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2019年9月

2019年9月29日 (日)

ラグビー日本代表が勝った

スシローで食事をして、帰宅したら、

「ラグビー日本代表が 19:12で勝った」とテレビが報じていた。

エッ!  

ホント?

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世界ランキング9位の日本が、2位のアイルランドに勝てるなんて思ってもいなかった。

先日の対ロシア戦には勝ったが、格下相手だからなと思っていた。

 

ワールドカップが始まる前のテストマッチでは、前回のワールドカップでは奇跡的に勝った世界ランキング5位の格上・南アフリカ代表に7-41とコテンパにリベンジされた。

 

それが蓋を開けてみれば、初戦のロシア戦に勝ち、なんと2連勝なのだ。

凄い。

 

前回のスター選手の五郎丸のいないラグビーもここ数年で大きくプレースタイルが変わった。

キックが増え、見えない味方にパスをしている。

リスキーではあるが、見ている方はメチャ面白い。

 

しかし出ているのは主将のリーチ選手始め、外国人選手ばかりだと思えるが、

その前回大会のヒーロー五郎丸選手が、

「出場資格はその国に3年以上継続しての居住、通算10年以上居住していれば、国籍いかんにかかわらずその国の選手として認めるのです。

最も国際化が進んだスポーツだといえます」

とテレビで解説していた。

なるほど、だから31人の選手のうち15人もの選手が外国籍なんだ。

面白い。

 

勝利インタビューも皆日本語で対応している。

皆日本語が上手だ。

 

まあ国籍なんていうのも、人間が作ったルールだから、

プレーする選手たち、観客、皆が認めれば、それでいいわけだ。

 

今回のラグビーワールドカップだって、その盛り上がり方をみれば、ルールを皆が認めているこということだ。

 

ラグビーはイギリスが世界に進出して行った際、

現地の人たちとの融和を進めるために、勧めた戦略でもあったとのことだ。

 

植民地政策はすべてが悪いわけではなく、中にはこんな素晴らしいこともあったということだ。

 

10月5日には対サモア戦がある。

楽しみだ。

 

元安川

 

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2019年9月27日 (金)

核戦力の保持は無意味になった?

 

「無人機攻撃でサウジアラビアの油田が爆破され、世界の1日の石油生産量の5%を失った」

とのことが、先日報道された。

その後一気にガソリン価格も上昇したが、

驚いたのはなんといっても、無線で操作されたドローンが、ミサイルを乗せ、油田を攻撃し、爆破したことだ。

2桁の無人攻撃機が発射され、18機が成功したという。

 

低空を飛ぶドローンは発見されにくいのだという。

誰が発射したのか、どこから発射されたかも明らかになっていない。

通常ミサイルの価格は1.5億円/1機、対して戦闘用ドローンは150 万円/1機程度だという。

メチャ安い。

戦闘用ミサイルを1機買う費用で、戦闘用ドローンが100機も買えるのだ。

 

日本はステルス戦闘機F35、105機をアメリカから購入するとのことだが、

1機100億円としても1兆500億円になる。

アメリカの軍事費は80兆円、日本の国防費は5兆円といわれている。

中国の軍事費約20兆円といわれているが、地上軍の兵員は140万人といわれているが、その実態はかなり曖昧のようだ。

どこの国も、兵員〇〇人、戦闘機〇〇機、空母〇〇艦・・・といって戦力を誇示しているが、

戦闘用ドローンは、そうしたことでの戦力を保持することを無意味にしつつあるようだ。

 

アメリカではAmazonによってリアル店舗が1万店消えたといわれている。

 

戦闘用ドローンを使えば、原子力発電所すら容易に破壊することも可能だろう。

 

北朝鮮は国の存続は核戦力にあるとして、保持することに拘っているようだが、

戦闘用ドローンはそれすらも意味のないことにしつつあるのではないだろうか。

 

戦闘用ドローンによるアメリカ本土の攻撃だって、

いとも簡単なことになっているともいえる。

 

国力=戦力であったことが、消えようとしているともいえるが、

そうではなく、ドローンでの戦闘は既存のすべての軍事システムを変えつつあると見た方がよさそうだ。

既存の軍事システムが壁になるだろうとも考えられる。

 

銃を持つように、誰でもが戦闘用ドローンを持つことができるようになったのであれば、かなり厄介なことになったとも言える。

 

