雑誌・「通販生活」
以前スニーカーと革靴の中間のような不思議な靴を見つけ、買いました。
見つけたのはこの雑誌「通販生活」からだったようです。
かなりこだわりのあるユニークな靴を、今だに気に入って履いています。
この雑誌は、妻が購入しているようですが、
今まで、私はこの雑誌を単なる分厚い通販のカタログ集だとばっかり
思っていました。
それがなんとこの「通販生活」は年に3回発行され、有料で350円の、
れっきとした雑誌でした。
webで検索すると
「当社は通販生活という通信販売のカタログマガジンを発刊しております。
読み物ページと商品販売ページが半々の構成の雑誌です。
購読者層は40-80代の女性です。
全国に通販生活購読会員様が120万人ほどいらっしゃいます」
と書かれています。
120万人もの有料の購読者がいるとは、びっくりです。
こんなことも書かれています。
「戦争、まっぴら御免。
原発、まっぴら御免。
言論圧力、まっぴら御免。
沖縄差別、まっぴら御免。
〈こんな「まっぴら」を左翼だとおっしゃるのなら、左翼でけっこうです。〉
こんなことを、発表したのは11月15日発売の通販販売カタログ雑誌「通販生活」
(カタログハウス)2016年冬号です」
とのことです。
なかなか読み応えのある雑誌です。
その昔花森安治氏の発行していた「暮らしの手帳」という雑誌がありました。
花森氏は一貫して戦争に反対し、「暮らしの手帳」には花森氏自身が手に
取って使用してみたことがあり、経験してみたことのある製品についてのみ
書くということに徹していたようです。
この「通販生活」もその「暮らしの手帳」と同じようなこだわりを持って
作られている雑誌のようです。
今はファション、日常生活の記事が多く、対象の読者を女性に絞っている
ようですが、男が読んでもそれなりに面白い雑誌です。
もっと男物、女物に拘らず、ユニセックスな内容にしたらどうでしょうか。
元安川
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