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平和問題

2023年5月 1日 (月)

今年は加藤友三郎没後100年

 

ロシアのウクライナ侵攻、北朝鮮、中国・台湾関係等何かと世の中が物騒な雰囲気になってきていますが、

私の古い友人が

「日本が戦争に巻き込まれることを極力避けようとした広島県出身の偉人・加藤友三郎の没後100年になります」と教えてくれました。

 

加藤友三郎の銅像は中区の中央公園内にも、呉市の入船山記念館にも、建立されているそうですが、

加藤友三郎って?

名前は聞いたことがありますが、よくは知りませんでした。

 

 

ウキペディアで調べて見ると、

加藤友三郎は日露戦争の時には、連合艦隊の参謀長をしたりと、軍歴は目覚ましいものがあるようですし、

その後ワシントン条約では、英米日の「五五三艦隊案」を骨子とする軍備縮小を進めたとのことです。

そのことを海軍省宛伝言を口述し、堀悌吉中佐(当時)に次のように筆記させたということです。

「国防は軍人の専有物にあらず。戦争もまた軍人にてなし得べきものにあらず。……仮に軍備は米国に拮抗するの力ありと仮定するも、日露戦争のときのごとき少額の金では戦争はできず。しからばその金はどこよりこれを得べしやというに、米国以外に日本の外債に応じ得る国は見当たらず。しかしてその米国が敵であるとすれば、この途は塞がるるが故に……結論として日米戦争は不可能ということになる。国防は国力に相応ずる武力を備うると同時に、国力を涵養し、一方外交手段により戦争を避くることが、目下の時勢において国防の本義なりと信ず」

素晴らしい言葉です。

志があり、このように冷徹に世界を見通し、論理的に表現したことには、驚きます。

 

今回広島で開かれるG7サミットでは、広島から世界平和のためにどのような提案がされるのでしょうか?

 

元安川

 

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2023年3月22日 (水)

憲法9条を世界遺産に

 

爆笑問題のお笑いタレント太田光氏と文化人類学者の中沢新一氏の対談「憲法9条を世界遺産に」新書を読みました。

これがメチャ面白いのです。

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問題提起は太田氏で、その問題提起に感動した中沢氏が学問的に裏打ちするという感じですが、

太田氏の知識もなかなかのもんです。

 

「なぜ世界遺産にするのかといえば、自分たちの愚かさを知ることです。

そんなこと言わなくて守れるなら、ほっとけばいい」

 

「健保9条はたった1つ残された夢であり、理想であり、拠り所です」

 

「それは無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と敗戦からようやく立ち上がり、

2度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人の奇跡の合作と言うべきものだった」

と言うのです。

 

その姿を、

「ドンキホーテ的憲法とサンチョパンサの入れ知恵に例えている」のも、面白いところです。

 

それは本音と建前を巧妙に使い分けて進む日本的知恵そのものだともいえそうです。

明治維新の時には突如天皇制が出てきて、徳川幕府が倒されましたが、

片方だけで突き進んだ第2次大戦に負けると、

今度は象徴天皇制といい、民主主義だといい、憲法9条を唱えているのです。

 

そして憲法を改正しようと言いながら、

自衛隊を防衛省にしたり、憲法9条の2を作ろうとしたり、閣議決定と称して自衛のための戦力を持ったりします。

憲法改正を実現するのはどうもメチャ難しそうです。

 

「国家が動くレベルと、市民社会の個人が動くレベルとは違っていいのだ」ともいっています。

 

太田光氏、中沢新一氏が言うように、

「憲法9条を世界遺産に」は案外現実的であり、効果的かもしれません。

 

今からでも遅くはなさそうです。

 

この本の発行は2006年8月と、17年前で随分古いのですが、

ロシアがウクライナ侵攻をし、北朝鮮が明日にも日本を攻撃をしようかという姿勢を見せている時にこそこの本は読まれるべきだろうと思えます。

 

