収穫祭をシリーズ化する
我が家の近くに「生産緑地」と書かれた標識の立つ土地に100本近くの栗の木が植えられています。
今は甘い匂いのする白い花が咲いていますが、秋になるとびっしりとトゲトゲ、イガのついた栗の実がなります。
相当な栗の量ですが、秋になっても誰も栗を拾いにくる人がいないのか、栗は地面に落ちて、そのまま腐って土いきます。
生産緑地とは名ばかりで、税法上の配慮から栗林にしてあるのでしょうか。
10年くらい前でしょうか、大きくなった栗の木は全て伐採されて、接木されて、それがこんなにも大きくなっているのです。
もう売却してしまいましたが、実家の庭には2mくらいの伸びた梅の木があり、今頃の季節になると梅の実が取りきれないほどなり、処分に困っていたことがありましたが、
先日の日経新聞の「春秋」欄には、放置されている梅の実の回収に市民のボランテイア活動で対応したらどうかとの記事が載っていました。
湯来に住む友人に聞けば
「湯来には柿も梅もたくさんあります。
今年はうちでもサクランボが豊作でしたが、取り切れませんでした。
なかには、イベント仕立てで柿もぎ大会などを実施している活動団体もあります が、それほど大きな運動にはなっていません。
いくらでも無償でとってもらえるのですから(ヒヨやサルはお金を払わないで 採っていきます)、大勢にPRして一大イベントとして大騒ぎをすれば、山里の活 気にもつながって楽しいと思います。
ただし、毎年成り年とは限らないというのが難点です」
とのことでした。
今はコロナ禍で人が集まることはちょっと憚れますが、
デジタル化時代になり、ネットでの広報活動は極めて容易になっています。
梅、サクランボ、柿、栗・・・
の収穫を収穫祭・イベントとしてシリーズ化する工夫は今だからできそうです。
梅は不作でも、柿は豊作ということもありそうです。
青年会議所、諸公会議所或いはバス会社と提携してのイベントとすることも可能かもしれません。
こうした企画を立てるのは、今だからこそ可能かもしれません。
元安川
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