ハリー・ポッターとサラウンド広告
豊島園跡地に「ハリー・ポッター」の魔法の世界がオープンしたとテレビで報じていました。
デイズニーランドのパビリオンが1つ、豊島園跡地にオープンしたといったレベルかと思っていたのですが、「ハリー・ポッター」をテーマにした屋内型施設としては世界最大だそうです。
施設を思いっきり楽しむには4時間以上必要というほどの内容のようです。
経営に当たるワーナースタジオジャパンは、映画にでてくる古いお城、街を忠実に再現しているようです。
魔法の学校に向かって走った蒸気機関車も展示されているようです。
大変な混雑のようですから、半年くらい経ってから見に行こうかなと考えています。
Netflixで第1巻「ハリー・ポッターと賢者の石」を見ました。
古く薄暗いお城の中で繰り広げられる様々の事件、箒に乗って空を飛んだり、透明人間になったり、意地悪な子供をやっつけたり、真っ暗な森・・・子供が夢見る冒険の世界が盛りだくさん出てきますが、はるかに恐ろしげです。
極めて高度なCG、IT技術が使われています。
魔法の仕掛けは藤子不二雄氏の「ドラえもん」とちょっと似たところもありますが、
舞台がイギリスの古いお城、そして魔法の学校となると、こうもオドロオドロしい世界に変わるのかと驚きました。
ストーリーはイギリス人の作家らしくかなり混みいっていて、複雑です。
この際だからと、英語版のハリーポッターシリーズ全8巻をアマゾンで注文しました。
第1巻は9歳から11歳までと書かれていました。
10年くらい前、私の友人が「ハリー・ポッターの小説を英語版で今読んでいる」といってましたので、「ウオッ、凄い」の驚いたことがあります。
地元の商店街もハリー・ポッターのイメージに大きく変化しているようです。
「ハリー・ポッターの物語を読む、映画をみる、英語の勉強をする、テーマパークを経験する、周辺の街が変わる」こんな多様な楽しみ方ができるとは!
ちょっと驚きました。
こうした広告の仕方をサラウンド広告とでもいうのでしょうか。
「演劇」すら、今上演されているそうです。
「ハリー・ポッター」の波及効果は533億円と予想されているというのですから呆れます。
アフター コロナのプロジェクトとしては、タイミングもいいですね。
元安川
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