小さな杉の箪笥
30年以上前、東北岩手県の町の開発プロジェクトに関わったことがあります。
プロジェクトが終わって、町長さんから小さな杉の箪笥をプレゼントされました。
縦70cm✖️横60cm✖️奥行き3cmくらいです。
東北の山奥のこんな小さな町にも指物師がいるのかとちょっと意外でした。
30年も経つと杉の模様が浮き上がってきて、それなりに美しくもあります。
金具も素朴さがあってなかなかいいもんです。
その上に重い物を乗せたことで、金具がちょっと壊れてしまったこともあり、
妻は捨てたいと思っていたようです。
高価ではなさそうですが、私にとっては貴重は思い出の品です。
断捨離に反対したら、
私のベッドの脇にその小さな箪笥を移して、ナイトテーブルの代わりにし、
そこにあったスタンドを玄関に移し、花瓶の台にしてくれました。
それぞれに新しい役割を見つけたというわけです。
捨てる前にちょっと考える
上手い使い方を考えたもんだと感心しました。
元安川
お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
« 散歩をデジタルに感ずる? | トップページ | トイレのネーミングライツ »
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 日本の住宅の平均築年数は25~30年(2025.05.14)
- 早春のハクモクレン、初夏のハナミズキ、秋の紅葉(2025.04.26)
- 大谷石の擁壁の補修?(2025.04.20)
- 複雑で豪華な散水機(2025.04.16)
コメント