買収でなく 投資ならいい?
トランプ大統領が日本製鉄によるUSスチールの買収計画に対し、「買収ではなく、投資で合意」したとのことです。
そんなのありという感じもしますが、上手い言葉を見つけたなーとも思います。
トランプ大統領はタヌキだなーと感心もしました。
元不動産屋の面目躍如です。
それなら買収と投資の違いはなに?
と改めて、chatGPTで調べてみました。
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企業の買収に明確な「資本金の○%以上」という基準はありませんが、一般的には 発行済み株式の50%超を取得 すると、実質的な経営権を掌握する「買収」と見なされます。
買収に関連するポイント
- 完全子会社化(100%取得)
- 買収企業が対象企業の全株式を取得。
- 対象企業は買収企業の完全な支配下に入る。
- 過半数取得(50%超)
- 会社の経営権を握る。
- 取締役の選任・解任などの重要な決定が可能。
- 1/3超の取得
- 重要な決議(特別決議)を拒否できるため、大株主として大きな影響力を持つ。
- TOB(公開買付け)
- 一定割合以上の株式取得を目的に、株式市場外で買い付ける方法。
「買収」という言葉は広義に使われるため、50%未満でも支配権を得る場合(たとえば取締役派遣や経営提携)もあります。
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「日鉄の計画は、北米子会社を通じてUSスチール株を1株55ドル(約8300円)で全株取得し、完全子会社にする内容だ」
とのことです。
日本製鐵は、今回は世間の常識に倣って、とりあえず50%以下で決着するのでしょうか。
それでも日本製鐵は、意を同じくする株主と組めば、悠に50%を超えることは可能です。
やり方はいくらでもありそうです。
元安川
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