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自動車

2017年2月21日 (火)

自動から無人へ

20年前には、自動ブレーキすら認めなかった国交省ですが、道路運送車両法に基づく保安基準を改正し、やっと日本でも、ハンドルやブレーキペダルのない安全な自動車が公道を走れるようになったようです。

Photo

とは言え、実際には自動走行車の実証実験に向けたもので、これまで日本で行われた自動走行車の実証実験は、私道か、昨年末に秋田県で一般車両や人を排除した「公道」で行われただけです。

一方、アメリカ西海岸では何年も前から全盲の人が運転席に座り、一般車両も人もいる市街地の公道を走り、今では各自動車メーカーの自動走行車が、それこそ事故を起こすくらい普通に走っていますし、ドイツでは大型トラックも自動運転です。

Mercedes Self Driving Truck
https://www.youtube.com/watch?v=XZxZC0lgOlc

昨年は、一般に販売されている自動車で、アメリカの自動車メーカーであるテスラの自動運転で、東京から広島まで、殆ど運転席で寝ていた、という人もいました。(法的には違反ですので、マネしてはいけません)

以下は、フランス製の無人バスで、フィンランドでは既に首都の公道を走っている無人バスですが、日本ではまだ私道での実験です。
https://www.youtube.com/watch?v=JJirlxaJ3No

海外では自動ブレーキの義務化が進んでいるのとは逆に、日本では国交省が自動ブレーキを認めなかったことで、毎年何千人もの命が失われ、それをまるで「高齢者」の問題かのようにすり替えて報じられています。

自動運転や運行の無人化は高齢者、過疎地の移動手段を確保するという重要性はもちろんですが、何より多くの人の命を奪う交通システムを改善する大きな技術として期待するとともに、テレビや携帯やソーラーパネルのように、かつてはリードしていたはずの分野で大きく後塵を拝することがないように願うばかりです。

トヨタは8年前に淡路島でこんなこともしていたのですが…
https://www.youtube.com/watch?v=6kdF9ihKxtc

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この記事の一部を転載し視力障害の友人に見せました。
連絡が遅くなり申し訳ありません。よろしく。

投稿: ときどき | 2017年2月26日 (日) 14時17分


ときどきさん

いつもコメントありがとうございます。
アメリカではUberも自動運転車の運行を始めました。
つまりドライバーのいない自動運転のタクシーです。
日本でも早くこうした「安全な自動車」が走るようになり、毎年数千人も失われている命が助けられることを祈ります。

投稿: 工場長 | 2017年2月27日 (月) 18時43分


先ほど乗ったタクシーの運転手さんが、
仕事がなくなると心配していました。

投稿: ケン | 2017年2月27日 (月) 23時49分


ケンさん

人間からAIに替わる職業のランキングでは、タクシーやバスの運転手は12位、つまり、その前に人間を必要としなくなる職業は11あるということです。

既に経済誌の記事もAIが書き始めていますし、アメリカでは弁護士の仕事もし、ハウステンボスでもホテルやレストランをロボットが運営し、銀行の相談窓口にもペッパーとワトソンがアドバイスし、将棋の電脳戦は今年で終了、つまり既に人間は対戦相手ではなくなった、というわけです。

不精な私としては、人間はひたすら遊んで機械が働いてくれれば良いと思いますが、要は所得の再配分です。

ヨーロッパではベーシックインカムなどの実験も始まっていますが、そこを革新的に変えないと、富の集中は更に進むわけで、移民に仕事を奪われるなどと時代錯誤な心配をしている時ではないようにも思います。

投稿: 工場長 | 2017年2月28日 (火) 07時27分

2017年2月19日 (日)

認識から提案へ

自動車についているカーナビの音声認識は既に最近乗っていた国産車5台とも、おそらく10年以上前から付いていたように思いますが、地名の聞き取りどころか、音声をコマンドとして「認識」するところから使い物になりませんでした。

ところが、最近のBMWやメルセデス・ベンツに採用されている音声認識は、言語の「認識」どころか、意図を「理解」し、情報を「分析」し、最適な「提案」まで行います。

https://www.youtube.com/watch?v=k0jOrVymOS4

しかも、認識レベル一つとっても、騒音が酷いと一人の言葉すら聞き取れなかったレベルから、6人が同時に話しても、誰が何を話しているのか聞き取れる、まさに聖徳太子レベルの認識能力に達しています。