戦闘用ドローンで世界が平和になれば喜ばしいことだが、

そう簡単にはいかないのだろうことが、残念だ。

 

 

元安川

 

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核戦力を肯定する側の理屈は、使えることではなく抑止力なので、そういう意味では同じとは言えませんが、今回の攻撃で驚いたのは、通常のドローンの飛行距離は数km、軍事用でも150km程度と考えられていたものが、今回は1000kmの飛行を果たしたと思われることです。これには驚きました。
かつては農薬の空中散布の基準が甘いためにリードしていた日本の無人ヘリコプターの技術も今では見る影もなく、近い将来の自動車産業を見るようで、別の意味で驚異を感じました。

 

今回大規模に行われたドローンによる攻撃ですが、
どうも主力は巡航ミサイルだったようです。
現在のドローンの攻撃力ではあれほどの破壊は難しく、ドローンにまぎれて巡航ミサイルも飛んでいたようです。
ただ、原発を攻撃するにはドローンで十分、電源を断つだけで、あとは勝手に原発が爆発するので強力なミサイルは必要なさそうです。

2019年9月25日 (水)

フュージョンチャイニーズ・アイムドラゴン

地下鉄麻布十番駅を降りて、横に入ったすぐのところに、「I AM DRAGON」という小さな中華風の洒落たお店を見つけた。

麻布十番といえば昔は随分と下町風だったが、

今では、全域がオシャレな街に変わっている。

 

片側2車線の大通りに面しては大きなビルの事務所街になっているが、

1本入った通りは人通りも多く、こうしたシャレたお店も多い。

相生通りと本通りのような関係だ。

 

六本木、麻布地域には各国の大使館があったりし、お洒落な街ではあり、

ここ20年くらいの間にここ麻布十番も、ガラリとインタナショナルな雰囲気の街に変わったようだ。

 

このお店もオーナーがタイでこんなフュージョンチャイニーズのお店で成功したことで、日本でもということで、ここに出店したとのことだ。

フュージョン チャイニーズといっているのは、上海風中華をベースに日本風、タイ風の融合させているからのようだ。

 

黒い仕上げの店内はかなり狭く、

マッキントッシュ風の背の高い椅子、赤いスチールの網の中にライト・・・

ランチのは

付け出し

温野菜とシュウマイ

チャーハン

杏仁豆腐

と手が込んでいる。

なかなか美味い。

それで価格はランチ 1100円+税→1180円だ。

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私は、初めてのお店では、常にそのお店の1番価格の安い料理を注文することにしている。

それで味はわかるし、不味かったとしてもがっかりしてもダメージは少ない。

 

タイで成功したお店が日本に凱旋するというのも面白い。

日本もインタナショナルな国になったと感心する。

 

 

元安川

 

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2019年9月23日 (月)

友人の建築家エドワード鈴木氏が亡くなった。

友人の建築家エドワード鈴木氏がこの9月15日に亡くなった。

Google ニュースで知った。

まだ71歳だったというが、あまりに突然だった。

脳卒中だったという。

 

葬儀は21日 カトリック麻布教会で行われた。

届けられた花、参列者の多さにも驚いた。

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ドイツ系のハーフということもあって、背も高く、彫りも深くイケメンだった。

中年の格好いい男性としてテレビや雑誌等いくつものCMのモデルにもなっていたから、

一般の人にも広く知られていたと思う。

 

ハーバード大学大学院の建築科を卒業し、丹下健三事務所に数年間勤務したあと、独立した。

事務所設立の頃私が顧問を引き受けたこともあって、随分と親しくしていた。

最近は、逆に私が設立したNPOの理事にもなっていただいていた。

彼が打ち合わせの議事録を英語で書いていた。

不思議に思って聞いてみれば、彼は日本で生まれ育ったので、日本語はパーフェクトに喋れるが、小さい頃からインターナショナルスクールに通っていたので、日本語の読み書きは苦手だといっていた。

彼が設計したJR東日本の赤湯駅の超近代的なデザインは衝撃的だった。

大和ハウスの白いモデルハウスは日本人の感覚を越えていた。

 

建築家は沢山の失敗をして、一人前の建築家になるといわれているが、

62歳の妹島和代氏はまだ新進気鋭の建築家といわれるし、

93歳で亡くなった村野藤吾氏は鉛筆握って亡くなっていたともいわれているいる。

71歳というエドワード鈴木氏は、建築家としてはまさにこれからという年齢であった。

すべてが国際的になろうとする今、日本の建築界としては世界的に通用する貴重な人材を失ったといえる。

 

