駅の洒落たデザインの椅子!
東京駅構内、ステーションホテル側の通路になんとも洒落た椅子が置かれていました。
分厚い鉄板が三角形にくり抜かれ、白く塗られ、椅子の形になっているように見えます。
座ってみるとそれほどは座り心地は良くありません。
スティール製でかなり重そうですが、それでも動かようにか、3つの椅子が鉄の輪でつなげられています。
誰がデザインしただろうと気になっていましたが、
dマガジンのCasa BRUTUSの今月号2020年12月号「居心地のいい家具」特集に載っていたのです。
「デザイナーはドイツ人 Konstantin Gricic 、
製作は2003年、
価格は48,000円。
紙のモデルで試作を重ね、コンピューターで最終的に形を決められました。
溶解したアルミニュームを金型に流し込む整形法です」
とのことです。
最も安定した形である三角形をベースに、立体的な椅子の形を作り出すされています。
ということは、これまで想像したこともがありませんでした。
驚きました。
コンピューターと手作りのハイブリッドな製作法ということもあり、かなり評価は高いようです。
JR東日本も、こうしたデザインの椅子にまでこだわるようになったのですから、
世の中変わったもんです。
元安川
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