玄関から庭が見通せ、八国山が借景になっています。
先日テレビを何気なく見ていたら「京都の天龍寺、嵯峨野の2時間で散歩する」
というような番組がありました。
あんなにも歴史のある地域の施設を2時間で見て回るというのはちょっと
不可能にも思いましたが、そ以上にインバウンドの激増で大変な行列になっている
だろうにおもいましたが、朝10時前なら見て回れるようなことを言ってました。
興味深かったのは、天龍寺の玄関前に立つと畳の部屋の向こうに庭、そして嵐山が
見通せるのだそうです。
天龍寺の庭園は嵯峨野嵐山を借景としている庭として有名なのだそうです。
今嵐山は秋の紅葉と大変綺麗なのだそうです。
エーッ、
そんなことなら我が家の玄関を入ってのガラス越に、リビングの向こうに斜面地に
造られた庭が見え、そして八国山を借景にしているではありませんか!
この家の設計者はこの天龍寺の玄関に立った時の美しさを我が家の設計に
取り入れてくれたようです。
設計者は寡黙な人でしたから、そんなことは一言も話してくれませんでしたが、
どうもそんな設計者の意図を感じます。
建物本体は私がボストンから帰国したばかりで、いささかアーリーアメリカンの
建物にかぶれていたことを知って、三角屋根のロフトのある部屋と赤いレンガ造り
の建物としてくれましたが、
そこに古くから日本の美を取り入れてくれたようです。
時たま玄関には花を飾るのですが、
この日は庭には飾るような花は何もなかったので、誰にいただいたか全く思い出せ
ませんが、
高さ25cmくらいの古い「こけし」を飾りました。
こんな小さな家でも、様々に楽しめることを知りました。
元安川
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