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科学・技術

2019年10月25日 (金)

分散型都市への期待

元東芝の技監といわれる方が「これからの人口減少社会を見据えた時、小規模な原子力発電が好ましい」というような趣旨のことを書かれていて、その方向での研究も進んでいるとのことでした。
小規模な発電設備を分散的に設けるということについては、歓迎すべきことだと思います。ただ、原子力発電すなわち核発電設備は、小規模であるほどリスク管理が難しくなるのではないかと、私などは思うのですが、身近に未利用の自然エネルギーが膨大にある中で、無理して核エネルギーに頼らなくてはならない理由はどこにあるのでしょうか? 核エネルギーの利用に関しては、いきおいイデオロギーの問題になって、なかなかその是非論が噛み合わないようですが、少なくとも地球上でこれまで解放されたことのない、太陽に由来しないエネルギーを利用するということは、地球の熱収支の安定にとっては最後の最後の選択肢ではないかと思います。
やはり東芝など原発に関わっていた人たちは、どこかで思考停止することを強いられているのでしょうか? 環境活動を熱心にやっている友人は某電力会社に勤めているのですが、原発に関しては批判的な意見を全く口にしないだけでなく、むしろ擁護・推奨しています。こういう人たちは「核を用いることが善か悪か」という根本的な問までは絶対に遡らないような訓練を受けているとしか思えません。

ところで分散については、たとえば都市は分散していく、というのが夢ですね。
人類が定住という生活様式をとりはじめたのは、700万年の歴史の中で高々ここ1万年ちょっとのことで、それが都市規模にまでなっていったのは、日本でいえばおそらく1500年前の奈良時代くらいから、ということになるのでしょう。日本国内で巨大都市が形成されて、地方との間に平板なヒエラルキーが生まれ、中央集権型の国土となりはじめたのは、明治以降の150年に過ぎません。
そういう意味では、いま一瞬ちょっと実験が進んでいるだけのことで、実験してみた結果これではどうももちそうにないな、という不具合が意識されはじめているのではないでしょうか? 高密集中居住の問題は、災害に対しても、供給処理に関しても、生活環境の質に関しても顕在化しているように見えます。
おそらくこれからは、新しい分散型の都市構造、定住構造が模索されて、500年後には今とはまったく異なる世界地図が描かれるようになっているかもしれません。それには、幸せとか富の定義に関して、新しい哲学が生まれる必要があると思いますが。

いまの社会で、大規模集中がアプリオリな前提となっているのは、エネルギーと廃棄物処理と、それに社会統治であろうかと思います。汚水処理もかつては公共下水道や流域下水道が唯一の選択肢のように叫ばれていたものの、最近は各戸浄化槽などのメニューも増えて、より柔軟になりつつありますね。コンピュータなどは、出現して70年、当初は大型計算機センターを中心とした集中機構だったものが、50年とたたないうちにPCやスマホといった形でけたたましく分散機構になってきています(最近はクラウドサービスなどという怪しげなものも介在するようになってきましたが)。
PCやスマホに投資されている資源を全部集めてひとつの大型計算機に回せば、とてつもなく優秀な装置が生まれ、その恩恵をみんなが今以上に受けられると思うかもしれません。今の状況は、したがって恐るべき重複投資で、冗長であるという指摘もありえます。ところが、そのために全体としての安全や、多様性による進化の可能性が確保されているのです。冗長こそは、生き延びるための命の綱です。
大規模集中を信奉する人たちは、そうでないと冗長になる、ということを心配してるようですが、だから心配は不要ですね。エネルギーも廃棄物処理も、それほど年をへず分散して冗長なシステムに組み替えられていくでしょう。
社会統治だけは、ひょっとするとしぶとく中央集権が残されるかもしれません。役所の人の話を聞いていると「同じテーマで各地域が頭を悩ますのはもったいないから、国できちんと検討して結果を通達してあげるのだ」というような義務感を、平気で口にする幹部がいます。だからしばらく

社会統治だけは、ひょっとするとしぶとく中央集権が残されるかもしれません。役所の人の話を聞いていると「同じテーマで各地域が頭を悩ますのはもったいないから、国できちんと検討して結果を通達してあげるのだ」というような義務感を、平気で口にする幹部がいます。だからしばらく時間はかかるでしょうが、それでもやがて千年もすれば、中央政府というのもなくなるかもしれません。したがって、首都機能の分散などは、当然のことです。

