納戸に積み上げてあったダンボール箱から下駄が出てきました。
納戸に積み上げてあったダンボール箱から下駄が出てきました。
6足も出てきたのにはちょっとびっくりしました。
「三徳 千と世、つるや、高級履き物・・・」と書かれたのもあります。
まだ1度も履いたことない下駄が2足もあります。
幅9cm~11cm~13cmとサイズは多様ですが、長さはどれも24cmです。
もう40年くらい前に亡くなった祖父は、戦前随分と浅草で遊んだらしいのですが、
その父が
「下駄は桐の柾目がいい。
四角くく、馬鹿でかい男物ではなく、老婆用の小さく、狭い幅のゆるい曲線の下駄が、粋のなのだ」
「男物の馬鹿でかい下駄などはいかさない」
といって、買ってくれたことを思い出します。
男物の大きなのは徳島の方から頂いた下駄です。
子供の頃には、足袋も履かずに素足に下駄を履いて、小学校に通っていました。
大学生の頃には授業に遅れてきた学生がカランコロンと音をさせて入ってきたことに怒った教授が「出ていけ!」と怒鳴ったことも思いだされます。
もう何十年と下駄なんて履いたこともなかったので、全て捨てようかとも思いましたが、
祖父の思い出もありますし、
最近はお祭りの時など「浴衣に素足で下駄をはく」なんてことも見かけるようになりましたので、
孫と浴衣を着て、下駄を履いて、お祭りに行くのにもいいかなと思い、
まだ履いてなかかった2足残し、あとは処分することにしました。
男物の下駄は画家になった甥っ子に送ろうかと思っています。
和洋折衷はお金がかかります!?!
元安川
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