高山市の素敵な商店街
もう40~50年前になるでしょうか、友人たちと高山市にきた頃とは、全く街の様子が変わっていました。
その頃は極くありふれた古い商店街という感じでした。
それが今回行ってみると素敵な古い木造の建物の通りになっています。
ドアを開けたり、暖簾をくぐったりして、中に入らなければ商品は見られません。
中に入ると酒屋さんであったり、工芸品が展示されていたり、カフェであったりします。
ほとんどの古い木造建築群が戦災を免れたこともあってか、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、建物の外観はほぼ完全に江戸時代のままに保存されているとのことです。
飛騨の木工技術は優れた職人技として見直され、素敵な街並みが維持されています。
建物の内部はかなり自由にリノベーションされ、商品が展示されたり、カフエ、飲食店になったりしています。
高山市の公表している2019年の資料では、宿泊者の47%がインバウンドの観光客だったそうですが、そうした人たちにとっては古い日本の文化を知る象徴的な都市となっているようです。
そうなると、ますます一軒一軒の外観にも、内装にも、そして展示される商品にも細かい配慮がさるようになり、芸術作品が売られているような感じにすらなっていますです。
外観と内部が、プラスの循環が起こっているようです。
ある店は、道路からちょっと下がったところのお店は飛騨肉を売りにした肉屋さんですが、右横に設けられた門を入ると石畳の通路になっていて、突き当たりを左に曲がるとカフェの入り口があります。
その入り口を入ったところが、綺麗にリノベーションされたカフエになっているのです。
ちょっと茶室の配置のようです。
真新しい新装のカフエはセルフサービスですが、テーブルも椅子もゆったりと置かれ、客のほとんどは外国人です。
スタバみたいな感じです。
別のお店は、全く抽象化された鳥やカエルや猫らしき動物の人形を置いていましたが、若い作家の作品を置いてあるようです。
それでも価格は数100円です。
奥の白い蔵の中には、大きな鉄製の作品が壁に立てかけられていました。
ガラス戸が取り外された中庭には大きな木が植えられ、脇にはフクロウの小さな石のフクロウが置かれていました。
どのお店も、門前町の土産物店とは異なり、遊び心満載のお店が並んでいました。
道路に面してお店の庇の上には神棚が置かれているのにも驚きました。
無料の音声ガイドマップまで発行していました。
孫たちはお小遣いを使い果たしたと嘆いていました。
Deepseekで調べてみると
高山市は東京都を凌ぐほどの大きな面積の市だそうですが、人口はわずか8万人程度の小さな市です。
高山市の宿泊者数は2023年には203万人だそうですが、
広島市の宿泊者数は2023年には558万人とのことです。
今では、高山市は街が観光業で成り立っていると、Deepseekには書かれています。
高山市の人々のプライドと努力を感じます。
同時にこれからの都市の在り方、さらに大げさに言えば日本の在り方を示唆しているとも言えそうです。
元安川
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