ビルのラッピング広告
「ラッピング広告もここまで来たか!」
という感じです。
ビルの壁、全面に絵を描くとか、ゴリラ彫刻が壁をよじ登るとかを見たことはありますが、
これはなんとも衝撃的でした。
アニメのキャラクターのようにも見えます。
新宿3丁目の交差点、伊勢丹の前のビルの2階から6階までの外壁一杯に美女が横なって座っている絵が描かれ、貼られているのです。
ビルをラッピングしたというわけです。
カープの選手をテーマにしたラッピングバス、ラッピング電車はよく見かけましたが、
ここではビルをラッピングしたというわけです。
屋外広告にはかなり厳しい規制があり、看板メーカーはそれをクリアするのにかなり苦労しているという話を聞いたことがあります。
看板メーカーは大きな屋外広告がダメなら、ガラスの内側にすればいいだろうと作成したのが、
渋谷ハチ公前の広告だと思っていましたが、
そんな規制の厳しさをどのようにクリアしたのか思われるのが、この巨大なラッピングビル広告です。
なんの広告がわかりませんから「これは広告ではない」とでも言い訳したのでしょうか?
ビルのプロジェクトマッピングという手法は
夜であるとか、その割に費用がかかるとかのせいか、あまり普及しなかったようです。
ビルのラッピングは綺麗ですし、
よく目立ちます。
繁華街にラッピングビル手法は劇的に普及しそうです。
広島市ではかなり強い景観規制や広告規制があるようですが、
バス停が広告を載せることで、かなり高度な美しいバス停になったように、
ラッピングビルにもまだまだ工夫の余地はありそうです。
元安川
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