バスキアのポスター
6月19日の日経新聞の日曜版にアメリカの前衛画家バスキアが取り上げられていました。
それもほぼ全面2ページにです。
ちょっとびっくりしました。
我が家の玄関にはバスキアの展覧会のポスターを飾ってあるのですが、
先日アマゾンで検索したら、なんと32,340円だというのです。
そごうのポスター売り場で10年くらい前に買ったと思うのですが、
確か数千円だったと思います。
孫が描いたよう絵ですが、
絵に妙に力を感じ、面白かったので買ったのです。
それが今ではポスターなのに3万円を超えているとは驚きです。
下に描かれた文字を読むと、1981年に描かれた絵をもとにしていて、
2002年のROMAでの展覧会の時のポスターだと解ります。
ZOZO TOWNで有名になった前澤友作氏はザザビーズでバスキアの絵を1億1048万7500ドル・123億円で落札したとのことです。
同作品を、前澤氏は2016年に5730万ドル・約74億円で購入していたそうですから、桁が違います。
そんなバスキアについて、この新聞記事の中にはでてきませんが、
Wikipediaで見ると
「バスキアはニューヨークのブルックリンの中流家庭で生まれた。
ドラッグに溺れ、ホームレス生活をしていたことがある。
ある時バスキアはアンディ・ウォーホーを見かけて、自分の手描きのポストカードを売りつけたりしたことから友達となった。
そのウォーホルが急死したことから、バスキアのドラッグ吸引は加速し、翌年の1988年8月12日にヘロインの過剰摂取で死亡した。27歳だった。」
とのことです。
日本人はゴッホが好きですが、
バスキアも好きになるでしょうか。
元安川
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