残念だ。

寂しい。

 

元安川

 

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2019年9月21日 (土)

手塚治虫記念館を

本棚を整理していたら、手塚治虫の漫画 ブッダ第1巻が出てきた。

発行1993年とあるから26年も前の本だ。

 

その頃私は手塚治虫にはまったく興味がなかったし、そもそも漫画はあまり読まなかった。

買ったのは多分妻だろう。

 

ちょっと手にとって読んでみれば、なかなか面白い。

その絵も綺麗だし、よく描き込まれているし、人間の分析もなかなか面白い。

ブッダの生涯を通して、死について描くということのようだが、どんなストーリーの展開になるのか、楽しみだ。

 

しかし2巻以降がない。

妻に聞けば「なければ処分したのでしょう」という。

 

こうなると余計に読みたくなる。

どうしようかと思ったが、Amazonで検索すれば、

「全8巻 コミックセット 愛蔵版 2600円」とある。

第1巻はダブルだろうが、まあいいかと注文してしまった。

翌日には届いた。

案の定「もう本棚に入らないでしょう」と妻に怒られてしまった。

妻はほぼ全ての本をkindleで読んでいる。

 

届いた本は、平成18年 第33刷とある。

全くの新品のようだ。

漫画をハードカバーで、こんな分厚い本で買ったのは初めてだ。

文庫本の類は全て処分したが、このハードカバーの本は残しておこうと思って買ったのだ。

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この歳になって漫画というのも、それも手塚治虫漫画というのも可笑しいが、

手塚治虫は、日本の歴史に残る漫画家だ。

世界に誇る日本のアニメ、マンガ文化の創設者だ。

クールジャパンを代表する貴重な文化財の一つとして、もっと評価されていい。

ピカソやダリと北斎と並んで、

日本のどこかに「手塚治虫 記念館」があってもいいだろう。

 

レオを球団のシンボルにしている西武球場の脇に記念館を造ったらいいかもしれない。

そのとなりに「レオ神社」も併設したらいい。

 

元安川

 

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手塚治虫記念館は、宝塚市にあります。一度、訪ねてみてください。

 

 

 

 

2019年9月19日 (木)

伊賀焼の「かまどさん」に「しゃもじ」がついていた

伊賀焼の「かまどさん」に「しゃもじ」がついていた。

エッ、三重県の焼き物に広島県産のしゃもじ?

仰々しく宮島杓子と書かれ、厳島神社の鳥居の絵まで描かれている。

なんで?

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綺麗な本物の木で作られ「使用される場合は、水で表面を湿らせると、ご飯がつきにくくなるだけでなく、材料の匂い移りにくくなります・・・」なんて書いてある。

しかしなんで仰々しく「宮島杓子」と書いてあるのか、気になって調べてみた。

 

「1789年~1801年(寛政年間/江戸時代)の頃、宮島の光明院修行僧誓信という修行僧が、「厳島・弁財天」が手に持つ琵琶と形状が似た「しゃもじ」を御山の神木で作り、それを宮島参拝のお土産として売り出すことを島民に薦めたことが始まりです。

この御神木の杓子で御飯を頂くと、「福運をまねく」ということで宮島中に広まって行くことになります。

やがて、誓真の教えは日本中にまで広まり、縁起物として「しゃもじ」が売れ始めると「しゃもじ」の生産を中心として多くの人々が集まるようになってきました。

こうして「しゃもじを作る職人」「作った”しゃもじ”を販売店に卸す問屋」「問屋から仕入れた”しゃもじ”を販売する土産物屋」といった一大産業へと発展しました。

明治時代に入り、日清・日露戦争が勃発しましたが、その際には「飯取る=敵を召し捕る」という語呂のもと、縁起物としてより一層、有名になったそうです」

との謂れがしゃもじにはあるそうだ。

 

1970年代、カープが優勝した頃は打ち鳴らしていたらしいが、今ではメガホンetc.に変わっている。

こうした経緯を知らなければ、ださい応援グッズであったことは確かだ。

 

もう一度広島カープらしく「しゃもじ」を打ち鳴らしての応援を復活させたらどうだろうか。

 

元安川

 

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2019年9月17日 (火)

