広電をグランドプリンスホテル広島まで延伸を
「広島電鉄は、5月24日、開いた会見で、JR広島駅の新しい駅ビルの2階部分に路面電車が乗り入れる「駅前大橋ルート」について、ことし8月3日に開業すると発表しました」とのことです。
鉄道系の乗り物は点を伸ばして線となり、線を繋げてネットワークとなることで、その効果がより高められます。
秋葉前市長の時代にも何回か書いたと思いますが、2011年9月10日のブログで、北九州市モノレールが小倉駅の2階に乗り入れている様子をレポートしました。
広島市でも、当時の駅ビル建アッセを壊してでも、広電は広島駅に乗り入れるべきだと書きました。
http://hiroshima.moe-nifty.com/blog/2011/09/post-e82c.html
広電が広島駅まで乗り入れることがようやく実現しましたが、ここにくるまでに随分と紆余曲折があったことも聞いています。
NHKテレビのプロジェクトXではありませんが、なにごとも実現するまでには、窺い知れない経緯があり、そうしたことを乗り越えて、広電が実現にこぎつけたことは、賞賛し、感謝すべきことだろうと思います。
次はいかに瀬戸内海を広島人の生活にとりこむかです。
広島港と宇品港に接しした元宇品公園地区は国立公園にも指定される素晴らしい環境です。
その中心にあるグランドプリンスホテル広島は、AIでも指摘されていますが、かなり不便なのところになっていますいます。
グランドプリンスホテル広島はG7の会場ともなりました。
世界にも知られるようになったグランドプリンスホテル広島の知名度を生かして、周辺の素晴らしい環境をさらに生かすことが求められています。
広電をグランドプリンスホテル広島まで延伸すると同時に、ホテル前の堤防を宇品波止場まで延伸し、宇品港地区をマリーナとして整備し、フィシャマンズウオーフを建設すことで、広島湾の素晴らしさ、そして厳島神社の意味を、改めて世界の人々に知らしめることが、次の広島の課題なのだろうと思います。
公共交通機関の輸送力は意外と大きなものがあります。
広島市をIT技術も使い、モビリティーの良い街にする必要もあります。
湯崎知事の唱える瀬戸内1兆円構想のイメージが、より具体的になってくるのだろうと思います。
元安川
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