中近東やアフリカでは日常的に戦いはされています。

そしてこんな時にこそ

被爆国日本、被爆地広島、世界平和市長会議、G7サミットが主導して

「憲法9条を世界遺産に」すべきだろうと思います。

いかがでしょうか。

 

元安川

 

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2023年1月 1日 (日)

あけまして おめでとうございます。

 

今回のG7は 広島での開催 5月17日~21日 が決まりました。

会場はグランドプリンスホテル広島が候補になっているそうです。

広島の素晴らしさを世界の人々に伝えたいですね。

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本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

元安川

 

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2022年10月27日 (木)

序列ー我が家の平和は・・・

 

私専用のリクライニングチェアーに孫息子が座っています。

「どいて」といったら、

「パパの方が偉いんだから」と妙なことをいいます。

パパの方が、ジージより上だといいたかったようです。

何それ? 

5歳の孫息子にとっては、同居している家族6人の間には序列ができているようです。

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そういえば、30年くらい前、その当時飼っていた室内犬キャバリアは一緒に住む家族を序列をつけていたようです。

私が1番偉く、妻、息子、娘というように見做していたようです。

1番下とみなされていた娘は「この犬は私のいうことは全く聞かない」と怒っていました。

 

それが今や、①息子・パパ、②息子の嫁・ママ、③オネーちゃん、④自分、⑤バーバ、⑥ジージという順番になっているようです。

私が1番下になってしまったようです。

 

私が1番下になっていることで、我が家は平和になっているようにも思います。

「負けるが勝ち」ともいいますから。

 

世代交代がうまく行った証拠だと、1人でほくそ笑んでいます。

負け惜しみ?

 

元安川

 

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2022年9月 9日 (金)

もし戦争が起こったら国のために戦うか?

私は小さい頃から「いつ死んでもいい」と思っていましたが、

苦しんで死ぬのは嫌だなとは思っていました。

日本のいいところは「戦争はしない。平和憲法がある」ことだとも思ってもいました。

 

それがロシアがウクライナに侵攻し、

台湾は中国の一部だといって、台湾海峡で中国がこれ見よがしに軍事演習はするはです。

北朝鮮ははるか以前からいつ暴発するか分からない状況です。

 

先日の日経新聞に

79カ国の18歳以上の男女1,000人~2,000人の意識調査

「もし戦争が起こったら国のために戦うか」

World Value Survey HP (2021. 1. 29)

との記事が載っていました。

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興味を惹かれるのは、

           はい %      いいえ %

日本   1位     13.2                     48.5            

米国   30位     59.9                     34.4

韓国   40位.              67.4.                     32.6

台湾.      60位.              76.9.                     21.0

中国       75位.              88.6.                     10.2

ベトナム 79位.              96.4.                       3.6

の数字です。

日本人のほぼ9割の人が国のためだからといって戦争はしないと答え、

ベトナム人はほぼ100%の人が国のために戦うといっていることです。

何故こんな結果に?

日本人は時の政府に騙されたという思いがあるのだろうし、

ベトナムは頑張ればなんとかなるという思いがあるのだろうと思いますが、

なんとも興味深い調査結果です。

 

私は?

殺されるのも嫌だし、

殺すのもいやです。

「三十六計逃げるに如かず」

というじゃないですか、

さっさと逃げたいのですが、

さあどこに、どうやって逃げるか問題です。

逃げて死ぬのも、

じっとしていて、死ぬのも同じでしょうが・・・

こんな老人は、「邪魔だから戦線には来るな」と言われるのがオチでしょう。

 

こんなに低い日本の数字は、日本の高度老齢化社会の反映でしょうか?

 

平和呆け?

それとも時代の先を見てる?

