日本的な平和な生き方
久しぶりに小田急線に乗りました。
コロナ禍のせいかお客は少なかったのですが、車両は随分と新しく、綺麗になっていました。
床は本物の板を張ってあるように見えますが、多分スティールの床に木目模様をプリントしているだけなのでしょう。
それでもグレイのビニールシートを貼られた床より遥かに温かみがあり、美しくもあります。
隣の車両へのドア、椅子席の仕切りも透明のアクリル樹脂です。
随分と車内が広く感じられます。
改めて注意しなければ気づかないような小さな変化です。
でもそれなりに高度な技術です。
こうした細かい配慮は、日本人の得意とするところではないでしょうか。
カフェも、スタバが日本に入ってきたときは、スマホ客を相手にした雰囲気は、いわゆる喫茶店とは劇的に違っていることに驚きましたが、
近頃は観葉植物が置かれ、隣の席とアクリルボードで仕切られた「日本発のドトール」の方がはるかに居心地の良く、その良さに私はすっかり魅せられています。
最近私はすっかり日本酒に魅せられていますが、
その価格の高さにもちょっと呆れています。
瓶の形、ラベルのデザインもなかなか洒落ています。
ちょっと前までは日本酒といえば御燗して飲んだもんですが、今ではそんな人はまずいません。
誰もが冷酒です。
いい酒は冷酒で飲むものと思われるようになってきたようです。
テレビでは東大王なんて変な番組が人気がありますが、
あれは東大生が尊敬されている象徴的番組ではなく、記憶力しかない東大生をバカにしている番組だともいえそうです。
東大の大学院は学歴ロンダリングだともいわれているそうです。
こうした日本人なビジネスのあり方、生活スタイルがもっと世界に広まればいいと思っています。
息子のオーストラリア人の嫁さんもこうした日本的な生活スタイルに魅せられた1人かもしれません。
さらにいえば、日本的な平和な生き方が広まって欲しいものです。
元安川
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