7.5億円払えばアメリカは永住権付のゴールドカードが買えます
「トランプ米大統領は25日、500万ドル(約7億4500万円)を支払う投資家に対し、米国での居住権を付与し、市民権取得への道を開くプログラム「ゴールドカード」を開始すると述べた。不法移民に対する大規模な取り締まりを実施する一方で、合法的な移民への新たな道筋を提供する」と発表したそうです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/1755003?display=1
エッ、7,5億円というのは余程の人でないと、かなりの金額です。
高度な能力があればという抽象的な基準でなく、7.5億円収めれば、永住権付のゴールドカード が与えられるということにはびっくりもしました。
ちょっと違和感もあります。
国籍ではなく、居住権を売るいうのがミソです。
なんとも露骨で品のない発言です。
7.5億円なんて、お金のない貧乏人の僻みでしょうか?
もう50年も前の話ですが、アイビーリーグの或る大学の大学院ではディーンが学期末に教職員に決算書を発表していました。
学部の収支がどうなっているかを発表するなんて、今でも日本では聞いたことがありません。
別の大学院ではしばらくの間、F教授の研究室にいたのですが、彼はかなり儲けていたので、その度に教授を増やし、研究室を増やしていったのにはびっくりしました。
研究成果を上げれば委託研究費が入る、スタッフを増やせる、研究室を増やせるというような循環があるようです。
教授にも平教授、課長教授、部長教授といったような組織にもなっているようです。
アメリカ人の感覚から言えば、金で国籍を買うのは当然のことだ、
当たり前のことではないかということのようです。
日本でも今各大学が競って新しい研究をすることで、研究費を稼ごうとしていますが、こんなこともアメリカより、50年以上遅れているということなのでしょうか。
日本も高度な能力を持った研究者の移民はOKだといっていましたが、
このアメリカの7.5億円以上の金を払えばOKだよというのは、いささか露骨ですが、わかりやすい基準とも言えます。
日本はいくら払えばOKにするのでしょうか。
時間の問題でしょうか。
世の中多種多様な複雑な社会になりつつあると思っていましが、お金だけを全ての基準にするなんて、呆れます。
なんとも単純で無味乾燥な社会になってしまうのでしょうか???
元安川
今、戦争がいけないことのように思われていますが、これは最近のことです。イスラエルのガザ地区侵攻も19世紀以前の戦争なら、イスラエルはガザ地区の300万人のパレスチナ人を子供も含めて皆殺しにして終わりです。旧約聖書の中には「約束の地」をユダヤ人に与えた神が、ユダヤ人に「女、子供は勿論家畜も含めて皆殺せ」と命じています。今回のガザ侵攻も信仰に忠実な「正義」です。「停戦」は宗教的にあり得ないことで神に背くことです。
19世紀までの世界は正に弱肉強食そのもので、「文明人」である欧米人が「動物以下」の存在でしかない第三世界の人を殺すことに一切ためらいはありませんでした。中米の東沖合に位置するカリブ海諸国は「黒人国家群」だと日本人は認識していますが、あそこに住む黒人たちは一人残らずアフリカから連れてこられた奴隷の末裔です。元々あの地域にはアメリカインディアンの血を受け継ぐ人々が住んでいましたが、この島々を占拠したヨーロッパ人たちが赤ちゃんを含めて全員抹殺してしまい、その後に黒人を植民して今の国家群に繋がりました。
アメリカ大陸を「発見」したヨーロッパ人にとって、島々に住む原住民は「動物」以下の存在でした。人の形をしていない動物なら食料になりますが、人の形をしていた原住民を食料にするのは多分ためらわれたので島に住む原住民たちは「食料としても役にたたない」存在として皆殺しにされました。これが中南米で起きた事実です。マゼラン艦隊の生き残りが書いた航海日誌を読むと、当時のヨーロッパ人たちがアメリカ原住民を「人の形をした動物」としか認識していなかった事が良く分かりますし、その思考方法に一切の疑問を持っていないのが、500年前の世界においては「あたりまえ」だったのです。この「あたりまえ」は20世紀初頭まで続きます。
19世紀にイギリスで始まった万国博覧会は、その後パリやアメリカに場所を移して大隆盛の時代を迎えますが、当時の万博の最高の見世物は、動物園にあるような檻の中に入って生肉を食う「世界の原住民たち」でした。
なぜ旧約聖書は占領地について、子供も含めて「全員抹殺」を命じるのか?それは恨みを残さないためです。一人でも生かしておくと、「恨み」が残り、将来それがユダヤ人たちに向かう事があり得ます。それを危惧する神が「全員殺せ」と命じる訳です。日本では学校教育などで「報復の連鎖を呼ぶから武力を使ってはいけない」なんて教えますが、聖書は「報復の余地が無いように、完全消滅させろ」と命じたわけです。それが19世紀までの世界の常識でした。