私たちの生きている間に、いずれも実現は期待できませんが、少なくともそういう流れに矢を引くようなことだけはしたくないものです。

 

 

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東日本大震災の後、アメリカの政府系シンクタンクが公表したレポートには、災害の多い日本では、どこにでもある自然エネルギーをベースとした小規模分散型の電力システムが望ましいと結論づけていました。

原子力はまだまだ研究途上の技術で、個人としては唯一原子力の研究で賞をとっている武田邦彦氏も「原子力を商用利用するのは200年早い」と言っていますが、それを災害の多い国に50基以上作るというのは正気の沙汰とは思えません。

今現在、原子力はリスクが大きいだけでなくエネルギー源としても非効率で高価で脆弱なもので、専門家ならエネルギー源ではなく、安全保障上の「核保有への道」でしかないことを誰もが知っています。エネルギー源としての原発の必要性を説く専門家は単なる嘘つきでしかないと思います。仮に悪意はないとしても、嘘も方便と思っているのでしょう。

情報システムが大きく変わり、エネルギーに加え、交通システムも大きく変わることが都市の姿も大きく変えると思いますが、その速度はデジタル技術で世界30位まで落ちた日本で考えるより、遥かに速いと思います。

「原子力を利用するのは200年早い」
というのは、上手い表現ですね。

そもそも大規模発電、大規模送電というシステムそのものが間違っていますね。

2019年10月15日 (火)

台風19号、下流で、なおかつ時間差のある被害だった。

伊豆半島に上陸した台風19号は、首都圏を取り抜け13日の明け方には過ぎさった。

カーテンを開けると朝日がまぶしいくらいに明るく射し込んできた。

 

11日に生まれた19号台風は最低気圧915hPsと、信じられないような低い気圧だった。

伊豆半島に上陸するころには940hpsとなり「避難指示・避難勧告は警戒レベル4、広域で甚大な被害が予測されます」と報じていた。

 

大したことはないだろうと思っていた台風15号は955hPsだったというが、

千葉県内の建物の屋根が吹き飛ばされ、鉄塔が倒壊し、停電で熱中症で亡くなる人もでた。

断水で住んでいられなくなるとか、ちょっと今までとは違った形の深刻な被害をもたらした。

 

台風19号は最低気圧915hPsというのだから、これはとんでもないことなるのではないかと、テレビにしがみついていた。

上陸して以降は、台風の中心から遠く離れた西側で大雨がふり、川の下流で大規模な氾濫、洪水が起こった。

21河川24カ所で堤防決壊したとのことだ。

それでも所沢の実家あたりでは雨も風もたいしたことがなかったようだ。

 

多摩地方に降った雨で多摩川の下流の世田谷区、川崎市内で氾濫したり、

台風の中心から大きく離れた千曲川の氾濫ではなんと長野市北部にある長野新幹線車両センターでは車両の10編成、120両が窓下まで浸水したという。

 

「長野新幹線車両センターの周辺はハザードマップで10メートル以上の浸水が予想されるなど洪水の危険性が指摘された地域だった」

というから、それもちょっとおかしな話だ。

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過去最大の雨量を記録した1958年の狩野川台風877hPaでは1日の降水量が371ミリだったというが、

今回は500ミリとか800ミリの雨が降ると予想されていた。

そんなすごい降水量なんて聞いたこともないが、

新幹線センターという最高の防御策が施されているはずのところと思われるが。

 

今回はどのくらいの降水量だったのかは細かくは発表されていないが、

上陸時940hPsいう強さの割には雨が多く、風台風ではなく、「雨台風だった」ということなのだろうか。

 

今回の台風の被害は、下流で、そして時間差のある被害であった。

リスクマネジメントも難しくなった。

 

いずれにしろ、早めに、早めに逃げるにこしたことはないようだ。

 

元安川

 

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日本のほとんどの堤防は、何十年も前の降雨予測で設計されたものですから、堤防の老朽化のようなものですね。
そして、過去の台風との比較は、あてにならないと思います。
観測地点がとても少なく、実測値が必ずしも当時の台風を実態を表してはいないでしょうね。
それと公共事業悪の象徴とした事で、堤防の整備費もまともに使えなくなった結果でもあると思います。
ところで、越流した堤防の高さは建設時からどれくらい沈下していたのでしょうか。

人間だけでなく、

新幹線車両も避難させるべきでしたね。

ハードの老朽化は深刻な問題ですね。

河川の専門家は、
「現代にあって、人は住んではいけないところに住んでいる」
といっていました。
それならそれで、ハードにもソフトにも対策を考えておかないといけませんね。

2019年3月24日 (日)

大きな掃除ロボット!

