3本脚のアリンコチェア
所沢駅前にできたショッピングセンターエミテラスの2Fにインテリアショップ・アクタスが出店しました。
なかなか洒落たデザインのテーブル、椅子等展示されているのですが、私の大好きなアリンコチェアーもあるではありません。
もう50年以上前になると思いますが、実家の「離れ」を友人の建築家に設計してもらった時、彼は白い6人掛けのテーブルに合わせて、白、黄のアリンコ・チェアを選んでくれました。
まだまだ戦後の貧しさの残る時代でしたから、それがデンマークのデザイナー アルネ・ヤコブセンの1952年のデザインとは知りませんでした。
椅子の背と座が柔らかい曲線に形どられ、微妙な3次元曲面の1枚の板として繋がっているのです。
合板だからできること名のでしょう。
それがなんとなんとスティールの脚は3本脚です。
強烈なインパクトがありました。
キャスターもついていませんし、極限のシンプルさです。
10年くらい経ってからでしょうか、3本脚はやはり不安定で危険だということのようで、日本では4本脚の椅子に変更されました。
何か妙につまらなくなった感じでした。
日本ではもう2本脚のアリンコチェアは売っていないようです。
それでも70年以上前のデザインがいまだに新鮮さがあります。
Amazonなどで見ると、価格は8~23万円くらいしているようです。
その後3本の脚の取り付けは合板の椅子に合わなかったのか、壊れてしまったので、何度か修理したのですが、どうもうまくいきませんでした。
仕方なく秋田芸大の先生をしている甥にあげてしまいましたが、
教材として大変役立ったと喜んでいました。
残った6脚はテーブルと一緒に、娘夫婦が家を作った時にあげてしまいました。
我が家にはまだ3本脚のアリンコチェアが3脚ほど残っています。
長く使った家具には色々思い出があります。
元安川
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