広島プリンスホテルマリーナと瀬戸内1兆円構想
遥か昔のTシャツが出て来ました。
胸には「広島プリンスホテルマリーナ」のマークがついています。
⁉️
アジア大会の受け入れ宿泊施設として竣工した広島プリンスホテルにはマリーナもついていました。
ホテルから直接厳島神社へ行く連絡船のつく桟橋もあります。
その後2階スペースには瀬戸内海を望む温泉も増築されました。
今年はG7サミットの拠点ともなりました。
ホテルは1992年6月の竣工だそうですから、もう31年も経っているわけです。
広島プリンスホテルはいつの間にか「グランドプリンスホテル広島」に名称変更されましたが、
いつの間にか70~80隻停められたマリーナも廃止されてしまいました。
ロサンゼルスの巨大なマリナ デル レイは、1万隻からのヨット、モーターボートが溜められるだけでなく、中にはハウジングボートもあるそうです。
周辺には沢山のホテルもありますから、もう一つの大きな街です。
グランドプリンスホテル広島の奥には宇品港もあります。
周辺にはサンフランシスコのフィシャマンズウオーフのような施設も計画されたようですが、
実現しませんでした。
ロサンゼルス、サンフランシスコとは人口の規模の違いもあると思いますが、
日本もいずれ、アメリカ並の経済力と生活の余裕が生まれれば、マリナ デル レイとはちょっと違った趣のマリーナができるのではないでしょうか。
将来を考えれば、世界を巡るクルージング船のつく港、瀬戸内海の拠点としての広島として、
宇品地区あり方を、もっと長期的視点から考えていく必要がありそうです。
湯崎知事の提唱する瀬戸内・海の道1兆円構想の実現にも大きく貢献する施設となるのではないでしょうか。
元安川
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