公園の外灯
近くの公園には随分と大きな外灯が設置されています。
柱の横には「この公園灯は太陽光蓄電池を利用した防災避難用のLED照明灯です」と書かれたパネルがつけられています。
すぐ近くには3m×5mはあろうかという大きな防災備蓄倉庫倉庫も設置されています。
最近、公園についての考え方も地域のレクレーション施設ということから、災害に対する避難施設ということに大きく変わってきたように感じます。
公園灯については、どうもまだ防犯灯としての設置基準で作られているように思われます。
東日本大震災の時に被災者が1番困ったのは、
実はスマホの電池が切れ、使えなくなってしまったことだそうです。
無事であることを親族や友人に連絡のしようがなく、心配しているだろうなと思っても、電池の充電の使用がなかったとのことです。
今回の球磨川の洪水にあっても孤立し、連絡のつかない集落もありますとのことが報じられていましたが、今時誰かはスマホを持っていたのでしょうが、多分電池切れだったのだろうと思われます。
友人にそんな時は、車のタバコバッテリーで充電できるよ教えてもらい、
「そうか、そんなやり方もあったか」と、早速Amazonで買いましたが、
アダプターのサイズが合わず使えず、そのまんまになってしまいました。
そんな何かの時に「公園の太陽光パネルによる充電ができたらいいだろうに」と思い、
友人に聞いてみましたが、
防災備蓄倉庫の中に発電設備があるからとのことで、行政にはつける気がないようだとのことでした。
太陽光発電のいいところは、電力量は少ないが、
分散型発電装置ですので、それこそ1家に1台を付けるのも容易だろうと思いますし、
公共の場であればどこかにそうした装置をつけることも容易だろうと思います。
洪水、地震、地震、噴火・・・
自然災害の多い日本です。
そんな時どうするのかといったリスクマネジメントの視点から、全てのものを捉え直すことが必要な時代になったようです。
元安川
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