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広島駅北口のペディストリアンデッキの上を、

オレンジ色の1m四方はあろうかという大きな機械が自走していた。

心配そうに、係員らしき人が何人もその動きを見守っていた。

掃除ロボット?

よく見れば、脇に「swingobot2000」と書かれたパネルが貼られていた。

最近はテレビでも家庭用のロボット掃除機のCMが流れているが、

大して広くない家で、なんでロボット掃除機なんかにやらせる必要があるんだと思っていたが、

叔母さんの家では大変重宝しているといっていた。

出かけるときにスイッチを入れれば掃除してくれるので、大変助かるといっていた。

値段も数万円で買えるのだといっていた。

フーン。


家庭用ロボット掃除機は東芝やパナソニックなどでも販売しているが、

アメリカの「アイロボット社」の「ルンバ」は日本のロボット掃除機の中ではシェアが8割にも達しているとのことだ。


それが今度はビルや駅のひろーい床の掃除をしてくれるロボットだというのだ。

「swingobot2000」はスイスのTASKI社が開発したものだという。


以前は駅やビルなどの床を、人がモップで掃除していたが、

最近は大きな掃除機を操作して掃除するのをよく目にしていた。

それが今度はスイッチをいれれば、自動で掃除してくれるロボット掃除機が開発されたというのだ。便利そうだ。


公共のスペースで使用する時は、人の飛び出しに上手く反応できるのか心配になるが、

反応速度は0.48秒と速いというし、

ロボットの動くスピードは人の歩く速さと同じ程度だし、

人とぶつかって怪我するということはなさそうだ。


国内ではすでにJRの駅構内、関西エアポート、東大附属病院など、既に10台前後が導入されているとのことだ。


人通りの多い通路などで、こびりついて取れなくなったガムだろうか、ヘラで取っている姿をよく見かける。

そうしたことにも対応できるのだろうか。


まあどちらにしろ、

掃除なんて面倒くさいことはロボットがやってくれたら助かる。


こうして、世の中あれよあれよという間に進化していくのだろう。


元安川


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2018年11月14日 (水)

高架下の農業 と 人生100年時代

先日、久し振りに東京ー広島を往復した。

普段は日経新聞の電子版を読んでいるが、
そんな日は、行きは朝日新聞、帰りは朝日新聞を買って読む。
1日だけの新聞を買えるのがいい。

3つの新聞はそれぞれに違った趣きがある。
テーマは同じようでも、大分中身が違ってくる。

中国新聞には、
「瀬戸田高校が空き家・農地の再生」に取り組んでいるとの内容の記事が載っていた。

朝日新聞の朝刊東京版には、
「鉄道の高架下農業の可能性」が取り上げられていた。
光源をLEDに変更したことやIT化することで、収量が3倍にアップしたというのだ。
さらにハウス栽培にすることで、虫や菌に犯されることなく、
採ってそのまま食べられることにも大きなメリットがあるという。
街中にある高架下の空きスペースの有効利用することに、鉄道各社は知恵を凝らしているというのだ。

2つの新聞とも、あまりふれては触れていないが、
ちょっと面白いのは、
これからの時代にあって、
若くなければできない運転手等からリタイアした人、あるいは高齢者に仕事を提供できることではないだろうか。
迫り来る人生100年時代にあって、極めて意味のあることだろう。

そうしたことができれば、日本の1人あたりのGTPは25位程度と極めて低いとも言われていることに対しても、効果的なことだろう。

空き家、空き地問題、農地問題を、それぞれ個別に解くのでなく、
「空き人」となった人の仕事を提供することを絡めて解くことで、新たな展開が生まれてくるようにも思う。

広島には山陽新幹線の高架下も広大な空き地になっているではないか・・・

元安川

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2018年7月26日 (木)

