なんでもありの市民フェスティバル
10月29日の日曜日 娘一家と一緒に所沢市民フェスティバルに行ってきました。
所沢市には、明治初期に始まるという「ところざわまつり」は山車、お神輿が出ますが、
もう一つ「所沢市民フェスティバル」は日本では最初に飛行機が飛んだと言われる陸軍の飛行場跡地が返還されて航空公園として整備され、イベント「所沢市民フェスティバル」が開催されます。
西武新宿線の航空公園駅まにはYS11が展示されていますが、
園内の航空記念館にはには日本で最初に飛んだというフランス製複葉機が復元され展示されています。
敷地は50万m2と言いますからゴルフ場が軽く1つできるほどの広さです。
今年は返還されて30年を記念してのイベントだそうですが、
30年も経つと樹々は大木になり、イベントに参加する団体も増え、
来場者は昨年は2日間で30万人だったそうですが、アフターコロナの今年はその倍近くになっているのではないかという感じです。
どこもかなりの混雑です。
参加団体はなんでもありです。
広島焼きのテントもありますし、焼きそば、ホットドッグ、焼き鳥、うどん、最中、地ビール、狭山茶の飲食即売・・・・・といった飲食スペースはどこも長い行列です。
妻はわけのわからない食べ物を6人分買ってきて、すぐに1万円越したとぼやいていました。
そのほかには、植木市、ガールスカウト、地域社会に貢献する友和会、太鼓の会、無形文化財のお囃子の会、子宮頸がん予防の会、税理士の会、おおたかの森トラスト、所沢市環境推進協議会、西武鉄道はミニトレインの販売、トヨタのEVの展示会、所沢市上下水道局のマンホールの蓋のバッジの製作、消防団、ミニカーの乗車、マジックショー、・・・・・
ネックレス、指輪、食器、・・・
リサイクルストアではジーパンを無料で配布していたと喜んでいました。
ゴミ焼却場の生ごみの水切り器の配布していましたので計7個も貰っていました。
来るもの拒まずで出店させているのでしょうか、何店舗あるかもわからないのですが、
どこに何があるのかもわかりません。
行き当たりばったりを楽しむのです。
街にあるありとあらゆる団体、企業、お店の紹介、展示、配布、演奏、勧誘・・・
なんでもありです。
それが50万m2もの広さにくり広げられているのです。
4時間くらい駐車場に車を停めていて250円、入場は無料です。
入場無料ですから、正確な数字はわからないだろうと思いますが、
2日間で軽く昨年の倍近く、50万人は越えていそうです。
主催は市とは独立した実行委員会が組織され、運営しているようです。
こんな支離滅裂、ごった煮、なんでもありのイベントは、
どこかいかがわしさがありますが、どこか不思議な楽しさ、面白さがあります。
妻は帰ってくるなり、疲れたといって、毛布を被って30~40分、寝てました。
元安川
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