「作る」から「保つ」に、パラダイムシフトを

 

9月9日夜中、千葉市に上陸した台風15号は、最大瞬間風速60mと途轍もない暴風であったが、

上陸した地点が、千葉市ということもあってか、ちょっと経験したことのない被害をもたらした。

千葉県全域が停電となり、予想以上に広範囲に、深刻、長期間となっている。

 

停電すれば冷蔵庫は使えず 、ガソリンスタンドは給油できず、スマホは充電できなくなり、断水でトイレが使えなくなるといったことが起こる。

「風が吹けば桶屋が儲かる」といったように、連鎖的な被害を及ぼす。

死者、建物等の損壊は地震、洪水等に比べ少ないが、

地震、洪水等とはちょっと異なる性質の被害をもたらすようだ。

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台風15号による停電は、最大瞬間風速50m以上と想定以上に風が強かったこともあったが、鉄塔が倒れたり、樹が倒れたりしたことで、電線がキレたことで、停電になったわかだが、

その範囲が都市部だけでなく、山の中にも、それがほぼ千葉県全域にわたったことで、復旧に時間がかかっているようだ。

1週間、1ヶ月と、停電が続くのだからたまったもんではない。

さらに復旧予定日が次々と変更され、遅れたことで、事態をより深刻にしているようだ。

 

鉄塔は1970年代に建設されたものが多く、50年以上経って、劣化していたということのようだし、

山の樹々が長い間伐採されなかったことで、育ちすぎて、電線より高くなっていて、倒れた際、電線を切ったということも多かったようだ。

 

戦後、懸命に国中に電気を巡らせたが、

並行して維持管理をしてこなかったことが、今回のような大規模な停電を引き起こす原因になったともいえるようだ。

 

劣化による危険性については、

橋の劣化についてもいわれているし、

上下水道管の劣化についてもいわれている。

インフラ施設の劣化問題は、残念ながら、今回のようなことを経験してみないとわからないというのは残念なことだ。

 

住宅については、劣化より先に、空き家問題として顕在化したようだし、

人間の劣化は介護問題として深刻化してきている。

 

今回のような大規模な停電になったのは事態を甘く見ていたということもあるだろうが、

それよりも、全てのことが

不足しているから「作る」時代から、

劣化しているから「保つ」時代に、大きくパラダイムシフトすべき時代になったことを理解すべきだといえるようだ。

 

それは同時にAI等のデジタル技術等のはるかに高度な技術も求められるようになるだろうと思われる。

 

大変だ。

 

元安川

 

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2019年9月15日 (日)

レオ神社のご利益

 

西武ライオンズの城下町、所沢駅の駅ビルの広場になんと「レオ神社」なるものが現れた。

とうとう神さまが現れたのだ。

そのおかげか、昨晩は2Xー2でサヨナラ勝した。

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小さな鳥居をくぐると、奥の拝殿の中にはライオンズのマスコット、レオ人形が鎮座している。

おこがましいと思ったのか、賽銭箱はない。

神社の脇には「最後に優勝するのはオレたちだ!」なんて、書かれた絵馬が沢山飾られていた。

 

神頼み!

パワースポット!

 

ご利益があったのか、

首位ソフトバンクに追いつき、ゲーム差なしとなっていたが、

昨晩は、なんと2Xー2でサヨナラ勝した。

優勝しそうな勢いだ。

 

元安川

 

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2019年9月13日 (金)

「数学書として憲法を読む」

 

友人から、前広島市長の秋葉氏の書かれた「数学書として憲法を読む」という不思議な本をいただいた。

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著者がアメリカ・タフツ大学の教授をしていた頃、同僚に

「天皇にはそもそも日本国民としての人権が保障されているのか?」と聞かれたことが、

改めて憲法と天皇について考え、そしてこの本を書く動機になったようだ。

 

私も、天皇家の人たちに苗字がないというのも不思議ななことだなとは思っていたが、

でもそうしたことを憲法との関係で考えてみたことはなかった。

 

平成天皇が退位され、令和の時代になったが、その際にも憲法について議論されたし、

最近は自衛隊との絡みで憲法改正が議論されているが、

実は、いままで憲法の全文を読んだことがなかった。

 

親しい友人の1人は「建築という3次元のことを2次元の言葉にし、法律にするなんて不可能なことだ」といっていたが、

現実に建物を作る際には法律を無視するわけにもいかず、ブツブツいいながらも勉強していた。

そうした全て法律のベースにあるのが憲法というわけだ。

 