例えば「今夜、八丁堀近くで、妻とのディナーに良いレストランを探して」と言えば「良いレストラン」の意図を理解し、最適なものを提案し、承認すれば、予約もし、その予定をカレンダーに追加し、妻への連絡まで行います。

ナビゲートそのものは、自動運転になれば不要ですが、こうしたナビは、おそらく2−3年の間に、多くの欧米の自動車には搭載されますから、その間まででも十分に有効です。

そしていずれは、広い道路も信号も車線も、交通法規すら不要となり、必要なのは従来よりずっと狭い道路とずっと狭い駐車場、そしてアルゴリズムのみとなるはずです。

What a driverless world could look like | Wanis Kabbaj
https://www.youtube.com/watch?v=OlLFK8oSNEM

Driverlesscars

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経済の語源となっている
「經世濟民(けいせいさいみん、経世済民)は、中国の古典に登場する語で、文字通りには、「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」の意。 略して「經濟」(経済)とも言うが、主として英語の「Economy」の訳語として使われている今日の「経済」とは異なり、本来はより広く政治・統治・行政全般を指示する語であった」
とのことですが、
グローバル経済が、そのようであって欲しいですね。

投稿: 元安川 | 2017年2月19日 (日) 12時46分

2017年1月19日 (木)

ウオーキングバイスクル・大人の三輪車

「立ち乗り三輪車」
東京青山のショールームに見にいった。
ナビがなければ、とても行けない、表参道から大分入ったところにある。

なかなか洒落たデザインだ。
アイデアもいい。

Img_9438

アスレチックジムにある健康器具のように、真ん中にあるペダルを交互に踏めば、前に進む。

アシストしてくれるバッテリーは充電式リチウムイオンバッテリーで家庭用の電源から充電が可能とのことだ。
2時間の充電で20kmほど走行でき、時速24kmまででるという。
自転車並の早さで走れるというわけだ。

メーカーの片山工業の製品名は「ウオーキングバイスクル」だ。
「立ち乗り三輪車」より「ウオーキングバイスクル」の方がこの車を的確に表現しているように思う。

横に車輪が2つ付くセグウェイが紹介された時には、
なんで倒れないのかと不思議でもあり、かなり話題にもなった。
チューピーパークにあると聞き、乗りにいったこともある。
実際に乗ってみるとセグウェイは案外運転は難しかった。

それに比べればこの「立ち乗り三輪車」は、幼児の乗る三輪車と原理的には同じだから、誰でも乗れる。安定している。
「大人の三輪車」といってもいい。
電動アシストもついているから、疲れないし、坂道でも楽に登れそうだ。

道路交通法上は自転車と同じ扱いで、免許証は要らないという。

車を運転することに不安のある高齢者にとっては、
救いの神になるかもしれない。

これで、椅子が付けば、車椅子を利用する人にとっても、
車椅子より格好いい乗り物に乗れるということにもなるかもしれない。
オプションで、椅子が付けられるようにしたらいい。

現行モデルで価格は29万円もするらしいが、
車の運転に不安のある高齢者の足になり、
いずれ車椅子としても使えるようになるなら、高くはない。


宮島等にレンタサイクルとして、置いたらどうだろうか。
速度も歩行者並にしたら、事故も起こらないだろうと思うが。

元安川


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2017年1月16日 (月)

海水で走る自動車

航続距離600km、最高時速380km/h、そして、0-100km/hは日産GT-Rも抜いてランボルギーニ ウラカン並みの2.8秒、このスーパーカーの動力はモーター、そして燃料は海水(塩水)です。

QUANT e-Sportlimousine with nanoFLOWCELL® drive
https://www.youtube.com/watch?v=RqLpqR0SPnQ

このスーパーEVが欧州の公道を走り始めてから、既に3年近く経ちます。

そして、こちらも同じ塩水で走るEVで、性能は最高時速200km/h、0-100km/hは4秒台と上記の車種よりは控え目ですが、それでも日本で走るにはオーバースペックです。