・・・

 

元安川      

 

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国のために戦って一体何を守るかに尽きると思います。被爆者の母ですが、それでも戦争に負けて占領下の日本の方がずっと良くなったと言っていました。どうせ支配されるのであれば、より有能なものに支配された方が、無能な政権や愚民の民主主義よりは、マシかも知れません。今の政治状況を見ていると、日本を何とかしようと思うより、手っ取り早く海外に移住する方が早いと思う若者が増えても不思議ではありません。このままでは守るもののない、老人と海外では通用しない無能な若者だけの国にならないか、心配です。
工場長さま

「国のために戦って一体何を守るか」
とは、鋭いご指摘ですね。

私のある友人は自分は仕事でハワイに住み、
3人の子供は、1人がロサンゼルス、1人がハワイ、1人が東京に住んでいます。
テレビのインタヴューを受けているバルセロナの街を歩いている人は、
カップル、グループとなっていますが、国籍は多種多様でした。
カナダでは投票するのは住所でも勤務地でも選べるそうです。
私はかってパナマの会社の社長をしていたことがあります。
アメリカでは住民税の安い町に人が移動するという現象が起こっていると読んだことがあります。
・・・・・
それでも国境は厳としてあるというのは何かおかしいですね。

こんな日本でも、日本はいい国だと思います。

ロシア、中国、北朝鮮・・・・・
に占領されたくはありません。
戦争になったら、私は日本を守るために戦います。

そもそも日本は未だにアメリカの占領下ですよね。日米地位協定という他の国にはない不平等条約があり、首都の制空権すらありません。私はアメリカの植民地を守るために戦う気はありません。

神田川さま

最初のコメントをいただいた神田川さまと2度目のコメントいただいた神田川さまは別人のようですね。

いずれにしろ、国境が戦争の元とすれば、
早く国境のない地球になってほしいですね。

誰もが、戦争はしたくなだろうと思います。

2022年6月 9日 (木)

ロシアのウクライナ侵攻について考える

テレビで、ウクライナ関連のニュースが取り上げられない日はありません。

防衛省の防衛研究所の研究者、防衛省の元高官、あちこちの大学教授等が様々にそれぞれ視点から発言しています。

誰もが「この戦いの停戦、終結は見えない。戦いは長期化するだろう」と言っています。

 

もう亡くなられた高坂正嶤氏 京都大学教授のベトナム戦争の悲惨な泥沼に陥っている真っ只中で書かれた1968年発行「世界地図の中で考える」を読みました。

それがめちゃ面白く、示唆に富んでいるのです。

 

べトナム戦争は1955年に始まり、南ベトナム政権が壊滅し、アメリカがベトナムから撤退する1975年まで続きました。

高坂氏は、圧倒的パワーをもつアメリカがほとんど戦力を持たないベトナムになぜ苦戦しているのかについて書いているだけでなく、その結果についても予測しています。

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ホーチミンの北ベトナムは中国、ロシアから武器等の支援を受け、ゲリラ戦で戦っていました。

アメリカは圧倒的戦力を持ち、それを世界最高の頭脳を持つと言われるマクナマラ氏が戦略を組み立て、絶対の自信を持って戦いを始めたのに、なんと11年間も戦いながら、勝利することができなかったのです。

 

アメリカはアメリカが共産主義の国となることを恐れ、戦争に突き進んでいったようです。

 

現在のロシア✖️ウクライナの戦いをみてみると、

ロシアのプーチン大統領が、かっての栄光のソ連を復活を目指し、ウクライナに巣食うネオナチを壊滅を目指して、ウクライナに侵攻していったようです。

ウクライナは戦意も高く、ロシアに対しゲリラ戦とも言える戦い方をしています。

そしてEU諸国、アメリカはウクライナに武器等を支援しているます。

 

その構図は、アメリカとロシアの立ち位置が逆になているだけともいえそうです。

とすれば、結果は自ずと見えているくるはずです。

 

第2次大戦、そしてベトナムから撤退するアメリカ、イラク戦争、そしてロシアのウクライナ侵攻に至るまで「戦争に勝つ、相手を壊滅させるまで戦う」という戦いから、

いまだに抜け出せていないようです。

 

現代にあっては、戦いの状況も、悲惨さも、誰でもがメディアがどう動こうと、SNS等で直接知ることができるようになりました。

人が直接前線に出て殺し合わなくとも、ドローン等で、敵の艦船、戦車を破壊することもできる時代になっています。

 

