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2019年10月 7日 (月)

藤原正彦著の「国家の品格」を読んだ。

藤原正彦著の「国家の品格」を読んだ。

2005年第1刷発行というが、手元にあるのは2005年第25刷だ。

1年間ほどの間に25刷というのだから爆発的に売れたことがわかる。

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バブル景気は弾けたが、まだその余韻が残っていた頃だ。

25刷目を買って、そのまま本箱にしまわれていた。

買ったが、なんとなく気分が乗らなかったのだろう。

買ってから13年も経つと、素直な気分で読めるようだ。

藤原氏が週刊新潮に書かれていたコラムは楽しく読んでいたが、最近終了してしまっていた。

そんなこともあって読んで見ようという気になったようだ。

 

書いてあることは、なかなか面白い。

「日本は品格ある国家であるが故に、植民地にならなかった」

のだという。

 

日本が品格ある国家であるというのは、

「5世紀から15世紀にかけての千年間に、日本の文学が全ヨーロッパの文学を凌駕した。

江戸時代260年間にわたり平和を実現し、文化芸術のはなを咲かせた。

識字率も世界一だったと思われる」

ということから説明している。

 

そして日本には

「美しい自然がある。

神や仏や自然に跪く心がある。

役に立つものとか、金銭を低くみる風土がある」

のだともいう。

 

しかし、

その日本は「市場原理主義によって全てのものがズタズタにされた」

という。

 

今ここで「世界を救うのは日本だ」

というプライドを持って進むべきだともいう。

 

ろんりの進め方、結論は大変心地よいが、

世界はこの10年くらいの間にデジタル時代、インターネット時代となり、まったく次元の違う世界になっている。

そのデジタル時代に、この論理が相応しいか否かとなるとちょっと心細くなる。

 

それでも、2020年に膨大な数の外国人を迎える今、読む価値のある本ではある。

お薦めしたい。

 

元安川

 

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