豪雨の予報はスマホで

西日本豪雨災害の解説で、専門家が「雨の予報はスマホで、レーダーの情報を見るように」と言っていました。

つまり「局地的な大雨は、まばらにしかない観測地点のデータでは分からないので、実際の雨雲を捉えているレーダーの情報でないと分からない」ということです。

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以前も「降水量ゼロなのに土砂降りだった」ということを書いたことがありますが、これは大気汚染では、もっとで、自分で測定器を持っていなければ分からないと言ってもいいかも知れません。

特に何故かPM2.5の観測地点は、PM2.5の少ない海辺に多くありますし、例えば東京などでは隣り同士の観測所の値が桁違いに違うこともあります。そして、空気は風向きで一気に変化しますから、今いる地点の状況は判断できません。

過去にも、福島の原発が爆発した時、テレビで解説する専門家が「放射線は距離の二乗で減衰する」などと、まるで現実離れしたことを言い、政府もそれに従って避難誘導したため、放射能の多く降り注ぐ地域に住民を誘導し、無意味に被曝させましたし、東京でも多くの人が被曝しました。

実際に、測定器を持って移動すると、数キロの移動で数値が数倍になることも珍しくありませんが、その間に観測地点は一つもありません。

PM2.5は放射線と同様に感じることはできませんし、健康な人には「直ちに影響はない」ものです。しかし、肺から直接血管に入り、循環器に悪い影響を与え、ある確率で重篤な疾病をもたらします。

ところで私の持っている測定器は200を超えると警報が鳴りますが、例えば、広い部屋の隅の換気扇の下でタバコを吸う人がいると、一気に300を超えて警報が鳴り出します。一度こういうことがあると、今までは隅の換気扇の下でタバコを吸っていた人も、外に出て吸うようになります。ただ、外で吸って入ってきても、数値は上がります。それが副流煙というものなのでしょう。

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2018年5月10日 (木)

家庭の太陽光発電160万世帯分、700万キロワットが宙に!

5月6日の日経新聞朝刊に
「一般家庭の屋根で発電する電気は、2019年以降、余った電気を高く買ってもらえる10年間の期限が切れ始め、23年までに160万世帯が発電する大量の電力、計700万キロワットが買い手を失う恐れがある。
電力会社は買い取り義務がなくなるため、余った電力は無償で電力会社に提供するようになるか、買い取り価格は、2001年には48円であったが、10円以下と従来の5分の1程度になるだろう。
家庭の選択肢は、
無償で電力会社に渡すか、
5分の1の価格で、売電を続けるか、
余った電力を蓄電したり、近隣で融通したりする電力の地産地消をすすめるかだ。
家庭が地域の電気生産者になることも期待される」
というような趣旨のことが書かれていた。

エーッ!
「家庭の太陽光発電160万世帯分、700万キロワットが買い手を失う」
って、どういうこと?

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これからは、原発のような大規模発電でなく、小規模な発電のネットワークシステムの構築を目指すというのが理想だろうが、
それにしても、家庭で発電する電力は、無償、あるいは5分の1程度でしか購入しないというというのは、いささか無責任ではないだろうか。
と思い、
こうしたことに詳しい友人に聞いてみた。


友人は
「2019年というのは、固定買取制度が始まった2009年に契約した家庭の場合で、
我が家は2011年の契約なので、2021年までが契約期間ですが、
既に売り先も中国電力ではありませんし、
今のようにべらぼうな価格でいつまでも売れるとは思っていませんが、
どういう状況になっても売り先はあると思います。

要は自由化がどの程度進むかによりますが、
今でも、売り先は大手電力会社ばかりではありませんし、
既に、自然発電の電力しか売らない電力会社も何社か出てきていますし、
そうしたところは、太陽光発電などの電力を買うわけです。

更に、これ以上の進歩は見込めないと言われていた蓄電池も、
今、最も大手である日産の子会社が400万円で売っているもの以上の容量のものを
テスラは60万円で販売し始めています。

EVのバッテリーも数年で劣化して結局高価なものになると言われていましたが、
5年以上使った我が家のEVのバッテリーは1%の劣化もありません。

おそらく高価買取がなくなったとしても、関連機器の値下がりにより、
自家消費設備としても元は取れるようになるのではないでしょうか。
送電網の自由化さえ行われれば、別に電力会社を通さなくても、
直接どこかに電力を売ることも可能になるかも知れません。