別の友人は

「契約書は破るためにあるのだ。破れないような契約書は、そもそも結ぶ必要がないのだ」

といっていた。

それ故にだろう、破ったときの罰則規定が契約書にはたくさんついている。

 

日本には「和をもって尊しとなす」という言葉があるが、

聖徳太子が8世紀に制定されたという17条憲法の第1条冒頭にあるお言葉だという。

素直に読めば「仲良くするのは尊いことだ」という意味だと思うが、色々に理解されているようでもある。

 

著者は数学者らしく、ユークリッド幾何学を解くかのように憲法を、素直に論理的に読んでいったらどうなるかについて、語ろうとしている。

 

気になった部分を抜粋すれば、

「憲法は死刑を禁止している」というのだ。

憲法中には「死刑を禁止する」との明文規程はないが、他の条文から推論していいけば、そした結論なるのだと いくつもの条文を引いて説明している。

 

憲法99条では「・・・この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と書かれているが、それは文字通り義務と読むべきであって、道徳的要請ではない、ともいっている。

 

そして「本書はあくまでも数学書として読む立場ですから、私たちの心情はさておき、常識的にはあり得ないことでも・・・」

とことわって論を進めている。

 

憲法第1条では、天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基ずく。

と書かれている天皇についての部分、

そして憲法9条の変更がいかに不条理であるか等の論理展開は

かなり厄介だが、読み進めば、クイズを解くような面白さもある。

 

憲法論とは別枠の付論の部分は面白いこと、請け合いだ。

東大法学部卒の「頭のいい奴=嘘で塗り固めた言い訳の上手い奴」

ということになるのだろうか、

こうした図式になるところも面白い。

 

さらに著者は「現行憲法は都市型の憲法です。国家と都市の最大の違いは、軍隊を持つか否かであるとも言われています。

9条を掲げる日本国憲法は、世界が国家の時代から都市の時代に進化した際に、モデルとしての役割を果たせるものです」

ともいっている。

さりげなく書かれているが、重い言葉だ。

 

103条しかない憲法は極めて常識なことを改めて言葉にしているようにみえるが、

それを数学の問題を解くように、読み解いていくと、

そこに大変深い意味があることを著者は教えてくれる。

 

「数学書として憲法を読む」という本を脇に置いて、

改めて憲法を読むことをお勧めする。

 

元安川

 

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2019年9月11日 (水)

新しいコンセプトと新しい建物の大学

 

この4月にオープンした桜美林大学新宿キャンパスに友人を訪ねた。

バブルの時代に郊外に移った大学が都心に回帰しているが、いわばその典型のような大学だ。

友人は「桜美林大学は今年受験者数の伸びが日本で一番高かったんですよ」と自慢していた。

 

それには色々理由があるだろうが、

・都心から離れていた郊外から、まさに都心そのものの新宿に移転したことで、様々の利便性が高まった。

・私立大学は定員を厳しく守ることが求められるようになり、入試が難しくなったことで、入りやすい大学の希望者が増えた。

・建物が新しくなっただけでなく、デジタル化を中心に、今の時代にあった新しい試みがたくさんされている。

等があげられると思うが、

こうした新しい試みを現実に目にすると、大変に魅力的だ。

 

インターネット時代になったことで、

先生方が知識を授けるといったことから脱皮し、

学生たちと一緒になって、パソコン、スマホを使い、インターネットと結び、何か作り出そうという環境に変わったことが一番に挙げられるだろう。

 

さらに驚いたのはなんと図書館がないのだ。

ないというのは大げさかもしれない。

できるだけ図書はデジタル化したことで、ネットで読めるようにしたのだという。

係員にいえば、本校の図書館から取り寄せることはできるようになっているともいう。

研究室の本棚も本は少ない。

まさに全てがデジタル化された大学だといえる。

 

教室と教室の間には広いスペースが設けられ、様々の形のテーブルや椅子が置かれ、

いつもどこかで数人でお喋りができ、コミュニティが生まれ、研究ができるようになっている。

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教授の研究室は常にガラス戸が開かれ、学生が常に教授と話ができるようになっている。

教授は先生というより、先輩と言った方がいいかもしれない。

教授は研究室に閉じこもって思索に耽るなんていうことはなくなるだろうし、教授と学生のセクハラなんてのも有りようがない環境になっている。

 