Quantino Endurance Test Drive
https://www.youtube.com/watch?v=t5Ic8XI3GlM

そういえば、日本でも水で走るクルマがありました。

JAPANESE WATER POWERED CAR!!
https://www.youtube.com/watch?v=CrxfMz2eDME

さらに商用車では世界第5位のTata Motirsは空気で走る自動車を製品化しています。
一円で1キロ走り、車両価格は1万ドル、航続距離は200キロです。
製造か開始されたのは既に7年前です。
https://www.youtube.com/watch?v=0RBl1LFUQ4c

実は、日本でもすぐに私でも買える「塩水で走る自動車」を売っています。
https://www.youtube.com/watch?v=9jgr18ikk_c

ただ、一つ注意なのは、こうした記事を見ると、夢のフリーエネルギーのような印象を持つ方と、エネルギーの基本原理から考えてあり得ない、と考える方がいますが、現実的には、そんな単純な話にはなりません。

例えば、以前も日記で評価した日産のe-Powerも、原理的に考えると、エンジンで直接駆動した方が効率的で、エンジンがあるのに、それは発電しかしなくて、その電気でモーターを回すのは無駄に思えますが、科学的な原理が、そのまま工学的な現実には直結しない、ということでもあります。

まさに、原発のように、現状の技術では、人類にとって致命的なリスクを持つ「夢」だったということもあるわけです。

とは言え、夢がなくては技術革新はなく、理想や理念がなければ、よりよい現実にはならないものだとも思います。安易に近道を求めてはいけないように思います。

nano_Flowcell
http://www.nanoflowcell.com
Photo

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かなり昔ですが、ドクター中松が、水で走る車の事を語ってました。
その時には、石油メジャーとの戦いなんてこともあったような。とても曖昧な記憶ですが。

投稿: やんじ | 2017年1月16日 (月) 17時07分


やんじさん

水で走るクルマは既にオモチャで売られているくらいですから、原理的には珍しくありません。
さらに、空気で走る自動車などは19世紀からあるほどです。
あるいは、電気自動車も、ガソリンで走る自動車より以前からありました。

これは他のことでもそうですが、夢のような科学技術は沢山あり、その試作品までできるているものも少なくありません。
例えば、コンピュータでも、1台だけ世界一のものを作ることは、それほど難しくありません。
ただ、それだけでは「夢」でしかなく、如何に安全に安く人々が使えるようになるかが問題で、それを可能にするのが技術だと思います。

科学が夢をみせ、技術が社会を変えるものですが、どちらもなければ革新はありません。
どちらも必要ですが、それぞれの役割を理解し混同しないことも重要だと思います。

投稿: 工場長 | 2017年1月16日 (月) 17時39分


水で走れるならふ、
何億もかけて、水素ステーションを作る必要はありませんね。

投稿: 宇品灯台 | 2017年1月19日 (木) 05時43分


宇品灯台さん

数千万円でできるガソリンスタンドですら、潰れる一方ですし、LPガスステーションも同じです。
一方、電気の充電設備は数万円から数十万円でできます。
考えるまでもない差ですね。

投稿: 工場長 | 2017年1月19日 (木) 08時18分

2017年1月 5日 (木)

「ひとりのりEV」のカーシェアリングと新ボンエルフ

昨年の暮、2016年12月20日1~2017年12月下旬の予定で、
東京大手町交差点近くの国道1号線の歩道部分を削って、カーシェアリング
トヨタのひとりのりEV コムスのカーシェアリング事業が始められた。

国土交通省が実施する「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験」にタイムズが参加したのだという。

冬とあって防寒用でだろうドア部分に黒いシートがつけられていた。
もともとドアもない可愛らしいデザインが、これではつや消しだ。

私はタイムズのカーシェアリングの会員にもなっているし、
ひとりのりのEVカーとやらに乗って見たかったが、
交通量も多く、あまりよく知らない都内の道をこんな小さな車で走る気にはとてもならなかった。誰しもそうなのだろう、設置されている3台の車は全て置かれていた。

Img_9383

周辺は超高層ビルの林立する世界の最先端を行く金融街だ。
そこにチョロQみたいな可愛らしい車がちょこんと置かれている。
国土交通省にしてもタイムズにしてもショウルームのようなつもりで作ったのだろうが、
それにしても、ちょっと場違いだ。