技術的にも経済的にも何の不安要素もありませんが、
あとは政治が邪魔しないことを祈るばかりでしょうか」
と教えてくれた。

ネットでみると
「2014年時点での、国の試算による発電コストは、太陽光発電が1kWhあたり約30円、石油を使った火力発電が約30円以上です。
原子力の発電コストは、10.1円程度です」
といっていたようだ。

しかし、今や
再生エネルギーのコストは、石油を使ってのコスト30円以下はほぼクリアし、
原発コスト10円以下になることの可能性すらでてきている。
それだけでなく、新しいビジネス、生活スタイルを生み出そうともしているのだ。

再生エネルギーの可能性に、私も期待したい。

追記
友人からさらに
「ついでに補足しておきますと、家庭用の自家消費に限っていえば、
7年前に設置し、2011年当時でも高めだった国産のソーラーパネルですら、
保証期間の20年で壊れたとして、発電コストはキロワット時あたり11円でしたし、
昨年の米エネルギー省(DOE)の発表では、
太陽光発電コストの基準となるカンザスシティにおけるキロワット時あたりの発電コストは6セントであり、
このコストにはデベロッパーの利益も含まれ、逆に政府の補助金や優遇税制によるメリットは含まれていませんでした。
つまり政治を考慮しない純粋に経済的なコストであり、地域によっては、これ以下だということです」
とのこともいわれていた。

つまり、現在の技術をもってすれば、
太陽光発電のコストは、
すでに原発の発電コストといわれる10.1円もクリアしているだろうということのようだ。


元安川

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要するに太陽光発電の買取り価格は5分の1が適正価格になったということですね。早く設置した人たちは5倍儲けていたということですよね。これからは売電は薄利で自家消費分は電力会社の半額で電気が使えるということのようなので決して悪い話しではないですよね。

投稿: パネリスト | 2018年5月10日 (木) 09時04分


パネリストさま

太陽光発電がきっかけになって、
原発に代わる新しい電力システムができると、いいですね。

投稿: 元安川 | 2018年5月10日 (木) 10時00分


カルフォルニア州は、
全ての新築住宅に太陽光パネルの設置を義務つけるそうです。
そのため住宅価格が110万円/戸くらい高くなるそうです。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-09/P8H6ZL6VDKHS01
義務化するとは凄いですね。
日本もそのくらいのことをしたらいいかもしれませんね。

投稿: 元安川 | 2018年5月10日 (木) 15時45分


そもそもは原発の発電コストと言うものは膨大な政府の補助金も災害時の補償も廃業の費用もほとんど考慮されてないインチキなものです。ちゃんと計算すればこれほど高い電源はないでしょう。

投稿: 反原発 | 2018年5月10日 (木) 21時06分


反原発さま

原発の電力計算方式といい、
モリカケ問題といい、
政府、お国はなんでこんなにウソばっかり言うのでしょうか。

投稿: 元安川 | 2018年5月11日 (金) 08時22分

2018年2月28日 (水)

アイススケートの原理=こんなことも分からない人類

日本国政府は未確認飛行物体(UFO)について「政府としては存在を確認したことはない」とする答弁書を閣議決定したと報じられていますが、UFOどころか、冬季オリンピックで世界中の人が注視していたアイススケートが、どうして氷の上の滑るのか、その原理すらよくは分かっていません。

https://youtu.be/nTehXdgRhck?t=28s

最近まで信じられていたことは、圧力や摩擦などで氷が溶けて接触面が水になることで潤滑する=滑る、というものでした。

しかし、マイナス20度以下にもなる場所=圧力を加えても氷が溶けない場所でも、ソリは滑りますし、重くなる=圧力を上げたからといって良く滑るようになる、ということはありません。

あるいは摩擦熱で氷が溶ける、と過程すると、表面が溶けた瞬間に摩擦熱は減ることになりますし、スケートの接触面を平らにすればするほど摩擦は減りますが、そのために滑り難くなることはなく、むしろ逆の結果となります。

そして、これらに対して、最近になって出てきたのが凝着説であり、氷という水素結合で構成された分子にはかなり隙間があり、そのために氷そのものが滑り易い結晶の塊であり、その結晶の方向も重要である、とするものです。

この理論に基づいて作られたのが、長野オリンピックの時に登場した「氷筍リンク」です。この氷筍リンクでは、通常のリンクと比較して26%も摩擦が少なく、その結果、スピードスケートのタイムが大幅に縮まる事が立証されましたが、スケートというのは滑ればいいというものでもなく、氷筍リンクは問題も多くあったようです。