第2次世界大戦の頃と言わなくとも、つい昨日までの戦いのあり方と、今では全く異なった、別次元の戦い方になっているようです。

 

プーチン大統領はそうした戦い方の変化を理解していないように思えます。

 

 

この「世界地図の中で考える」を読むと

現代にあっても戦いを終結させることの難しさを感じます。

それと共に国家間の戦うことの虚しさをあらためて感じます。

 

こんな時こそ、

ウクライナ✖️ロシアの戦いの第3者である日本の出番だといえそうです。

 

この原爆の被害を受け、憲法9条をもつ日本こそが、

核廃絶、そして平和の大切を訴え、ロシア✖️ウクライナの戦いを終結させることができる立場にあるのではないでしょうか。

 

日本があの「3方1両損の大岡裁き」のようなことはできないものでしょうか。

 

例えば、

ロシアの占領しているクリミア半島と東部2州は独立国として認める。

ウクライナと独立した新しい国の復興費用として、日本を中心とした国連が3兆円?の支援金を負担する。

さらに今回の戦いを支援した国は、その支援額相当金額を復興支援として提供する。

なんてことも考えられませんでしょうか。

 

日本に、

こうした停戦のヴィジョンが提案できる政治家が求められているのではないでしょうか。

?????

 

元安川

 

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広島出身という、首相に、期待するものは、ありません。山一証券の破綻、政府の意向ですと、証券局長。政府のトップは、酒癖の悪い宮沢。素面でも、嫌みたっぷりの輩です。首相の器に、あらず。岸田の、義理のオジでしたか。宮沢洋一議員のオジですね。竹下さんに、早稲田なら、政経でしょうな、と、言ったとか。池田総理大臣は、素晴らしい人物ですね。池田首相にも、嫌みたっぷりとか。今の首相。20年前に、話したことあり、ふ~ん、この程度か。まだ従兄の、宮沢洋一議員の方が、・・・。   元安川さんを、批判する考えは、ありません

知識もなければ、頭脳もない。首相。補佐官の寺田議員。指南役?知恵袋?俺が、俺が、と、いう人では、ありません3冠王か?大蔵省トップ入省です。人事院採用通知書。法律職席次・1・です。寺田事務所で。秘書とやりあう?おバカさん。私です。議員は、素晴らしい人です。地元秘書、事務所は、イマイチです。上から目線ですか。高橋洋一チャンネルを、見ています。小泉首相の、郵政民営化の項は、面白いです。宇品被服支廠。重要文化財史跡指定に、なれば、補助金が、出ます、と、寺田議員。誰も、言いださず。そりゃそうです。知識が、有りません。要望書の提出先が、加藤さんでした。当時の加藤勝信大臣です。これで、決まり、と、思いました.広島県が、3棟所有。知事が耐震工事費を、念出できるわけがない。頭脳も、ツテも、ありません。そこで、寺田議員が、アドバイス。寺田議員は、できないことは、言いません。こうこうですよ、それで、行きましょうよ。最近では、寺田議員一人では、ないですけど、時限立法で、工事が、できることに、なりました。クレアライン.4車線化です.700億円の工事費。私なら、ピーン、と、来ますが・・。来ない人が、ほとんどです。4年前の土砂災害で、呉市が、陸の孤島。道路を、もう1本。呉出身の、国交省の課長2名。大蔵省出身の寺田議員、そして呉市長です。市長は、自衛隊集会所の、耐震補強工事費,30億円。中央から、持ってきました。寺田議員。被服支廠の工事費。100億円でも、つくれるでしょう.でも、皆で、やりましょう.重文史跡指定の、補助金なら、大義名分が、あります。 全部、私の想像です。   核関連は、寺田補佐官が、仕切って、いるでしょう。首相も従う?