コムスはコンビニのセブンイレブンでは宅配用にすでに導入しているというし、
郵便局も導入を検討しているというが、
そうしたビジネスへの活用はどんどん進めたらいいと思うが、
案外この車は車椅子を使うようになった高齢者にいいかも知れない。

それにしてはちょっとサイズは見かけ以上に大きい。
性能も高い。
車両サイズ:2395mm(全長)×1095mm(全幅)×1500mm(全高)
最高速度:約60km/h
空車重量:400~420kg
航続距離:約50km
出力:定格0.59kW, 最高5kW
充電時間:約6時間
というから、スクーター並の性能がある。
価格は、メーカー希望小売価格(消費税込み)で687,000~820,800円だという。
車両法上は第一種原動機付自転車(4輪)となるため、車検や車庫証明、重量税、取得税が不要で、
道路交通法上は自動車の扱いとなるので、普通自動車運転免許が必要となる、
とのことだ。

しかしこうして改めて見てみると、
普通の車と同じように50kmも出して走ろうとするのでなく、
ママチャリの普通の速度15km程度に抑えた道路環境のもとでで走るようにした方がいいのではないだろうか。

そのためには、まちづくりも、
事故を防ぎ、利便性を高めようとする車と人を分離した「歩車分離」の計画でなく、
車のスピードを抑えたオランダを発祥の地とする「歩車共存」のボンエルフのような考え方と自動運転技術を取り入れた歩車共存の新しいコンセプトによるまちづくりのもされるべきなのだろう。

元安川


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2016年12月11日 (日)

ひと踏み惚れ

交通事故は減り続けており、高齢者の事故も決して多いわけでもなく、最近の事故報道には違和感を持ちますが、それでも人間が自動車を運転するということの危険性は、もっと認識されても良いかも知れません。

それはさておき、エンジンとモーターの両方を持つハイブリッド車は過渡期の製品ですが、その過渡期の製品としては出色の出来だと思えるのが、日産のe-POWERです。

Epower

日産e-POWERはガソリンで走る電気自動車、シリーズ・ハイブリッド車、レンジエクステンダーEV、ガソリンを燃料とする燃料電池車、なかなか表現の難しいカテゴリー(パワートレイン)ですが、ユーザーの立場で言えば、従来通りガソリンだけを燃料とする自動車で、競合車種であるトヨタのアクアと比べると、より燃費もよく、コストパフォーマンスが高く、何より静かでパワフルな自動車、ということになります。

新幹線が電気モーターで走っていることから分かるように、電気モーターは内燃機関のエンジンと比べると、遥かに単純な構造でありながら、複雑な変速機を必要としないだけのパワーがあります。

ただ、新幹線などの列車とは違い、自動車の場合、どこから電力を供給するかという問題があり、現在のEVは重く高価な充電バッテリーを積み込むか、発電設備を持つかというどちらかになります。

日産e-POWERは、後者であり、従来のガソリンを燃料とするエンジンを持ちますが、それはあくまで発電用であり、駆動は単純で故障も少なく高度な変速機も必要としないパワフルなモーターのみで走ります。

実は、これと同じ方式のものを鈴木はスイフトEV=1000キロ走れるEVとして開発していましたが、何故か発売されませんでした。

この方式はエンジンを持ちながら敢えて駆動には使わず、発電してからモーターを回すということから、回り道をする分、無駄がありそうですが、実際の燃費をみれば分かる通り、そうではありません。

つまり、モーターを回すことで変速機が不要となりますし、何より発電するだけのエンジンは回れば良いだけですから、駆動につかうような高性能なエンジンは不要で、遥かに単純に簡単にすることが可能です。

しかも、BMWのEVであるi3と同様に、市街地であればブレーキペダルを踏むことはなく、ワンペダルで走れるため、ペダルを踏み間違えることもありません。

自宅で充電できる人からみれば、わざわざガソリンを入れに行くのは面倒なだけですが、充電インフラに恵まれない人のためのベターチョイスだと思います。

【NOTE e-POWER】ひと踏み惚れ
https://www.youtube.com/watch?v=7FNBT_cSNDY

充電不要でアクセルだけで走れる電気自動車!? 日産ノートe-POWER
https://www.youtube.com/watch?v=syP1jIZc88U

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e-POWERは発電機を搭載したEVと分類すべきですね。
プリウス、インサイト等のハイブリッド車とは全くコンセプトが違うように思います。

投稿: 宇品灯台 | 2016年12月11日 (日) 09時29分


マツダが、ロータリーエンジンを発電に使ってモーターを動かす試験をしていたと思います。
ロータリーエンジンは燃費の問題はありますが、小さくできて静かで省スペースという利点がありますし、エンジンの回転がそのまま発電機をまわすこともできると思います。
どうなっているのでしょうね?

