モンブランのボールペン
あの山ほどあった文具を整理し、その殆どを捨てたが、モンブランのボールペンは2本は残した。
モンブランといえば万年筆が有名だが、ボールペンも作っているとは知らなかった。
私の好きな筆記用具は、
昔はシャープペンシル、それからボールペンに代わり、
ここ10年以上は、三菱鉛筆の100円もしないuniball signoに拘っている。
折角だからと、ちょっと細身の握りだが、ボンブランのボールペンを使ってみることにした。
ところが、1本のペン先が上手く出し入れできない。
もう1本はペン先は細すぎて、私の好みにあわない。
ということで、修理と替え芯を買いにモンブランの銀座本店にいった。
黒の外観のお店はなかなか洒落ている。
黒には高級感があるようだ。
エルメスetc.の銀座のこうした類の高級店は、通常出入り口にはピシッと黒のスーツのむくつけき男が立っているが、
ここは全て黒のスーツ姿の女性が対応してくれる。
打ち合わせは洒落た木のテーブルだ。
修理するとなるとドイツに送ることになり、3万円以上するとのことだ。
ゲッ。
なんか時代錯誤だな。
ということで、1本のボールペンの芯だけを換えることにした。
替芯は2本セットになっていて、2,180円。
2本のボールペンとも30年くらい前にいただいたものだが、
ボンブランではもう作っていないモデルのようだ。
いくらしたものかもわからいという。
バブル時代の品は、持っているだけでもお金がかかるようだ。
元安川
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全く字を書かなくなった現代人が、
胸のポケットにモンブランのボールペンを刺してるなんてのは、
何か可笑しいですね。
投稿: オシャレ | 2019年8月26日 (月) 23時48分