・・・様

補助金が出るのはいいのですが、
総額に占めるその割合が低いので、残りの資金の調達が難しいのと、補助金の使い勝手が悪いので、
皆さん補助金を使うのを嫌がるというのが、あるようですね。
もっと企業、個人からの寄付制度の充実等の手法が充実するといいですね。

2022年6月 5日 (日)

小石川植物園のハナミズキ

 

東京都文京区の小石川植物園を見てきました。

 

元々は江戸幕府によって1684年に小石川御薬園として開園されたとのことですが、

今では東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)となっています。

 

新広島球場が4~5個入りそうな広い敷地の中に、100年を悠に超える大木が鬱蒼と茂っています。

都心にある施設とはとても思えません。

東大理学部の附属施設ですから、基本的に見る人のことなんか殆ど考えられていません。

敢えて言えば、木に名札がついていることとか、トイレが数カ所設けられているくらいでしょうか。

 

戦前にアメリカから送られたハナミズキが日本ではたった1本残されているということでしたので、

入園するときに受付の人に聞くと、分厚い資料を調べてくれ「3ー4のゾーンにハナミズキはあります」とのことと教えてくれました。

100年を超えるような大きな木は見つからず、

最近植えたと思えるような小さなハナミズキの木が2本と、枯れてしまった直径20cmくらいのハナミズキの木があるだけでした。

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このハナミズキに関わる物語を調べると、

明治45年(1912年)に当時の尾崎行雄東京市長が米国にサクラを寄贈した返礼として、大正4年(1915年)と大正6年(1917年)に米国からハナミズキが贈られたそうです

日本から贈呈したサクラは、首都ワシントンのポトマック河畔に植えられ、今では2000本を越えるサクラ並木としてCherry Blossom Festivaとしてビッグイベントとなり、日米友好交流の象徴となっているとのことです。

米国から寄贈されたハナミズキは、日本では、戦時中に敵の花として全て伐採されてしまったそうですが、1本だけ、戦禍を免れ、ここ小石川植物園で確認されたそうです。

しかしそのハナミズキも枯れてしまい、今ではその切り株が尾崎行雄の憲政記念館に展示されているそうです。

 

広島では、平成23年(2011年)から数年かけて、当時の広島市長の秋葉氏が市民ボランテイアと一緒になって、京橋川河岸緑地にハナミズキを植樹しました。

 

そうした歴史のあるハナミズキが、今またこの植物園に再生されているということのようです。

 

「ハナミズキに関わる物語」を知るのもまた面白いですね。

 

元安川

 

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2022年5月20日 (金)

頼まれもしないことはやらない

 

先日何年ぶりかで昔の友人に会いました。

コロナ禍のまん延防止処置も解けたこともあって、

認知症になる前に会うことにしたのです。

 

友人と会う時は彼とは此処、誰それとは彼処となんとなく決まってきましたが、

彼とは東京駅前の三菱1号館の中庭に面したカフェバーの外の席です。

 

話題はそれこそあちこちに飛び、数時間はあっという間に過ぎたのですが、

彼に「今度のウクライナ侵攻についてどう思う?」と聞けば、

彼は「プーチンは気が狂ったかと思ったよ」と彼は言います。

 

カナダの大学の教授を長くやってた彼から見ても、プーチン大統領のウクライナ侵攻は常軌を逸しているとしか見えないようです。

 

私は生まれた時から「俺はやりたいことだけをする。出来ないことはやらない」と心がけてきましたが、

彼のカナダの大学を訪ねたとき、

彼は「俺は頼まれたことはやるけど、頼まれもしないことはやらない」と言っていました。

 

以来私はすっかりその言葉が気に入り、それからは何事もそのように対応しているつもりですが、なんとか上手く行っているようです。

言った家れは多分忘れているだろうと思いますが。

 

イライザさんが「戦争を防止するワクチン」について日本の憲法をあげていましたが、

11人に個人に有効なワクチンは

「頼まれもしないことはやらない」ということかもしれません。

?!