私の卒業した昭和の時代にできたキャンパスと大違いだ。

こんな大学からどんな若者が育っていくの楽しみだ。

 

元安川

 

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2019年9月 9日 (月)

ヘルシーな蒸し鍋

 

何年か前、伊勢神宮にいった帰りに伊賀焼の里に行った際タジン鍋を買ったが、

そのお店 長谷製陶株式会社から特別感謝セール@「enjoy DONABE life」と書かれたパンフレットが送られてきた。

 

料理の好きな妻は、それをみて「これどうかしら?」という。

IH対応のヘルシー蒸し鍋「優」30,000円と書かれている。

ウヘッ、高!

「中に蒸し器がついているでしょう、

木で作られた蒸し器を買おうとすると8,000円くらいするわよ。

それに30,000円以上買うと10,000円まで、無料ですって。

2人用の土鍋かまどさんなら9,000円だから、それをつけて実質20,100円よ」

という。

普通の電気釜より安いのだという。

へー、そうかね。

こうなると、もう勝負あっただ。

 

「いいんじゃない」と答えた。

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土鍋で炊いたご飯は美味しそうだし、

それにこのお店は土鍋「かまどさん」で一気に有名になったお店らしい。

 

中国人に、今電気炊飯器は大人気だというが、

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そろそろ私は電気炊飯器で炊いたご飯に飽きてきていた。

 

土鍋で炊いたご飯の方が美味そうだ。

 

本当は昔のように木を燃やしてお釜で炊いたご飯の方が美味そうだが、

仕方がない、

土鍋でガスで炊いたご飯ならうまそうだからいいか。

 

「何事も、どんどん昔に帰る」

というのが可笑しい。

 

元安川

 

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2019年9月 7日 (土)

西武球場で保育園のマラソン大会

 

西武球場で孫の通う保育園のマラソン大会があった。

市内にある35カ所の保育園が加盟する所沢市私立保育園協会が主催とのことだ。

参加者は年長組さんのみ、計350人くらいだろうか。

父兄は観客席だ。

3万人収容の球場としてはガラガラといえばガラガラだが、

それなりに雰囲気はある。

 

普段は野球のグランドとして使われている緑の人工芝の上に赤いコーンが置かれ、450mの走路が設けられている。

450mとはいえ5歳の幼児にはかなりの長さだ。

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レースは1つの保育園から3人参加で、30人くらいが同時に走る。

スターターは地元早稲田大学の陸上競技部の監督、西武球場の支配人etc.

孫はようやく真ん中くらいでゴールインした。

ゴールが近づいたあたりで、スピードをだし、4~5人抜いていた。

そんな余力があるんなら、もっと早くから真面目に走れといいたくなった。

 

2種目は「駅伝」と称するリレー。

マラソンで出なかった子たちが出ているようだ。

レースの前には早稲田大学の箱根駅伝の選手による模範レースもあった。

 

種目は2種目のみ、

お昼前には終わった。

 

5歳の子達には西武球場とか箱根駅伝とかいわれても、まだよくわからないだろうが、

記憶に残る経験ではあったろうと思う。

親たちは一生懸命カメラで子供の晴れ姿を撮っていた。

 

プロ野球の試合は年間72試合だから、200日間近くは空いていることになる。

球場側としても、こうした地元に対するサービスとしてだけでなく、次の世代の観客を育てることにもなるのだろう。

私だって西武球場に来たのは30年ぶりくらいだ。

西武球場の変わりようにも驚いた。

 

最近は各地の球場でこうした多様なイベントをしているらしい。

いいことだ。

 

元安川

 

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2019年9月 5日 (木)

ekieのスタバ

 

新幹線の発車時刻まで、ちょっと時間があった。

改札口の前にあるスタバに寄って時間を潰すことにした。

 

ここは、いつ見ても人が並んでいるので、今まで入ったことはなかったが、

入ってみると、欧米人が多いのに驚く。

世界展開しているスタバは、彼らにとっては馴染みがあり、安心して入れるお店なのだろうか。

見ているとパンの類も合わせて注文しているから、対応に時間もかかる。

お店の人は英語を当たり前のように喋っているから凄い。

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広島がより国際的な都市になるには、

スタバのような国際的なお店もあることも必要なのだろう。

 

