもありますが、この調子でいくと、情報を信じてもらえないマイナス効果が上回るのも、そう遠くないのではないでしょうか。

今回の台風19号は上陸時が970hPa。

過去には911.6hPaで上陸した室戸台風(1934年)がありますし、統計がそろう1951年以降にしぼっても、伊勢湾台風(1959年)の929hPaなどがあります。

近年、史上最強や過去最強と呼べるような台風は、日本に来ていません。


増田 雅昭
気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ所属


TBSテレビ・ラジオ気象キャスター。大学在学中に気象予報士を取得し、民放キー局の報道番組で学生予報士としてデビュー。気象キャスターに携わりながら、企業・自治体・個人などへのオーダーメイド予報や気象相談員・アドバイザーを担当している。甲子園での夏の高校野球で大会本部気象担当を務めたことも。Twitterでも気象情報を発信。1977年生まれ。滋賀県甲賀市出身。好きな言葉は「予報当たりましたね」。

投稿: 淀川 | 2014年10月15日 (水) 12時29分

2014年9月 9日 (火)

マダニと蚊と原発と

デング熱ばかりが大騒ぎされる中、マダニによる感染症(SFTS=重症熱性血小板減少症候群)は昨年以来、先月末までに96人が感染し、31人が死亡しているということです。

そもそもデング熱は、昨年も日本国内に250人の感染者が報告されていますが、デング熱の簡易検査キットは僅かしかなく、それも保険適用外ですから、海外渡航歴もない患者に使うことはなく、実数はその何倍かあってもおかしくないと思います。

インフルエンザでもそうですが、流行していなければ、いくら典型的な症状があっても、いちいち検査はしないものです。どうせ、医師が行える医療行為は風邪でもインフルエンザでもデング熱でも違いはなく、所詮、対症療法しかないわけです。(厳密には、インフルエンザは早期であれば1日くらい早く治せますが)

そして、その感染メカニズムを考えれば、日本国内に数千人のデングウィルス感染者がいたところで、少しも驚くべきことでもなく「急増」でもないでしょう。これまでは「タチの悪い夏風邪」と言われていたものに、デング熱という病名がついたに過ぎません。

また、死者まで出しているマダニによる感染症も、その被害から考えると、デング熱よりずっと深刻ですが、3年前にやっと病名がついたもので、それまで無かったわけではなく、診断されなかっただけの可能性が高いと考えられます。

ところが、これと全く逆になっているのが、福島の子ども達の甲状腺ガンです。

100万人に2~3人とされていた子どもの甲状腺ガンが、30万人に50人を超えても、初めてのスクリーニング調査の結果に過ぎない、罹患率と有病率は違う、ということで「放射線の影響ではない」と結論づけられます。

原因がダニや蚊なら大騒ぎしても、原発となると、そうはいかないようです。

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国民がみんな真実を知るべきです。情報に踊らされていることを。

投稿: おおたき | 2014年9月 9日 (火) 07時57分


デング熱の感染者が、
昨年250人もいたとは知りませんでした。
メディアはそうしたことをもっと報じるべきですね。

メディアは自らその信頼性を落としているようですね。

投稿: 宇品灯台 | 2014年9月 9日 (火) 16時09分


おおたきさん
デング熱騒動は、脱原発集会の予定されている代々木公園を封鎖することが目的だという憶測がネット上に流れていますが、あながち間違いではない、と思わせるようなことも多いです。

いずれにしても、ネット上の公式な情報を見るだけでも、違和感を持たざるをえない報道です。

投稿: 工場長 | 2014年9月 9日 (火) 20時32分


宇品灯台さん
昨年の日本国内におけるデング熱の感染者(正確には発症者)は249人だったと思いますが、厚労省が公式に発表しているもので、マスコミも知らないはずのない情報です。

それを海外渡航歴のない感染者が70年ぶりだということばかり大きく取り上げ、まるで、これまでデング熱の感染者がいなかったかのように報道し、感染が拡大しているような誤解を与える報道を繰り返しています。マダニでもスズメバチでも毎年数十人が亡くなっていることと比べると余りにバランスを欠き、大袈裟に煽るような報道だと言わざる得ません。

投稿: 工場長 | 2014年9月 9日 (火) 20時34分

2014年2月13日 (木)

佐村河内さん謝罪

ゴーストライターを使い、聴覚障害ということでも疑惑をもたれている佐村河内守さんの謝罪文が公開されました。

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当然、弁護士による指導を受けたものでしょうから、そのまま受け取ることはできませんが、それでも、安部首相や東電の役員あるいは籾井NHK会長よりはマシに思えるのは困ったものです。

音楽でも出版物でも料理でも、音楽や文章そのものよりプローモーションで売るということはあり、そういう傾向は強くなる一方です。その結果、ヒットチャートのトップを飾るような曲の多くは発売日が最高の売上で、あとは下がるだけ、という、まるで日本の政権支持率のような状況です。

出版におけるゴーストライターは、そういう職業があり、名前の知られた人までいますし、もともと作曲家が誰かがそれほど重要でない商業音楽でもゴーストライターの存在はあるようです。

あるいは、その曲に纏わるエピソードもウソが多く、場合によっては本人は正しく語っていることでも、マスコミが意図的に大袈裟に、より面白く、より感動的に、伝えられることが少なくありません。私自身もそういう事例をいくつか知っています。

ただ、こうした世間一般によくあることに比べ、佐村河内守さんの事例はあまりにも限度を超えているようです。

歌謡曲などのポップスと違い、演奏するのは全員が専門教育を受けた人たちであり、彼らの高い評価も得ていましたから、それなりの曲であることは間違いありませんが、だからと言って、クラシックという分野で、いくら秀作でも、それだけで、あのCDの売上を達成することはできないでしょう。

