ホリエモンの「東京改造計画」
今東京でも都知事選が7月7日が投票日とのことで、自民党の総裁選も絡めて、
かなりの騒ぎになっています。
前回の都知事選に絡めて
『ホリエモンの「東京改造計画」
ーコロナ時代の新しい都市のカタチ』
というサブタイトルの本が発行されていました。
本の発行は2020年3月ですからコロナ禍が深刻になり、東京オリンピックが
延期された年でもあります。
オリンピックについても、渋谷の国道246号で100m走をすればいいとか、
5Gの通信を使い、8っカメラで撮影した競技をパブリックビューイングを
見られるようにしたらいいとか書かれていますが、
そのようなことは、当時の広島市の関係者と話したことが思い出されます。
この書籍の中で、都政についても都職員の9割はテレワーク化したらいい、
選挙はQRコードで投票できるようにしたらいい、
記者会見はZOOMでオンライン化したらいい、
都の業務の殆どは民営化したらいいとも書かれています。
地下鉄を民営化したらいいとのことにもチラッと触れています。
地下鉄は53%が国、47%が都の所有のようですが、このホリエモンの指摘も
関係しているのか、2024年度中の売却が決まっているそうです。
地下鉄は時価総額で1兆円を超えるそうですから、5000億円くらい金が都に
入るわけです。
民営化の対象となる部署も、民営化されればあまりに厳しいコンプライアンス・・・
から開放され、より自由に活動できるようになるかもしれません。
この本の中で書かれたようなことが、よりリアリティーを持って実現すること
が求められているように思います。
となると、今回立候補している安野氏は次の時代の政治家として
期待できそうですね
この本の中で書かれたようなことが、よりリアリティーを持って実現する
のではないでしょうか。
ホリエモンは
『僕らはそろそろ「お金」や「労働」から開放され、
自分の好きなこと、やりたいことやる、
遊ぶように生きよう』
というのです。
オリンピックに出ようと努力するのも、最高の「遊び」と言えるかもしれません。
社会がデジタル化することで、東京が大きく変わることは確かです。
東京一極集中も終わり、分散型に変化していく仕掛けが必要だろうとも
思います。
今がその変わり目にあるように思います。
元安川