一方で、より滑るものを作るアイススケートとは逆に、滑らないタイヤ=冬用タイヤでも、色々な説明が行われてきました。

その説明の中には、今では否定されているものもありますし、よく考えると矛盾していることもあるのですが、社会では、何より重要なのは、原理ではなく、現実に滑らないことです。

医療行為などでも、作用機序=どうしてその薬が効くのかという説明には首を傾げるものも多くありますが、説明がどうあれ、治ることが一番です。

あるいは、「後医は名医」とか「ふぐの名医は山にいる」というように、患者が医師や治療に関して間違った評価をしていることは多くありますし、コンピュータなどのトラブルで、ユーザーが考えている原因=こうしたらこうなった、ということの多くも間違いですが、理屈はどうあれ治れば良いとも考えられます。

先日も論文の査読をする知人が「論文で都合の良いデータを集めていることは良くある」と言っていましたが、その理論がいくら正しくても現実というのは非常に複雑で様々な要素が絡むため、それを実証するのは極めて難しいことも多く、逆に簡単に納得できるような説明には眉唾なものも多くあります。

アイススケートがどうして滑るのか、こんな単純なことすら、人類が正解を得るには長い期間を要します。そして、その間、間違った説明をし、それでも氷の上で滑る技術、滑らない技術は磨いているわけです。

現実は、深く考えれば考えるほど、分からなくなるものです。STAP論文で行われたように部分的なことで全体を否定するのは間違いだと思いますし、一部が分かったくらいで全体が分かった気になるのも間違っています。

未だに、人類は風邪を治す薬すら作れないのだと、今更ながらに思うわけです。

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考えされられる記事ですね。

私も氷の上で滑るのは、一瞬氷がとけるからだと思っていました。
それが否定されたら、一気に何が何だかわからなくなってしまったというのも、面白ですね。

金正恩とトランプさんの駆け引きも、
色々なことがいわれていますが、
本当のことは、本人もわかっていないのでしょうね。
これはかなりヤバイですね。

投稿: ろだん | 2018年2月28日 (水) 15時13分


ろだんさん

悪意がなくても、専門家が素人に専門的なことを話そうとする場合、正確に説明するのが難しかったり時間がかかり過ぎて、正しいことより相手が納得し易い説明をすることがあり、医師が患者に行う説明にもその類がよくあります。

トランプ大統領にしても金正恩委員長にしても報道されている程、浅はかではないと思います。大統領選挙で行われたテレビ討論会もライブで見ましたが、日本の多くの政治家とは次元の違う高いレベルでの議論だと感じましたし、北朝鮮も良し悪しは別にして、経済力も国の規模も軍事力も桁違いの米国と渡り合っているのが現実です。裏の裏、更にその裏もあると思いますが、他人の思惑をいくら考えても仕方なく、要は自分自身の考えだとも思います。

投稿: 工場長 | 2018年2月28日 (水) 20時36分


氷って、凍ったのを取り出した時にはザラザラしてますよね。ツルツルするのは表面が溶けて水の膜ができた時ですね。
アイススケートのリンクも、何十年も前に滑った基町のアリーナのリンクの表面もザラザラしていたと、古く遠い記憶にあります。
もし氷の表面がとんがった点々でまた壊れやすいなら、摩擦は少なくなるのではと思います。
そういえば、麻酔がなぜ効くのかもわかってないそうですね。

投稿: やんじ | 2018年3月 1日 (木) 05時04分


やんじさん

そうですね。医学でも色々なことがわかればわかるほど、メカニズム(理屈)より疫学的な統計(結果)の方が重視される傾向が強くなっているようです。

人間の場合は、人体実験ができないこともあり、動物実験での検証も限界がありますから、ネズミで猛毒とされたダイオキシンも人間にとってはそこまで強い毒性はなかったり、処方薬でも治験を経て承認されるものの現場では「効かない」ということが広く知られる薬もあったり、副作用も発売から何十年も経ち、スイッチOTCになるほど誰でもが知っているような薬ですら、重篤な副作用が追加される場合があります。
ですから「新薬で副作用がない」というのは単に「副作用が分かっていない」場合が大半です。

投稿: 工場長 | 2018年3月 1日 (木) 15時31分

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