コンテンツとしては山車があっただけ?
3連休の間の10月9日、
所沢祭りが4年ぶりに開催されるとのことで、娘と孫たちと一緒に出かけました。
所沢駅前からすごい人出です。
所沢にこんなに人がいたかなーとちょっと意外です。
ここ数年の間にできた超高層マンションを加えれば、もう20棟くらいになりますから、人出もこんなにも多くなるのでしょう。
各町内会からの山車は12基だそうですが、
今年は引き回しがないそうです。
山車を囲んで見ている人もいました。
中には「所沢市指定有形民族文化財 二代目原舟月作人形作」
と書かれた札を掲げている山車もありました。
山車は明治の初めに作られたものが多いそうです。
笛、太鼓に合わせてお面をかぶっての踊理を見ているとそれだけで楽しくなります。
「重松流祭囃子」という流派も生まれたそうですが、
お囃子は決まった譜を持たず、すべて口伝で「決まり文句」を暗誦して身につけ、
おかめ・ひょっと等のお面をつけての踊りも伝えられて来たそうです。
今年はサンバカーニバルやパレードも中止だそうです。
あっちにふらふらこっちにふらふらしながら、既存のお店の前に出ているテークアウトお店のパン、串、焼きそば・・・を食べるのもまたいいもん
です。
それにしてもお店の前に並ぶ行列の長さには呆れます。
巨大なデジタルサイネージの看板を掲げたキッチンカーが4~5台も出ているのには驚きしました。
妻は「しかし今日は人が多かったですねー。人を見に行った感じですねー」
といってました。
祭りは所沢駅前広場から、所沢銀座通りを通って金山町交差点までの間、約2kmですが、
人出は、今年の方が多そうです。
2018年には1日だけで22万人の人出があったそうです。
観光事業の「人が人を呼ぶ」という典型的なイベントになっているようです。
コンテンツとしては山車があっただけとも言えます。
「ところざわまつり」は市民にとっても、地元商店街にとっても、重要なイベントになっているようです。
元安川
« 小学校の2部制の運動会 | トップページ | 樹上テントで夢を見る? »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 上野の芸大祭(2024.09.10)
- ブルーマン・悪ガキのスマートな遊び?(2024.08.25)
- 旭山動物園・「行動展示」を採用(2024.08.11)
- 思い入れの深さ・演劇「the Change」(2024.07.20)
- amazon prime・ウエストサイド物語・ストリートミュージカル (2024.07.06)
コメント