無人の古着店 !
先日の日経新聞の夕刊に「無人の古着店」の記事が載ってました。
西武新宿線新所沢駅近くに出店したのだそうです。
エーッそんなところにと、ちょっとびっくりです。
「秘密のさくらちゃん」
お店に入ると
洋服を着て、帽子を被り、バッグを下げた何人もの女性があちこちに立っているのにはびっくりしました。
随分人が入ってるなーと瞬間思いましたが、
皆マネキンです。
「ご質問がありましたら、気軽にマイクに向かってお尋ねください。
・・・・・」
と放送しています。
24時時間営業で、無人の営業だそうです。
時々本店の人が回って来て商品の管理をするだけなでしょうが、
24時間営業ですから、戸の開け閉めは必要ないわけです。
なんとも不思議なビジネスモデルです。
防犯カメラとマイクが設置されていて、会話もできるようになっているのだそうです。
監視、対応には盛岡市の女性も参加しているそうです。
全てがオンラインです。
経営者は岡野紀子さん、女性とのことです。
コロナ禍の影響もあり、撤退したお店の後に出店したそうです。
看板には日本語に英文が書き添えられています。
なかなか上手い英語です。
娘の話によれば、お客は日本で働いている外国人も多いとのことです。
まあそれにしても色々ビジネスの形はあるものと感心しました。
AEON等郊外型大型ショッピングセンターが続々生まれたこともあって、
駅前商店街はシャッター街になりつつありましたが、
こんな形で生き残る、再興するとは、思いもしませんでした。
驚きます。
「秘密のさくらちゃん」は1号店を今年の1月に出店してから、西武線の駅前に次々と出店し、
すでにもう4店出しているそうです。
凄いですね。
今までの経営論、都市理論とは全く別次元で変化が起こっているようです。
元安川
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