先日、私の書いたブログ「EVよりHVがいい?」に対して、中国の電気自動車BYDを予約したという友人から興味深いメールをいただきました。
15年以上HV車乗っている私としては、K氏のコメントは嬉しくもありましたが、本当?
という感じでもありましたので、友人のメールの内容は、そうだろうなというものでもありました。
友人の了解をいただきましたので、このブログに掲載させていただきます。
このメールの前に、メールを1通いただいていましたので、
「これはChatGPTで書いたのすか」と質問しましたら、
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先のメールは私が書いた(しゃべった)ものですが、ついでに、ChatGPTに書かせると以下のようになりました。
現時点で、水素エネルギーの導入は多くの課題と向き合っています。
一般的には、自然界に存在しない水素を生成するプロセスは、非常に多くのエネルギーを必要とします。
しかしこの問題は、莫大な自然エネルギー資源を持つ国々において、既に効果的に解決しつつあります。
太陽光発電を豊富に利用できる地域では、余剰電力を水素生成に活用する取り組みが進められています。
一方、日本を始めとする多くの国々では、大規模な蓄電施設の開発がより効率的な選択とされています。
例えばオーストラリアでは、テスラ製のバッテリーが電気料金を大幅に削減し、経済的な利点をもたらしています。
残念ながら、日本の技術革新のペースは、国際競争において後れを取り始めています。
トヨタが全固体電池の特許を多く保有しているにもかかわらず、実用化においては中国の企業が先行しています。
これは基本的な研究は進んでいるものの、実用段階への研究開発が不十分であることを示しています。
現状、トヨタの全固体電池技術は、スマートフォン、もしくは、せいぜいがプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに限定され、
純電動車(BEV)への展開は未だ見込めない状況です。
さらに、電動車(EV)市場においても、日本は他国に比べて著しく遅れをとっています。
ノルウェーでは新車販売の90%がEVで占められ、欧州全体でも20%を超えるシェアを持つ一方で、かつて日本車が主流であったタイでも、テスラや中国製EVが日本車の2倍以上のペースで市場を拡大しています。
トヨタのハイブリッド車の市場優位性も揺らぎ始めており、新たにリリースされたモデルのリコールが相次いでいます。
また、中国のハイブリッド車の補助金が終了する直前に売上が急増したことを根拠に「トヨタのアプローチが正しかった」との主張が見受けられますが、これは短期的な動向に過ぎません。
さらに言えば、日本の充電基準(CHAdeMO)が劣っていることや、既存の自動車メーカーが採用する製造手法でEVを製造すると、かなりのコスト高となっている事実も無視できません。
テスラやBYDは、従来とは大きく違う効率的な製造プロセスを採用しており、安価なEVを提供しながらも高い利益を上げています。
これは、日本の製造効率の問題が根本的に見直しを必要としていることを明示しています。
トヨタもそのことを認識していますが、テスラや中国メーカーの昨年レベルに追いつけるのも2026年が目標です。
最後に、EVがCO2排出量が多いとの主張も、実は「日本のEV」の問題であり、世界的な視野で見ればテスラや中国、韓国のEV製造企業は異なるアプローチを採用し、環境への負荷を大幅に削減しています。
以上の事実を踏まえて、我々は日本のエネルギー戦略と自動車産業の現状と将来を真剣に再評価する時期に来ていると言えるでしょう。
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1通目と2通目を比較して読めば、それはそれで大変興味深いのですが、
2通目の方がわかりやすい文章になっているように思いますので、こちらを掲載させていただきました。
友人は 現在の日本の状況は憂うべき状況にあると指摘し、心配しているようです。
元安川
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恵心尼公廟所の紹介、ありがとうございます。墓所の屋根?こういう形式のものを初めて見ました。