三角関数でデザインされたペンダント照明
我が家はニューイングランド風の外観ですが、リフォームした際あちこち和風にしました。
出入り口はこれまで全て開き戸、ドアだったのですが、
原則引き戸にしました。
狭い家には引き戸の方が使い勝手がいいようです。
食卓テーブルのペンダント照明も変えました。
白いプラスチックの板を波のようにデザインして丸い形を創り出しています。
かなり日本的なデザインです。
https://www.momoda.co.jp/leklint/leklinttop.html
その昔イサム・ノグチがデザインしたというのですが、
白い和紙を、和傘によく使われる竹籤を曲げて作られた丸い球の上に貼られた極めてシンプルなデザインのペンダントの照明器具が流行りましたが、
その流れの中で、プラスチックの特性を活かしてデザインされたペンダント照明だと言えます。
「この証明器具はデンマークのLE KLINTの製作、
1971年に発表され、「サイナスライン」とも呼ばれるフォルムは、数学的な三角関数の描くサインカーブをモチーフとして開発されました」
とのことです。
私は折り紙のように直線的に折り曲げて作られたペンダントの方が好きですが、
妻はこちらの方が好きだというので、こちらにしました。
直径330mm、プラスチックが波打っていますから、波の重なる少し暗いところ、暗いところというように、グラディエーションがあり、下の真ん中には穴が空き、LEDの光が漏れてきています。
なかなか洒落ています。
明るさが足りなければということで、天井にはいくつかダウンライトが埋め込まれています。
日本の家のはこうして「和洋折衷の家」になっているところが面白いところです。
今では、それが「個性的な家」となっているようです。
元安川
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