光風会展を見にいきました。
国立新美術館で光風会展を、娘のところの孫たちと一緒に見にいきました。
光風会の設立は、1912年(明治45年)というのですから、洋画の歴史ある古い団体です。
妻の織りの先生が工芸部門に所属していることもあって、これまでにも何回か見に来たことがありますが、
なぜか、今回は急に絵の雰囲気が変わったように感じました。
光風会といえばヨーロッパの印象派の影響を受けたグループという思い込みがあったせいか、
印象派の真似をしているという感じが強く、あまり面白くなく、好きでもありませんでした。
今回はどちらかというとより写実的で、浮世絵の影響を受けているのではと思われるような作品が多くありました。
中には下町の露路裏を描いた白黒写真のような絵もありました。
写真のような絵ではなく、絵のような路地裏がどこかにありそうです。
これにはちょっとびっくりです。
それにしても出展している人の描写力が高いのには感心しました
会場の小さな窓に面した部屋では、
誰でもが参加できる工作ワークショップを開いていました。
作品を出品しているかなり有名な工芸家の方が、子供にも教えてくれました。
金属の棒の先に刻まれた絵をプレスして、小さな皮の小銭入れを作る作業です。
孫たちはそれが面白かったのか、延々と作業していました。
展覧会を見に行くのも、たまにはいいもんです。
元安川
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