投稿: やんじ | 2016年12月11日 (日) 18時28分


宇品灯台さん

モーターの走りの快適さは運転してみないと分からないものですが、e-POWERは更に説明し難いクルマだと思います。

ただ、EVではインフラに恵まれずハードルが高くなる人にとって、モーターの良さを認識する機会になればいいと思います。

投稿: 工場長 | 2016年12月11日 (日) 20時12分


やんじさん

ロータリーエンジンは、下水道から出る消化ガスで発電するシステムが広島県によって採用されましたが、採用の理由は、従来の燃料電池、ガスエンジン、マイクロガスタービンなどと比べ、故障し難く、部品が安く、小型軽量で柔軟性があるシステムが作り易いということです。

ただ、今のところ発電コストは必ずしも良くないようですが、それこそ水素でもガスでもガソリンでも使えるという他にはない特長もあり、まだまだ見直される可能性はありそうです。

投稿: 工場長 | 2016年12月11日 (日) 20時14分

2016年12月 1日 (木)

ガソリン車が消える時

海外の自動車メーカーが次々とガソリン車からハイブリッド車、そしてEV=電気自動車へとシフトをすすめる中、今年の1月〜9月のEVの販売台数は、アメリカ11万台、欧州10万5千台、中国22万台に対し、日本は僅か1万5千台です。

しかも、その差は今後も開く一方に思えます。

一時期は、リチウム電池の技術でも電気自動車の製造販売でもリードしていた日本ですが、アメリカ、韓国と次々に抜かれ、中国には大きく引き離されています。 かつての太陽光バネル、液晶テレビ、携帯電話の様相です。

そして、現在でも世界一の中国は、更に、その生産能力を倍増する計画であり、他の国も追従する姿勢です。

また、モーターショーを見ても、世界中の自動車メーカーが新しい電気自動車を出展しているのに対し、日本勢は皆無と言っていい状況です。今年開催された伊勢志摩サミットで、行われたEVパレードでも、主催国である日本から参加した自動車メーカーは一社のみでした。 それもルノー傘下のメーカーです。

4年前に我が家で初めてのEVを買う時、我が家にピッタリというものがなく、4年後には選択肢が拡がっているはずと思って4年リースにしましたが、国産では、期待していたマツダのデミオEVも、ホンダのフィットEVも、トヨタのeQも、全て姿を消しました。

その替わりになるのは、フィアットやルノーの左ハンドル車しかありません。

EVに乗ってみて分かるのは、化石燃料がどうとかではなく、圧倒的なトルクで楽だということです。

新幹線がモーター駆動であることを考えても分かるように、内燃機関=エンジンでは得られないパワーと経済性があります。

EVは新幹線、いやリニアモーター級の加速!?
https://www.youtube.com/watch?v=tG5wut-WyEc

ガソリン車が消える時、ガラケーのように、日本の自動車メーカーも一緒に消えてなくならないことを祈ります。

Ev_2

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むかしはガソリンで走る車があったそうな、そんな時代が来るね。
お役所が邪魔しているのじゃないのかな?。
パナソニックかソニーの自動車が出るかも。

投稿: たわけ | 2016年12月 2日 (金) 08時45分


たわけさん

もう40年以上前ですが、アメリカのホームドラマで父親が息子に「昔は自動車のペダルが3つもあった」と話していましたが、日本ではまだ自動車のペダルは3つあり、それから日本でペダルが2つの自動車が一般的になるまで10年以上かかったと思います。

パナソニックは既に超小型EVについては発売を表明していますが、グーグルやアップルが全自動EVを出して来た時に、日本の自動車メーカーが、かつての携帯メーカーの二の舞いにならないことを祈ります。

投稿: 工場長 | 2016年12月 2日 (金) 09時27分


乾電池で電車を走らせるなんてのをやっているのに。
社長がサララーマン化していて、リスクを伴う決定ができなくなっているからでしょうか?
ガソリンスタンドが次々と消えてますから、早くたくさんの車種が出ればよいですね。
それと、高齢者には、制御しやすいEV車は必要ですね。

投稿: やんじ | 2016年12月 2日 (金) 14時08分

2016年11月27日 (日)

高齢者の運転は危険?

