中外製薬・・・
医療、ITに詳しい友人から下記のようなメールをいただきました。
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ノーベル受賞者の坂口氏による制御性T細胞(Treg)の論文を初めて目にしたのは、今から10年ほど前、STAP細胞騒動の直後でした。
あの頃、STAP細胞は「存在するかどうか分からない」という段階で激しく叩かれていたのに、同じように、多くの研究者が存在を否定していた制御性T細胞の研究は、話題にもならず、それ故叩かれることもなく、10年で認められたわけです。
いずれにしても、日本では、優れた「発見」や「発明」があっても、それを事業化し収益に結びつける段階で海外企業に主導権を奪われる、という構図が繰り返されています。
発見はただの事実ですから、それだけでは儲けにはなりません。
制御性T細胞の発見も、実際にビジネスとして成果が出るまでには、なお10年ほどの時間がかかるでしょう(ただしAIの活用次第では大きく短縮される可能性もあります)。せっかくの日本発の成果ですから、今度こそこの技術を日本自身が価値化できることを願いたいところです。
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坂口氏は文化勲章まで授与されていますが、それでも無視されていたとは面白いですね。
私も全く記憶にありません。
あの頃確かに可愛らしい理化学研究所の小保方晴子氏らが、刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)の発見を発表したこともあり、誰もがそちらに目を奪われていました。
2017年からこれまでの間、中外製薬は毎年10億円からの資金援助を阪大の免疫学研究センターにしてきたと言うのですから、大したもんですね。
今では中外製薬の時価総額は12兆円を超えているそうです。
薬業界トップとのことです。
坂口氏の研究は極めて東洋学的研究です。
日本発の研究が、是非とも世界的な巨大なビジネスとして育って欲しいですね。
元安川
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