運だけだった???
ノーベル化学賞を受賞した北川氏は、学生に「運・鈍・根」の大切さを繰り返し話してきたそうですが、私は「運」だけの人生だったようにように思います。
私は全共闘時代の育だちですが、その活動にはどうも納得できず、だからといって、学生時代、社会人時代を通じてまともに勉強をしたり、仕事をしたりした記憶がありません。
それなのに何とかやってこれたのは「運」だけだったように思うのです。
大学時代は全共闘世代ということもあって、大学の門の近くまでは行くのですが、教室まではまでは行かず、門の前の喫茶店で、コーヒー1杯だけで延々と友人たちと議論をしていました。
それでも国家試験には受かったし、すぐに就職したくもないので大学院に進みました。
資本論は全巻買いましたが、1~2ページ読んだだけで放棄しましたが、マルクスの友人と言われるエンゲルスは真面目に読みました。
サルトルの存在論も買いましたがこれも読まず、ニーチェ、キルケゴールも好きになれず、カフカとか、コリン・ウイルソンのアウトサイダーは懸命に読みました。
私は大学の附属高校に入学しましたので、大学、大学院と入学試験を受けていません。そのせいか、どうも全く競争意欲もないようです。
私はあまり勉強していませんでしたから、子供たちの試験勉強も見ることができませんでした。
企業に入っても全く浮いた存在で、頼まれたことしかやって来ませんでした。
これまでに担当したプロジェクトが地震、津波にあったらどうしようかという夢を見たこともあります。
そんなこともあって、私の部署は会社の中で逸れものの受け皿になっていました。
会社では人事課から頼まれれば、無条件で受け入れていまし、いくつもの子会社の経営も引き受けていました。
格好よく言えば大脱走のスティーブマックイーンみたいな存在だったようでした?
しかしバブルが弾けて、天と地がひっくり返るような時代もなりましたが、
私は頼まれたことしかしていませんでしたから、私の担当したプロジェクトで相手の企業が危機的状況になったことはありませんでした。
30年も経てば時代も変わりますから、今では全てそれなりに上手く行ってるようです。
私には「鈍、根」はないようです。
友人、先輩、家族に恵まれたまさに運だけだったように思います。
運だけだったなー???と改めて思うのです。
元安川
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