最近、高齢者ドライバーによる事故がことさらに報道されていますが、日本で死者の出るような交通事故は毎日何件もあるわけですから、報道による印象操作はいくらでも可能です。

そこで、先日、免許の更新に行った時に、たっぷりと設定されている待ち時間で「専門家」に確認してみましたが、やはり

高齢者ドライバーによる事故の割合は増えてもいないし、多くもない

ということが、はっきりしました。

高齢者(65歳以上)で運転免許の保有率は全体の二割程度で、事故を起こす割合も全体の二割程度です。高齢者の増加と共に件数が増えているとしても、割合が増えているわけではありません。

自動車保険の金額からも分かるように、圧倒的に事故が多いのは若い人であり、地域や性別によっても有意な差はありますが、何故か高齢者ばかりが標的にされているように感じます。

確かに私自身も運動能力の衰えは感じていますから、もう何年も前から高速道路ではアクセルもブレーキも自動車任せですし、市街地は殆どアクセルだけで走行できるEVで走り、アクセルとブレーキの踏み間違いなどが起こらないようにしています。

そもそも世界一の自動車メーカーのあるこの国で、他の国では義務化も始まっている自動ブレーキすら装備されていない、というのがおかしなことです。

遊具でも家電製品でも取扱いを間違えたせいで死者が出れば、そんなものを製造したり販売し続けることは許されません。

それなのに年間数千人の死者を出す自動車は危険なまま販売されています。

いずれ公道で人間が運転することが禁じられる世界になるとは思いますが、日本が一番遅くまで交通事故で死者を出す国にならないことを祈ります。

アメリカでは自動走行から更に進んだ無人走行のバスやトラックが市街地の公道を走り始めています…

テスラ モデルX
https://www.youtube.com/watch?v=9ydhDQaLAqM

Olli - Local Motors' First Self-Driving Vehicle
https://www.youtube.com/watch?v=Ymz4SYVr_EE

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難しい問題ですね。
私の立場からすると,高齢者が加害者になることも気の毒です。
2人死なせてしまったらおそらく実刑ですから。

投稿: ふぃーゆパパ | 2016年11月27日 (日) 11時41分


ふぃーゆパパさん

誰であれ被害者にも加害者にもなって欲しくないものですが、ドライバーと同乗者を守るだけのシートベルトが義務化され、歩行者を守るための自動ブレーキが20年も前から数万円で追加できるようになりながら、未だに義務化されないのか、そこが理解できません。

工業製品による事故は「自己責任」ではなく、製造者の責任になるべきではないでしょうか。

投稿: 工場長 | 2016年11月27日 (日) 13時07分


事故率から計算しているのでしょうが、
車両保険の料金も若者・35歳以下は高いようですね。
メディアはスキャンダラスに取り上げれば売れる、視聴率が上がるということなのでしょうが、
それでは益々信用を無くしますね。

若者の事故はそのほとんどが無謀運転によるものでしょうし、
高齢者の事故は老化によるものという違いはあるでしょうね。

投稿: 宇品灯台 | 2016年11月27日 (日) 15時22分


これほど多くの高齢者ドライバーの事故ばかりが報道されています。
一方、国会では、年金引下げ法案が強行採決されました。
この2つの事柄が無関係だと思う人は、振り込め詐欺のいいカモです。

投稿: 高齢者 | 2016年11月28日 (月) 17時14分


宇品灯台さん

問題なのは経年変化だと思いますが、多くのことが良くなっているにも関わらず、悪くなっていると思い込まされていたり、政府のやることは、その逆だったりすることに問題があるように思います。

まさに今日の「ヒロシマの心を世界に」の記事です。

アメリカ社会は変ったのか(5) [オバマ効果] > [トランプ効果] ?
http://kokoro2016.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/5-58c5.html

また、高齢者の事故の多くは、自動ブレーキの製品化を国交省が止めていたことこそが最大の問題です。この国では、国策企業の技術を、他のライバル企業が抜いてはいけない、という掟があるようですが、日本がネット後進国になったのも、そうしたことが大きく影響しています。

