秩父の薬草旅館
秩父では、薬草旅館と称する丸山鉱泉旅館に泊まりました。
棚田を通りすぎ、山の頂近くに鄙びた旅館はあります。
旅館ですから当然畳です。
椅子、ベッドに慣れた者としては、座るのも、立ち上がるのも一苦労です。
鉱泉には、薬草が入れられているとのことで、お風呂のお湯は真っ黒です。
ドクダミ、マツフジ、ゲンノショウコ・・・
十余種の薬草が入れられているそうですが、なんとなく体が温まるような気になりますから、可笑しいですね。
食事は 畳の部屋でのテーブルと椅子です。
木製の椅子とテーブルはちょっと低く、
折りたたみ式になっていて、座卓、座椅子になります。
和室の部屋で、差しつ差されつの宴会をするにはやっぱり座ってですよね。
感心したのは2m✖️10mくらいの大きなガラス窓です。
何か特別な意味があるのかなと思いましたが、
なんのことはありません、石が積まれた崖の上に大きな石碑があり、小さな社があるだけです。
廊下には野草の本やサザエさん、ゴルゴ13の漫画の本棚があります。
カウンターで読むようになっています。
オーナーの思いがあちこちに感じられる旅館も面白いもんです。
元安川
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