ところが第一次大戦の悲惨な状況と、それを伝えるマスコミの発達が、世界(欧米)の人々に衝撃を与え、1918年に初めて「侵略戦争は国際法上の違法行為」となりました。国際法上これを「戦争の違法化」と呼びます。つまり1918年迄は侵略戦争で人を殺すことは国際的に認められていたのです。しかし、国家の法律と違って、強制力を持たない国際法は非力で、その後ナチスが台頭して第二次大戦を迎えてしまいます。
人類は随分まともになったものだと思います。
「1918年に初めて「侵略戦争は国際法上の違法行為」となりました。国際法上これを「戦争の違法化」と呼びます。」とのことですが、
何を侵略戦争と呼ぶかの定義は難しそうですね、
ロシアもイスラエルもそれぞれに、この戦争は正義だといってます。
何か別の次元の価値基準を持ってこないと停戦はできそうにありませんね。
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コメント
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私の知人は1995年つまり30年前にオーストラリアに移住しましたが、その時も永住権を1億円で買ったと聞きました。正確には点数制で、その他の属性やキャリアがゼロ点でも1億円あれば合格するというような内容だったと思います。それでも人類にとって、それは進歩でしかないと思います。
今、戦争がいけないことのように思われていますが、これは最近のことです。イスラエルのガザ地区侵攻も19世紀以前の戦争なら、イスラエルはガザ地区の300万人のパレスチナ人を子供も含めて皆殺しにして終わりです。旧約聖書の中には「約束の地」をユダヤ人に与えた神が、ユダヤ人に「女、子供は勿論家畜も含めて皆殺せ」と命じています。今回のガザ侵攻も信仰に忠実な「正義」です。「停戦」は宗教的にあり得ないことで神に背くことです。
19世紀までの世界は正に弱肉強食そのもので、「文明人」である欧米人が「動物以下」の存在でしかない第三世界の人を殺すことに一切ためらいはありませんでした。中米の東沖合に位置するカリブ海諸国は「黒人国家群」だと日本人は認識していますが、あそこに住む黒人たちは一人残らずアフリカから連れてこられた奴隷の末裔です。元々あの地域にはアメリカインディアンの血を受け継ぐ人々が住んでいましたが、この島々を占拠したヨーロッパ人たちが赤ちゃんを含めて全員抹殺してしまい、その後に黒人を植民して今の国家群に繋がりました。
アメリカ大陸を「発見」したヨーロッパ人にとって、島々に住む原住民は「動物」以下の存在でした。人の形をしていない動物なら食料になりますが、人の形をしていた原住民を食料にするのは多分ためらわれたので島に住む原住民たちは「食料としても役にたたない」存在として皆殺しにされました。これが中南米で起きた事実です。マゼラン艦隊の生き残りが書いた航海日誌を読むと、当時のヨーロッパ人たちがアメリカ原住民を「人の形をした動物」としか認識していなかった事が良く分かりますし、その思考方法に一切の疑問を持っていないのが、500年前の世界においては「あたりまえ」だったのです。この「あたりまえ」は20世紀初頭まで続きます。
19世紀にイギリスで始まった万国博覧会は、その後パリやアメリカに場所を移して大隆盛の時代を迎えますが、当時の万博の最高の見世物は、動物園にあるような檻の中に入って生肉を食う「世界の原住民たち」でした。
なぜ旧約聖書は占領地について、子供も含めて「全員抹殺」を命じるのか?それは恨みを残さないためです。一人でも生かしておくと、「恨み」が残り、将来それがユダヤ人たちに向かう事があり得ます。それを危惧する神が「全員殺せ」と命じる訳です。日本では学校教育などで「報復の連鎖を呼ぶから武力を使ってはいけない」なんて教えますが、聖書は「報復の余地が無いように、完全消滅させろ」と命じたわけです。それが19世紀までの世界の常識でした。
ところが第一次大戦の悲惨な状況と、それを伝えるマスコミの発達が、世界(欧米)の人々に衝撃を与え、1918年に初めて「侵略戦争は国際法上の違法行為」となりました。国際法上これを「戦争の違法化」と呼びます。つまり1918年迄は侵略戦争で人を殺すことは国際的に認められていたのです。しかし、国家の法律と違って、強制力を持たない国際法は非力で、その後ナチスが台頭して第二次大戦を迎えてしまいます。
人類は随分まともになったものだと思います。
投稿: 匿名希望 | 2025年3月 2日 (日) 08時26分
匿名希望様
「1918年に初めて「侵略戦争は国際法上の違法行為」となりました。国際法上これを「戦争の違法化」と呼びます。」とのことですが、
何を侵略戦争と呼ぶかの定義は難しそうですね、
ロシアもイスラエルもそれぞれに、この戦争は正義だといってます。
何か別の次元の価値基準を持ってこないと停戦はできそうにありませんね。
投稿: 元安川 | 2025年3月 2日 (日) 17時32分