スケると見える化された世界
東京ドームシティーの一角にあるギャラリーアームで開かれている「スケスケ展」を、娘のところの孫たちと一緒に見に行きました。
「スケると見える化された世界」です。
娘がセブンイレブンで前売り券を買ってくれました。
どんな展覧会か予想できず、全く期待はしていなかったのですが、
意外と楽しめました。
殆どが母親と小学校低学年くらいまでの入場者でしたが、
普段身の回りにある見えない部分はどうなっているという疑問に答える展示会でした。
人間の骨格を動かして見せることに始まり、
透明のグランドピアノでは、音が出る仕組みを見せるとか、
動物の骨格のゾーンではひきがえるの骨核に仕切りのガラスにカエルが映されていると思ったら、そのひきがえるがピョンと飛んだりとか、
フォミュラーカーが部分毎にバラされ、エンジン、ハンドルの操作の様子が見えるようになっているとか、
スマホの中身の拡大像があるとか、
東京ドームのテントの大屋根を支えているのは、室内の気圧を3%高くしているだけだとかの、
「なぜ?」、「どうして?」、「どうなっているの?」といった子供達の好奇心に応える、
刺激する展示には様々の工夫がされていました。
子供にとっては説明書きがよく理解できなかった部分もあったようですが、
この展覧会は「スケる化する技術を使って、見える化された世界を、芸術にまで高めた」
とも言えそうです。
敢えていえば、草間弥生氏の作品「表面に大きな⚫️が描かれたカボチャ」に、
不思議な世界の美しさを感じるのと通じるかもしれません。
元安川
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