ムック「セイブでアソボ!」
先日、立ち寄った蕎麦屋さんにムック「セイブでアソボ!」が置かれていました。
注文した蕎麦が来るまでの間にと手に取って見ると、
私の知らないレストラン、施設がたくさん載っているのです。
サブタイトルに
「西武鉄道沿線の「遊ぶ・食べる・買う」がギュギュッと詰まった!
私の「したい!」がぜんぶある!」
と書かれています。
元々自宅と勤務先を往復&ゴルフだけの生活でしたから、
西武線の沿線がどうなっているかなんてほとんど知りませんでした。
それにしてもこれほどに変わっているとは、
驚きました。
我が家から少し山の方に行った飯能市には、宮沢湖に面して、フィンランドの漫画ムーミンをテーマにしたムーミンバレーパークができているとのことです。
森と雪の国に住むムーミンはなんとも穏やかでゆったりとしたキャラクターですが、
ムーミンとその仲間たちが住むムーミンバレーパークの森の中にはカラフルな夢の建物が建っているようです。
飯能市周辺の森は江戸が大火で焼失した時西川材と言われる良質の木材を提供していたそうですが、今ではフィンランドと提携して飯能市、秩父市地域は森の国として復活しようとしているようです。
山を越えて秩父市までを繋ぐ西武鉄道秩父線の沿線には木造のレストラン等が次々と作られてもいるようです。
ムーミンパークという小さなテーマパークを契機に、フィンランドと飯能市、秩父市・・・、そして西武鉄道が手を結んで新しい街を作ろうとしているといえそうです。
新宿、池袋と結ばれる川越市には西武鉄道新宿線と東武鉄道が乗り入れています。
最近は建築家妹島和世妹さんのデザインによる特急電車も走るようになった新宿ー川越間も大きく変わっているようです。
川越市では古いイメージの木造の建物が少しづつ復活し、小江戸と呼ばれる市街地が形成されてきています。
ムック「セイブでアソボ!」を見ていると、
鉄道の役割が大きく変わってきていることを感じます。
元安川
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