ワーケーション ???
ワーケーション ?
何、この変な言葉。
6月22日の日経新聞夕刊トップに
「環境省は全国の34カ所の国立公園などで、仕事も休暇も両立する『ワーケーション』を実現できるよう、宿泊施設などへのWi-Fi整備や設備改修などを後押しする」
という記事が載っていました。
今回の新型コロナウイルス禍の影響で、緊急事態宣言がされ、自宅勤務が推奨されたこともあって、テレワーク、テレビ会議が急激に進み、ライフスタイルが大きく変化したことは確かです。
何も無理して、会社に毎日行く必要がないということであれば、
自由時間が増えるだけでなく、仕事をするのも素晴らしい環境の海、山のリゾート、温泉地、育った故郷・・・で、仕事をしてもいいということになります。
GW、夏休みの休暇に大混雑の日に、家族を連れて、でかけなくともいいわけです。
息子も出社するのは週の内1~3日と禍、かなり融通があるようです。
自宅で仕事をしても、昼間は家族と一緒に遊んだりしながら、真夜中に仕事をしていることもあります。
仕事をするといっても極めて融通が効くようです。
ワーケーションという変な言葉は、ナイターのようなジャパニーズイングリッシュかと思っていましたが、れっきとした英語のようです。
「ワーク」と「バケーション」と組み合わせたアメリカで生まれた言葉だとのことです。
日本では昨年11月に65自治体が参加「ワーケーション自治体協議会」がスタートしたとのことです。
政府は今年度の6億円の補正予算がつき、6月末に最大200件の助成先を決めるそうです。
広島は「ワーケーション」にとっては最高の環境です。
瀬戸内海でヨット、芸北ではスキーもできますし、尾道の古民家、元宇品のホテル、宮島の厳島神社、東広島の大学・・・・・
広島駅近くにはカープ球場もあります。
楽しみ、遊ぶ場としては最高の環境にあります。
インターネット時代になったからといって、
こうした自然、文化、環境は一朝一夕にはできません。
それが、広島にはワンセット揃っているのです。
広島は『ワーケーション』の世界的な拠点としてさらに整備していくべきなのではないでしょうか。
元安川
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