スマートウオッチは医療用のスマートブレスレットになった!?
「市場調査会社ストラテジー・アナリティクスの報告書によると、昨年のApple Watchの販売数は、すべてのスイス製腕時計の販売数よりも多かった。Apple Watchの販売数は3070万個で、前年の2250万個から36%増加。それに対し、スイス製腕時計全体の販売数は前年比13%減の2110万個ほどだった」
とのことです。
エッ、
Apple Watchだけで、スイスの時計販売数を超えた?
信じられないことです。
でもわからないわけではありません。
私だって、スマートウオッチは本当にいいのかな?と半信半疑で、
まあ安いからいいかと 今をときめくHUEWAYのH-band Bluetooth 3980円にトライしてみました。
腕時計機能、歩数計、それに受信通知機能は確かに役に立ちます。
血圧計、心拍計、カロリーの消費、睡眠データ・・・の数値はどうもいい加減なようですが、
3980円ならこんな程度でしょう。
Apple Watch は表示される数値はかなり正確なようですから、
医療系の企業が各種の数値を自動集計し、不整脈や認知症・・・多様な研究に活用され始めたようです。
そんなことを話していたら、友人がもっと凄いことを教えてくれました。
「90歳を超える知人女性はApple Watch series 4から使っていますが、一番の目的は転倒時の対応です。
今、日本では交通事故以上に高齢者の転倒事故は多く、社会問題にもなっています。
その原因の一つは、高齢者に転倒リスクのある薬を処方している医療側にも大きな責任があることなのですが、それはさておき、Apple Watchを付けた状態で転倒し、起き上がれず、周囲の助けもない状態になると、Apple Watchが緊急通報を行います。そして、駆けつけた救急隊員はその人の医療情報を得ることもできますし、同時に親族などへの連絡もApple Watchから送られています。本人が意識を失っていても、位置情報など必要な情報は送信され、アメリカでは何人もの人の命がApple Watchによって救われているようです」
とのことです。
Apple Watchは、
時刻を表示する時計であることをはるかに超えた存在になったようです。
元安川
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