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2022年11月26日 (土)

日本のEV&産業は消えつつある!?

友人に週刊誌に載っていた記事を参考に

「トヨタの抵抗で日本のEV化は遅れ、

肝心のバッテリーも、15年にはパナソニックが37%と断トツに世界1であったものが、

21年には中国のCALT39%、韓国のLG19%、パナソニックは21%になってしまったようです。

ウクライナだ、北朝鮮だ、コロナだと言ってる間に、

日本のEV、産業は消えつつあるのではないでしょうか。」

とのメールをお送りしましたら、

大変興味深い返信をいただきました。

 

この広島ブログに友人からの返信メールを載せることについて、改めて了解をいただきましたので、

掲載させていただきます。

 

「この記事にはテスラ100万台のEV生産に対してトヨタ数万台とありますが、これすら間違いで、トヨタの数万台はPHEVつまり充電可能なハイブリッド車が殆どであり、世界では完全に縮小方向にあるものです。対してテスラの100万台はBEVつまり販売が伸び続けている完全な電気自動車です。

テスラは当初から、EVの生産&販売に重要なのは、バッテリーの製造と性能=温度管理と充電性能がキーであること、経路充電(長距離移動時の充電)インフラの構築の重要性、そしてディーラーが無駄でしかないことが分かっていましたが、トヨタは、ここにきてやっとバッテリーの生産力が重要であることが分かったくらいで、温度管理も充電性能も経路充電も全くできていないどころか計画すらなく、ディーラーを強化しようとする計画をみてもトンチンカンでしかありません。

よくテスラをみて、そのコア技術であるバッテリー製造は日本のパナソニックが担っているのだ、と主張する専門家もいましたが、EVの性能を発揮するために必要なのはバッテリーの温度管理というかなり高度が技術で、これはテスラが全て掌握し、パナソニックには全く渡さないという方式をとっています。パナソニックは所詮、代替可能な下請けに過ぎません。

現実は多くの専門家が思っているより遥かに深刻だと思います。

ただ、日本が残る道について、久しぶりに中国から帰国した人が、日本は未だに現金を使って買い物をしたり、タクシー呼ぶのに手をあげたり電話をしたり、紙の新聞を広げて読んでいたりと、アジアでも珍しい国になっている。もうすぐ、今は蒸気機関車が観光資源になるように、街を走るガソリン車が珍しくなるだろうし、かつて懐かしい人の運転するガソリン車が走る国として、それを観光資源にしていくしかないのではないか。この円安も良いことだ、あとは日本と中国だけが未だに行っているコロナ対策さえやめれば、観光で食っていけそうだと言っていました。」

さらに追伸で

「北朝鮮は日本を全滅させるくらいのミサイルは既に配備済みですが、軍事的リスクを冒してまで占領する価値は、今の日本にはないと思います。

毎日数千人の高齢者がなくなる国で、極めて低いコロナのリスクに大騒ぎをして、コロナの直接被害より、コロナ対策による被害の方が明らかに大きいのが日本です。新型インフルエンザの時も日本と中国だけが大騒ぎして、WHOからも騒ぎ過ぎという認定を受けました。軍事面でも、地上数kmのところを飛びまわって時々墜落をするような米軍機や、オスプレイに比べれば、遥かに安全な、地上1000km2000kmと言う宇宙空間を通過するだけの北朝鮮のミサイルは何の驚異でもありませんが、警報を鳴らし、ありもしない地下に逃げろという政府に疑問ももたない国民は軍事力を使って殺す価値もないように思います。」

とのことです。

こんな議論をしているうちに、

ロシア、中国、北朝鮮が内部崩壊してくれるといいのですが・・・・・

 

元安川

 

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最近、EV特化の路線変更を、みます.VW,BMWです。水素を、考えるとのことですね。昔に、GMのシックスティーンに、興味がありました。燃費問題で、中止です。

匿名希望様

水素のFCVの記事も見ますが、
世の中全てがEVに向かってますね

 

 

 

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最近、EV特化の路線変更を、みます.VW,BMWです。水素を、考えるとのことですね。昔に、GMのシックスティーンに、興味がありました。燃費問題で、中止です。

匿名希望様

水素のFCVの記事も見ますが、
世の中全てがEVに向かってますね

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