シニア劇団の公演「あの日のトンネル」
シニア劇団ベニクラゲprojectの公演「あの日のトンネル」を見てきました。
私の友人妻木尚美さんが主役での出演です。
時代は1962年だそうですから、尚美さんはその頃はまだ幼児だったと思われます。
「所属する劇団の活動は、テレビに押され経営は苦しく、団長は舞台で倒れてしまう。
その後を継ぐことになったまだ20代の娘は懸命に再建に努める」
という役です。
明るく、品のある役は尚美さんにピッタリの役柄です。
学校の先生であった彼女は苦境にも挫けず、周りの人を奮い立たせていくのです。
今回は劇団の話でしたが、
Jリーグのサッカークラブ、Bリーグのバスケットボールのクラブ等ではいつもお金に悩ませられいるとのことです。
どこでもありそうな話です。
会場は満員で、来られている方は白い髪の毛の方が多かったようです。
皆さん、それぞれに身につまされるドラマだったのではないでしょうか。
私の友人の何人かはPPKクラブと称して、いい歳をして演劇活動に夢中になっています。
PPKとはピンピンコロリの略だそうです。
今日本は高齢者が猛烈な勢いで増え、それも100歳まで生きる可能性があるそうですから、
こうしたテーマのドラマは人気が出るだろうと思います。
元安川
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