投稿: 工場長 | 2016年11月29日 (火) 08時48分


高齢者さん

最近は、特定のニュースばかりが異常に報道されると「今、国会で何をやっているか」気にするようになりました(^_^;)

全てのマスコミが意図を持って行っているとすれば恐ろしいことですが、全てのマスコミが考えなしに同じ方向を向いているだけだとしても、それはそれで怖いことです。

投稿: 工場長 | 2016年11月29日 (火) 08時51分


今日も民法はASKAの再逮捕がトップニュース、NHKは鳥インフルエンザがトップニュース、女川原発で原子炉建屋に冷却用の海水12トン超も流れ込んだことなど、どこも気にしていない。
そもそもマスコミは「停止中の原発」と言うが東電は記者会見でも正確に「運転中の」と言っていた。停止しているのは臨界だけで核崩壊は続いていて福島も原子炉が停まっても後に爆発したことを忘れたのだろうか。原子炉は停まっても他は運転中であり危険なことに変わりはない。

投稿: 犯原発 | 2016年11月29日 (火) 12時11分


 視力や記憶力、体力そして判断力が衰える年老いた親から車の鍵を取り上げることほど、気まずいことはない。大半の高齢者はできるだけ長く自力で生活したいと願っているものだ。自動運転車があれば、肉体的な衰えが活動範囲の狭まりを意味することにはならない。高齢者は肉体の衰えで社会から切り離されることはなく社会と繋がっていられる。新たな就職先を見つける機会やボランティア活動の機会も増えるし、医療機関へのアクセスもよくなる。

 さらに恩恵は高齢者だけに留まらない。高齢者の世話をする家族の負担が軽減されるだけでなく、世代間交流が増えれば若者にも恩恵となるだろう。自動運転はインターネットが情報社会を変えたように、社会の姿を変えていく、またも日本は乗り遅れそうではあるが。

投稿: ポール | 2016年11月29日 (火) 13時08分


オートバックスが発売する「ペダルの見張り番」というアクセルとブレーキの踏み間違いを防止する装置は僅か3万円です。免許の取得や更新、車検や多重課税でドライバーから金を搾り取っている国が、こんなものすら義務化できないのは納得できませんね。これは自己責任ではなく国の責任ですよ。

投稿: 前期高齢者 | 2016年11月29日 (火) 13時39分


本日は「原水禁学校」第3回「核廃絶と日本の役割について」の講演がありますが、私も極めて個人的な犯罪や、極一部の地域と産業に影響のある事柄、あるいは海外の大統領のことより、日本人にとって、人類にとってもっと大切な情報が報道されないことに危機的な状況を感じます。

投稿: 工場長 | 2016年12月 2日 (金) 09時13分


ポールさん

確かに自動運転は社会を大きく変えると思います。そして自動運転でも圧倒的に有利なのはエンジンではなくモーター=電気自動車ですね。

投稿: 工場長 | 2016年12月 2日 (金) 09時17分


前期高齢者さん

違法と思えるほどの多重課税をかけられている自動車ですから、どれか一つの課税を外すだけで自動ブレーキくらいは利用者の負担なく装備できそうです。それで多くの命を救えるわけですが、それより自分たちの懐の方が大切だと考えているのでしょうか、この国の政府は。

投稿: 工場長 | 2016年12月 2日 (金) 09時19分


やんじさん

ビッグスリー(米国の三大自動車メーカー)を先頭に、世界の自動車メーカーが「実現は不可能」と主張したマスキー法をクリアしたのはホンダでした。

マツダが水素を燃料とする世界のどこにもないバイフューエル車を作ったのは25年前、市販したのもトヨタの水素燃料電池車MIRAより10年以上先行していました。

それらの自動車メーカーが数年前に作った電気自動車、フィットEV、デミオEVは当時としては世界でもトップクラスの出来栄えでした。

一体、何に遠慮して一般発売に至らなかったのか、不思議でなりません。

投稿: 工場長 | 2016年12月 2日 (金) 15時33分

2016年10月 5日 (水)

横断歩行者等妨害 違反点数2点 反則金額9000円

埼玉県にある実家の近くの商店街の道路で、
旗を振る警官に止められた。
一瞬なんで止められたのか分からなかったが、
横断歩道の手前で、横断しようとする人がいるのに、一時停止しなかったからだという。

一度止まったが、中年のおじさんが些か強引に渡ろうとしてきたのに、
ちょっと腹が立って、こちらが先に走り抜けた。
警官が看板の後にいて、見えなかったのだ。
クソッ!