日本茶のペットボトルはかなり売れているようだから、

日本茶をサービスするお店ももっとあってもいいように思う。

 

外国にいったとき、現地の人との「どこから来たんですか?」といった簡単な会話はなんとなくホッとする。

旅の一番の楽しさでもある。

 

日本でも、もっとそうした会話ができるようになればいいのに。

 

元安川

 

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2019年9月 4日 (水)

「広島経済」について

 

広島出身の元日銀マン松原淳一氏の書いた「広島の経済」を読んだ。

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2019年4月の発行というが、

元日銀マンらしく広島の現状について、きちんと数字をおさえ、なかなかうまく整理されている。

 

特に興味をひいたのは宮島についての記述の部分である。

ちょっと一部引用しながら、触れてみたい。

 

「宮島を経営するには約10億円かかるが、交付税は4億円、市民税が3億円で、3億円不足しているとのことだ。

市町村の税収は住民税と固定資産税であるが、

新規建築物の建設は厳しく制限されていることもあって固定資産税は増えず、

住民は減少しているので住民税は減少している。

にもかかわらず歳出は多い。

宮島の観光客は1996年の世界遺産登録時には約300万人であったが、2017年には456万人となっているが、そうしたことによる税収は町の財政に反映されていない。

宮島の1人当たり観光消費額は2017年にあっては、3835円だが、

伊勢市は日帰り8263円、宿泊30138円、平均で10379円とのことだ。

京都市も同様の状況にあり、対応策として法定外目的税として2018年から宿泊税を設け、年間45億円の収入を見込んでいるという。

宮島の入島者は2017年は450万人だが、

宮島桟橋で1人あたり、100円徴収すれば年間4.5億円になる計算になるが実現の目処は立っていない」

という。

 

大変興味深い提案だ。

 

この本の中では触れられていないが、

そもそも2005年の推定人口1942人の宮島町が、100年以上も町村合併を経験せずにやってこれたのは、その時々でそれなりの理由はあると思われるが、

戦後にあっては宮島競輪の開催権による収益が大きかっただろうが、

その後競輪事業は急激な収益減に陥り、町の財政を引っ張るような状況になってしまったことが大きかっただろうと思われる。

町にとってはやむをえず、2005年に廿日市市と合併し、町域は廿日市市宮島町となったが赤字は赤字ということで、宮島町は発展のきっかけは掴めずにいるということなのだろうと思う。

こうした状況を考慮すれば、ここで改めて松原氏の提案する入島税を徴収するというのはいい策のように思うがどうだろうか。

 

また対岸にある安芸グランドホテルや石庭等の宿泊施設との連携ももっと強力に進めるのも、これからの観光地のあり方としては、重要な課題だろうと思う。

 

宮島は日本の観光地としてはトリップアドバイザーでは3位に評価されているという。

 

それだけの観光地をさらに魅力を高めていくにはそれなりの費用がかかる。

 

問題はその費用をどのように調達するかだ。

 

宮島の発展は広島にとってはきわめて意味のあることだ。

共に考えていきたい。

 

元安川

 

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2019年9月 2日 (月)

ek・ieでお寿司

広島駅 ek・ieの寿司屋さん「あじろや」に初めて行った。

メニューにはek・ieと書かれている。

ekieが正式らしいが、

真ん中に・がある方がしゃれている。

 

注文したお寿司がサッとカウンターに並べられるのもいい。

機械的にお寿司が出てくる回転寿司はどうも好きになれない。

 

時間も早かったせいか カウター席には男性の1人客ばかりだ。

皆地元広島の人らしい。

 

隣のスペインバルのカウンター席には女性客が1人で座っていた。

 

神辺町の天宝の純米酒180mm,

これが美味い。

米、米麹全て広島産だ。

 

にぎり並を注文したが、小いわしのにぎりがあるのが嬉しい。

東京では滅多にお目にかかれない。

 

追加注文は全てタブレットでするとは、

また驚いた。

 

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流川や街中でどこで食べようかなと、お店を探して歩くのも、それはそれで楽しいが、

広島駅 ek・ieの方が、和洋中一式揃っているし、お店も新しくて綺麗だし、

味、料金ともまあまあだから、

人の流れがこちらに来るのは当然だろうと思えてくる。

 

飲食の世界も変わる部分と変わらない部分があるようだ。

 

経営者としては大変だろうな。

 

元安川

 

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