あの記録的な売上は「全ろう」「ヒロシマ」「被爆二世」という看板にもとづくプローモーションによるものであることは明らかです。

これからは逆にハンディーを負うことになりますが、これからは正々堂々と本来の曲に相応しい評価を受けられるようになると良いと思います。

佐村河内守さんの謝罪文(全文・朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/articles/ASG2D10R1G2CUCVL010.html

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関連商品に紹介されていた「全聾の天才作曲家 佐村河内守は本物か?」を買って一気に読みました。
ゴーストライターが表に出る前でも、こんな文章を書いている人がいて、本にもなっていたことに驚きました。

やはり、ちゃんと見ている人、聴いている人はいたのですね。

私の知人でエリザベトの先生も、交響曲「HOROSHIMA」の初演を聴いて「マーラーだね」と言っていましたのを思い出しました。

投稿: サチ | 2014年2月13日 (木) 09時22分


さっそく書いてくださってありがとうございます。
今朝の番組で、彼は若いころ歌手として売り出そうとしていたことを知りました。でもいろいろと不審な点が多く虚言壁があるということでお蔵入りになったとか。せっかくいいものを持っているのにこんな形で罰せられるなんて本当に残念です。
それにしてもこんなコンビが18年も続くなんて信じられません。先生を信じていた生徒さんたちも本当にショックだったでしょうね。

今月もそろそろ「広報」の音訳活動の準備が始まります。3月には年に一度の交流会もあるのでそちらの準備も。サポートもやっと少し慣れてきましたが難しいです。

投稿: おおたき | 2014年2月13日 (木) 09時44分


「全聾の天才作曲家 佐村河内守は本物か?」は作曲家の野口剛夫氏の書いたものですが、昨年これを読んだ時には驚きました。かなり辛辣に、かつ専門的に佐村河内氏とその音楽を批判していましたが、今になって彼が内幕を知らずに書いたのであれば、勇気のある行動だったと改めて思いました。

彼は「今のところメディアの論調は礼賛一辺倒のようであるが、私のような疑問を感じる人は実はかなりいるのではないか。ただ、感じたとしても、身体障害者や被爆二世への差別と受け取られたり、ダントツのセールス記録へのやっかみであると思われるのを恐れたりで、発言しづらいということもあるのかもしれない」と書いています。

その野口氏も流石にゴーストライターの存在までは考えなかったようですが「全く儲からないクラシックの世界で、久しぶりにお金になりそうな人が現れ、関係者たち(そして本人も?)はとても張り切ってしまったのだろう」と書いています。関係者の中でも、NHKスペシャル「魂の旋律~音を失った作曲家~」を担当したディレクター古賀淳也の責任も重いでしょう。私自身もあの番組を見てCDを買いました。

古賀氏は5年もかけて取材し、「魂の旋律―佐村河内守」という本まで出版して佐村河内氏を「現代のベートーヴェン」に仕立て上げた張本人です。これだけ、無能で恥知らずな会長、経営委員、ディレクターが揃ったNHKは東電と同じように改革ではなく解体するしかありませんね。

投稿: 通りすがり | 2014年2月13日 (木) 10時23分


もう一つのドラマがあるんですね、この事件。
実は代理人弁護士は「胡散臭い人間の弁護を引き受けた
同期の有名弁護士」のことを、自身のブログで「依頼人の
スジ」を大切にしろと批判した過去があるのです。そして
今回、私の目からは同レベルの胡散臭い人間の弁護を受任
コメント欄に多くの批判が書き込まれてしまいました。

さあどうする?と注目していたら、弁護と云うよりも「潔い白状」
「懺悔」に持って行き、事件の沈静を早めようとしているのかな。
と思います。

ごめんなさい、今回だけ匿名(異名)で書きました。

投稿: 代理人の友人 | 2014年2月13日 (木) 12時43分


サチさん
こういう時に電子書籍はすぐに買って、その場で読めて便利ですね。

今、芸術の世界でもコンテンツ(中身)よりコンテクスト(文脈)という流れがあります。つまり、作品自体の価値より、どんな人物がどのように生み出したものかという物語を作ることが「売るため」の重要な要素とされています。それも含めて作品が評価されるのも避け難い現実だと思います。

ただ、コンテクストは「作られるもの」であり、多分に事実とは異なるもの(ウソ)を含むものになりがちです。

投稿: 工場長 | 2014年2月13日 (木) 20時57分


おおたきさん
どんなに素晴らしい作品でも、まずは多くの人の目にとまらなければなりません。
知人の画家は「本物は自分が死んでから評価されるものだ」と言っていましたが、なかなかそうも割り切れないのが普通だと思います。

ゴーストライターとして記者会見を開かれた新垣隆氏は大学に辞表を出したものの、学生からは退職反対署名活動も起き、既に14000人の署名が集まっています。コメントを見ると、いかに学生に慕われている先生か良くわかります。ゴーストライター自体は犯罪でも何でもありませんし、むしろ告白した勇気を称えるコメントが多く見受けられます。

http://www.change.org/ja/

音訳ボランティアも大変だと思いますが、頑張ってください。

投稿: 工場長 | 2014年2月13日 (木) 20時58分


通りすがりさん
「NHKは東電と同じように改革ではなく解体するしかありません」
同感です。

投稿: 工場長 | 2014年2月13日 (木) 21時00分


代理人の友人さん
なるほど、そういうこともあったのですね。
これからは代理人の弁護士さんが佐村河内氏の人生のゴーストライターとなるのでしょうか(^_^;

投稿: 工場長 | 2014年2月13日 (木) 21時01分

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