G7サミット会場&世界平和の拠点
先日の日経新聞の社会面トップに「G7サミット会場として、極めて警備上都合がいい。
都市でG7サミットが開かれるのは初めて」
としてグランドプリンスホテル広島が取り上げられていました。
会場のホテルに行くには、橋を渡らなければいけないと書かれていましたが、
その昔は元宇品地区は確かに島でしたから間違いはないとも言えますが、
マツダ、三菱製作所の工場地区が埋め立てられたころに、元宇品地区は街と繋がったそうですので、橋と言えるような施設はありません。
これまでのG7サミットは警備上やむをえず、リゾートで開催されて来たようですが、
広島のように都市で開催されるのは初めてだそうです。
安倍元総理の暗殺事件があったことで、警察は要人の警備には極めて神経質になっているようですが、
この会場であれば、前は海、後ろは原生林ですし、駐車場は充分あるし、最高の立地と言えそうです。
更に各国首脳は夫人を同伴で来られはずですので、
夜は街の明かりをみながらお酒をのみ、朝は瀬戸内海をみながらコーヒーを飲むということも可能です。
グランドプリンスホテル広島はアーバンリゾートホテルと称していますが、
G7の会場に選ばれたと言われて見ると、
瀬戸内海に面した都市には、どこでもそのような可能性があるとも言えます。
瀬戸内海に面した都市、島では、瀬戸内国際芸術祭も毎年開かれていますし、
坂出地区等には巨大な石油プラントの工場地帯もあります。
広島の宇品港地区には巨大なヨットハーバーとサンフランシスコのようなフィッシャマンズウオーフと大きな展示場をつくる余地もありますし、
三菱製作所地区にはワイキキのようなビーチを創る可能性もあります。
瀬戸内海という小さな内海を、アートとビーチとヨットハーバーとフィッシャマンズウオーフとクルージングのマリンリゾートとして、
世界の平和の拠点として創り変える可能性があるのだろうと思います。
元安川
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