Netflix 世界の繋がりを科学する
非常事態宣言が解除されましたが、なんとなくこれまでの生活習慣から抜けきれず、
Netflixから抜けられません
先日見たので面白かったのは「ビッグデータ黄金時代 世界の繋がりを科学する」です。
グローバル化は経済、政治の世界だけでなく、目に見えないところで、様々につながっているというのです。
その中の一編では、「広島に落とされた原爆のウランは小さな豆粒ほどの大きさ、7g だった」と説明されていました。
えーッ、そんなに小さかたったかな、
私の知識とは大分違う感じです。
Wikipediaには「広島型原爆ではウラン235が約60kg使用されたとされる(全ウランに対するウラン235の割合が80%の濃縮ウラン75kg)」
と書かれています。
その他には
・「ロンドンのテームズ川の水を調べてみると、
薬物メタンフェタミンの数値が月火水木金土日のうち金曜日には跳ね上がる。
パーティーで使われるドラッグです。
コカインは曜日に関わらず一定しています。
薬物の行き先についても、プラスチック同様人類は責任を負うべきです」
というのです。
最たる汚染水問題は、膨大な数のタンクに貯められた原発の汚染水だと思いますが、
いつの間にか海に流せばいいということになりつつあるようです。
困ったことです。
・「海の生き物、特に鯨の糞にはたくさんのバクテリアが住んでいます。
細菌を殺すバクテリアもいるはずです」
と、大村さんの研究のようなことを進めている研究者もいるとのことです。
・「50年前に月に行ったNASAは大量のゴミを捨ててきましたが、糞、尿の排泄物だけでも96kgも捨ててきましたが、それは一体どうなっているのでしょうか。
確かに生き物の類が生きていたら大変興味がありますが、
生物が爆発的に繁殖していたらどうなるのでしょうか」
ともいってました。
言われてみればそうですね。
私も気になりました。
地球温暖化問題のように世界が繋がることで、
酷く悲観的になる現象もありますが、
逆に世界が繋がることで、今回のコロナ禍のワクチンのように世界の人々が救われるということもあるようです。
繋がらなければ、コロナ禍も世界的現象にならなかったのでしょうか。
???
何事もことはそう簡単ではないようです。
元安川
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