chatGPTに関連して
ChatGPTなんて凄い技術が開発されましたね。
開発のベースにある欧米の一神教的な思考でなく、
日本の多神教的な思考は少しは救いになるのではないでしょうか?
と友人と話していましたら、
別の友人から下記のようなメールをいただきました。
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ChatGPTに関する解説においては、コンピュータやAIの専門家による解説の方が、的外れな意見だと思えることが多くあります。
確かに、生成系AIは基本的に統計処理でしかありませんが、私が以前ブログで触れた「量は質を凌駕する」という考え方に従うと、今、目の前にある最先端のAIは、人間が開発したアルゴリズムの制約を大きく超越する可能性が十分に存在します。
あるいは逆に、人間の思考の多くも、その範疇でしかないのではないかと思うことも多くあります。
最新のAI技術は、10のべき乗でしか表せない数のパラメーター数を持ち、その規模は幾何級数的に増えています。
最新のAI技術は、10のべき乗でしか表せない数のパラメーター数を持ち、その規模は幾何級数的に増えています。
この進化の速度は、既に人間の想像を遥かに超えたレベルにあると言っても過言ではありません。
また、家電、エネルギー、EV、宇宙開発といった分野で国際的に競争力を喪失する一方の日本において、
また、家電、エネルギー、EV、宇宙開発といった分野で国際的に競争力を喪失する一方の日本において、
依然として「日本は凄い」という言説に固執する人々が多く存在し、インターネット上では、そのような意見が広まりやすい傾向があります。
「やっぱりトヨタは凄い」「日本のロケット技術は凄い」という言説が、テスラがトヨタの何倍もの時価総額になろうが、人も探査機もイーロン・
マスクのロケットに乗せてもらうしかない状況でも、拡散されています。
例えば、某ホテルが採用しているリクルートが開発したAIチャットボットは、残念ながらほとんど役に立たず、
AIどころか40年前のノイマン式プログラムにも及びませんが、これが日本の現実です。
***
「量は質を凌駕する」というのはリアリティーがありますね。
と友人がいってました。
「長い歴史の中で延々と戦争がされてきたけれど、戦死者の数は減ってきている」とのことです。
兵器はどんどん強化されてきているけど、戦死者は減ってきているというのですから、
それだけが救いですかね。
元安川
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