街を歩くとお爺さん、お婆さんの姿が目立ちます。
最近街を歩くとお爺さん、お婆さんの姿が目立ちます。
顔をあげて、シャンとして歩く人は老人という感じはしないのですが、
杖をついたり、体が曲がっていたりと、やっと歩いているといった人が多いようにも感じます。
こうした高齢者が増えていることは医療の発達と介護施設等の整備等が大きいとのことです。
私も4~5年前前立腺ガンを患って一騒ぎしましたが、
今のところ転移もなく、普通に生活できるようになっています。
これも医学の発達がなければ、今頃どうなっていたかと思うとゾッとします。
鹿児島の妻の母は90歳で亡くなりましたが、
その歳になっても「その服は私には地味、といっていた」そうです。
その意気たるや立派のものだと感心しますが、
介護する私の妻たちの介護の苦労は大変だったそうです。
高齢化している状況にはこうした様々な物語があるようです。
日本人の平均寿命は1955年頃には男性63.60歳、女性67,75歳だったそうですが、
今では男女とも平均寿命は80歳を超えているわけですから、様々の問題が起こるのは当然だと
もいえそうです。
それでもなんとかやっていけることは有難いことです。
先日のYahooニュースに、中国では
「中国の昨年の65歳以上の高齢化率は約14%となり、「高齢社会」に突入した。
中国の高齢者の「自殺率」が悲惨なことに…!「経済崩壊」が招く老人たちの「過酷な現実」
との記事が載っていました。
まさに深沢七郎の楢山節考の世界です。
今では日本の高齢者率は29,1%だそうですが、
中国の高齢者が現状に比べ10%以上も増えたら一体どうなるのでしょうか。
習近平政権は破綻するとも言われているようです。
各国それぞれに問題だらけです。
元安川
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