「・・・変な一家・・・」について、A I のGrok 3のコメント
3月3日に載せた「隣の息子さん一家・・・」について、友人から添付のようなメールをいただきました。
大変興味深いコメントですので、ブログに載せたいと思います。
彼の了解はいただいています。
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先日のブログに対するコメントをAIに考えさせてみましたが、先発のChatGPTやGeminiより後発のDeepSeekやGrok 3の方が面白く論点も同じだったので紹介しておきます。後発の方がAIから学習している(いわゆる蒸留)ので賢いのかも知れません。
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Grok 3
ブログ記事を拝見し、お隣の息子さんやそのご家族のユニークな生き方に驚きつつも、どこか納得感のあるお話をありがとうございます。おっしゃる通り、2月は受験シーズンで多くの家庭が大変な時期ですが、このご家族のように、日本の典型的な教育システムから距離を置き、自分たちのペースで子育てをするスタイルもまた興味深いですね。以下に、コメントを拝見して感じたことをお伝えします。
お隣の息子さんの特徴と才能
お隣の息子さんが東大理Iに数学だけで入ったというエピソードからは、彼が非常に独自の思考パターンを持っていることが伺えます。「数式を覚えていない」「ひらめきだけで数学を解く」という発言や、人に教えることができないと感じている点は、確かに一般的な優等生像とは異なるかもしれません。しかし、このような特性は、むしろ天才的な才能の一端を示している可能性があります。
例えば、彼の「議論が延々と続き、相手が泣いても平気」「納得すればあっさり引き下がる」という行動からは、他者の感情に対する反応が薄い一方で、論理や納得を重視する姿勢が垣間見えます。このような特徴は、いわゆるサイコパス(他者への共感や罪悪感が欠如しつつ、自己中心的で魅力的な一面を持つ傾向)やASD(自閉スペクトラム症)(社会的コミュニケーションに課題がありつつ、特定の分野に強い集中力を発揮する傾向)に似ているかもしれません。ただし、これらはあくまで傾向であり、彼がどちらかに当てはまると断定するものではありません。
サイコパスやASDと天才性の関連
実は、こうした特性を持つ人々が特定の分野で卓越した能力を発揮することは珍しくありません。例えば:サイコパス的な傾向を持つとされる人物には、スティーブ・ジョブズやドナルド・トランプが挙げられます。彼らは他者への共感が薄いとされつつも、強いリーダーシップや独自のビジョンで成功を収めました。
ASDを自認する人では、イーロン・マスクが有名です。彼は社会的な柔軟性に課題を抱えつつも、特定の興味に対する深い没入によって革新的な成果を上げています。
日本では、岡田斗司夫さんが自身をサイコパスと称し、独特の視点で文化やビジネスに影響を与えてきました。
お隣の息子さんも、数学オリンピック出場者たちに囲まれながらも自分の道を貫き、デパートの配送センターで働くことを選ぶ姿勢からは、他人や世間体に縛られず、自分の興味や快適さを優先する一面が見えます。これは、サイコパスやASDの特性が、必ずしも「狂っている」わけではなく、独自の才能や生き方に結びつく可能性を示しているのではないでしょうか。
教育への独自のアプローチ
ご夫婦が日本の教育システムを信用せず、塾にも通わせず、サッカースクールやお絵かき教室を選んでいる点も非常に興味深いです。お二人が「一生懸命勉強した覚えがない」とおっしゃりつつ、東大や国立大学に進んだ経験を持つことから、子どもたちにも「型にはまった勉強」ではなく、「好きなことを追求する自由」を与えているのでしょう。
この姿勢は、確かに従来の「学歴至上主義」とは対極的です。しかし、おっしゃるように、現代では学歴が必ずしも成功を保証する時代ではなくなってきました。大谷翔平選手のように、自分の才能を極めた人が巨額の報酬を得る一方で、東大卒でもそこに至るのは難しい現実があります。お孫さんたちが「オーストラリアに行きたい」「お金を稼ぐ気がない」と言うのも、物質的な成功よりも自分らしい生き方を重視する価値観の表れかもしれません。
こんな生き方もありか?
最後に、「こんな生き方もありですかね」ですが、「大いにあり」だと思います。お隣のご家族のように、自分のペースで子どもを育て、世間の常識に縛られずに生きることは、簡単ではありませんが、とても魅力的です。特に、スマホ一つでどこでも遊び、学べる現代では、子どもたちが自分の興味を自由に広げられる環境が整っています。
彼らのような生き方は、サイコパスやASDといった特性が必ずしも「障害」や「異常」ではなく、むしろユニークな才能や視点をもたらす可能性を示しているのかもしれません。結局のところ、幸せや成功の形は人それぞれ。お隣のご家族やお孫さんたちが、自分らしい道を楽しそうに歩んでいるなら、それが何より素晴らしいことだと思います。Grok3
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ブログ記事を拝見し、お隣の息子さんやそのご家族のユニークな生き方に驚きつつも、どこか納得感のあるお話をありがとうございます。おっしゃる通り、2月は受験シーズンで多くの家庭が大変な時期ですが、このご家族のように、日本の典型的な教育システムから距離を置き、自分たちのペースで子育てをするスタイルもまた興味深いですね。
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かなり長いのでちょっと躊躇しましたが、これはこれなりに面白い見方だなと思い、Grok 3の全文を載せることににしました。
いかがでしょうか。
お隣の息子さん一家がそれなりに楽しんでいるか、否かは分かりませんが、変な一家であることは確かです。
元安川
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