警官の態度にもいささかムカッときて、
「一般論としては、止まらなければいけないというのはわかりますが、
歩行者が明らかに止まったから、走り抜けたのです」
と言い訳すると、
「一般論として、お分かりなら、何故止まらなかったのですか」
「免許証を見せてください」
と免許証を取り上げられ、
「この書類にサインしてください」
「ここに、人差し指で結構ですから押してください」
とサラッとやられてしまった。

警官はこちらの反論などはすでに、充分に想定済みといった感じでなかなか上手い。
執拗でもある。
反則金額9000円、違反点数2点だ。
横断歩行者等妨害等ということのようだ。
これで、またゴールドカードの取得はパーになった。
保険料も上がる。
ガックリ。

最近横断歩道での事故が多いと先日の新聞にも載っていた。
警察のやることは全くソツがない。

まあそれにしても、
「横断歩道で、渡ろうとする歩行者がいれば、車は止まらなければいけない」
と、渋滞してでも、車より歩行者を優先する社会をつくる。
いいことだ。

まあ罰金、減点は甘んじて受けるか!

元安川


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やんじ様

交通事故が少しでも少なくなるというのはいいことですね。
ちょっと頭にくることもありますが。

投稿: 元安川 | 2016年10月 6日 (木) 14時37分

2016年9月 9日 (金)

ワゴンタイプのタクシー

先日黒いワゴンタイプのタクシーに乗った。
小型なのに、意外と広く、快適だ。
スタイルもいい。
初乗り料金は550円と安い。

座席の後ろの荷物置き場のトランクスペースも広い。
これなら、大きなバッグを持って旅行する外人客にも良さそうだ。
我が家のインサイトなんぞは、ゴルフバッグがようやく斜めに置いて入るのがやっとだ。

映画でよく見るロンドンのタクシーは後部座席がやけに広いが、
それより、この車の方が荷物置き場は広いようだし、合理的だ。

Image_12

運転手さんに聞けば、ニッサンのNV200、
ニューヨークのタクシーにも最近採用された車だという。
あの大きなアメリカ人が乗ってもOKということだろう。
http://biz.nissan.co.jp/SPECIAL/NV200TAXI/

広交タクシーとしては、試験中でまだ9台の導入だという。

1、600ccで、ガソリンとLGPの共用で燃料代も安いのだという。

タクシーといえば、セダンタイプと決まっていたが、
最近はどんどん車も多様化している、
必要に応じてタクシーも変わるべきだろう。

マツダ車でないのは残念だが、
せめて色は、カープレッドにしたらいい。

元安川

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日産のタクシー仕様の車ですね。
ステップはありますが、足腰の弱っている人には乗り降りが難しそうですね。
ベビーカーもたためばそのまま座席に入るようですね。
トヨタも、来年度に新しいタクシー仕様車がでますね。
こちらは、セダンタイプのようなスライドドアでハッチバックですね。
LPGのハイブリッド車。
後部座席の床がフラットのようですから、足を上げにくい人には乗り降りしやすいでしょうね。
どちらも、今のタクシー仕様車よりかなり高額になるようです。

投稿: やんじ | 2016年9月 9日 (金) 06時03分


やんじ様

観光客を誘致しようという広島市、県は補助金を出してもいいと思いますが、
マツダ車じゃないから、難しいですかね。

投稿: 元安川 | 2016年9月 9日 (金) 08時55分


関係ない話で恐縮ですが,トップページの野球のイラストがとても素敵ですね。

投稿: ふぃーゆパパ | 2016年9月10日 (土) 00時53分


ふぃーゆパパ様

いよいよカープのリーグ優勝も目前ですね。
広島だけでなく全国のメディアでも大きく取り上げられて話題になっています。

今回のイラストはブログサイトで用意されているものの中から選んだだけですが、この時期に最も相応しいと思い使いました。

投稿: 工場長 | 2016年9月10日 (土) 12時22分

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