 

元安川

 

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2021年8月11日 (水)

「核兵器と遊園地」と大阪都市博

 

オリンピックが佳境を迎えた8月5日に、東京都のコロナ感染者は5042人と発表されました。

驚きの数字です。

 

どこにも出かけるわけにもいかず、本だなに積んであった泉真也氏著の「核兵器と遊園地」という本を見つけ、読みました。

発行は1988年 徳間書店発行とのことですからと、バブル最盛期の頃に書かれた本です。

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大阪万博の東芝IHI館のプロデューサー、沖縄海洋博の政府出展館のプロデューサー・・・を務めてこられた方のようです。

2025年に開かれる予定の2回目の「大阪万博」にも関係しているようです。

「核兵器と遊園地」とはどこで繋がりがあるのかちょっと不思議でもありましたが、

アメリカが20世紀の世界のあり方を決めるほどのことをしたのは「核兵器とディズニーランド」だというのです。

万博、五輪のようなグローバル・イベント、そしてディズニーランドを可能にするのはたった一つ「世界が平和であること」だというのです。

 

この本を書かれた頃は、まだ泉真也氏も誰も経験されていなかったと思いますが、

今回のコロナ禍を経験するとパンデミックが発令されるような世界的流行性疾患が起こっても開催は難しいでしょうし

さらにGAFAMに代表されるスマホ、デジタル化の世界をみると、今こそとてつもないパラダイムシフトが起こっていることを感じます。

 

そして泉真也氏は素朴に

「万国博覧会というのはおかしい。

20世紀は国家の時代であったが、これからは「都市のネットワーク」の時代なのだから、

「万都市博」というべきだ」といっています。

確かに「大阪都市博」とかにする方がいいですね。

2025年の大阪万博の開催が決まっているそうです。

 

オリンピックも主催は東京都だとされているのですが、

テレビでは、サッカーにしても、野球にしても、スケートボードにしても「日本が勝ちました!」と叫んでいます。

国別対抗戦になってしまっています。

五輪憲章では「IOCと組織委は国ごとの世界ランキングを作成してはならない」と定めているのだそうですが、NOCの発表だからいいのだと言っているそうです。

SNSでは相手国の選手への誹謗中傷が多いのだそうです。

 

古い本を読むのもまた面白いもんです。

実際に実務をされてこられた方が、初めて書かれた本だそうですが、

色々考えさせられもします。

 

元安川

 

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2020年9月23日 (水)

トチノキはマロニエのことだそです。

 

孫を連れて近くの公園に行きました。

最初はブランコに乗っていましたが、お友達がくると、

もうそれからは追いかけっこをしたりと走り回っています。

そのエネルギーは呆れるばかりです。

 

公園の中にはたくさんのトチノミが落ちていました。

トチノミはトゲのない栗の実みたいな感じです。

 

孫達は、トチノミを足で踏んだり、太い幹にぶつけたりして皮を剥いて、一生懸命集めていました。

栗の実のように美味しそうに見えました、

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ネットで調べてみると、苦味を除くのに干したり、水につけたり、灰にまぶしたりと、食べられるようするには1ヶ月近くかかるそうです。

島根県の三朝温泉のトチモチは地域の名産だそうです。

まったく知りませんでした。

今度三朝温泉に行ったら食べてみようと思ってます。

 

それ以上に驚いたのは、トチノキとはマロニエのことだそうですが、

何と世界で最も美しい並木道と言われているフランスのシャンゼリエの並木は「マロニエ」なのだそうです。

そんな洒落た木とは思ってもいませんでした。

 

日本では並木といえば欅がよく見かけますが、

このマロニエも高さは20~30mにもなるのだそうです。

 

最近は大きくなりすぎてどこでも困っているそうですが、

平和大通りにフランスを代表する木として「マロニエ」を植えたらどうでしょうか。

 

カナダの国樹はサトウカエデ、ドイツの国樹はオーク、スエーデンの国樹はセイヨウトネリコ、ポルトガルの国樹はコルクガシ・・・だそうです。

それら国樹を平和大通りに集めたらどうでしょうか。

 

元安川

 

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