障子のある家
東京の郊外に住む友人を訪ねた。
下駄を履いて出てきた彼の姿はなかなか格好いい。
玄関の脇には石灯篭が置かれ、庭木もよく手入れされている。
畳の敷かれた和室には床の間があり、障子がついている。
築43年というから、昭和の時代に建てられた家ということになる。
和洋折衷の4LDK、当時としては最もお洒落な家だったのだろう。
私は石の灯籠はどうも好きになれなかったが、苔のついた灯籠はなかなか風情がある。
夜には街灯の役割をしているのも洒落ている。
障子の白い紙を通して差し込む陽の光は柔らかく、
畳を歩く感触とマッチし、なかなか味わいがある。
障子と畳の組み合わせがこんなに美しく心地よいとは知らなかった。
家の南側には小さな川が流れ、その向こうは今は耕す人もいなくなったのだろうか 広い荒地になっている。
他人の目を気にすることもなく、ガラス戸を開けっ放しにしていると、
荒地を越えて入ってくる風がここちよい。
庭の木の葉が、風に揺れている。
美しい。
今私の住む家は、ボストンから帰国してすぐの頃に造ったので、
ニューイングランド風の建築スタイルに憧れていたこともあって、
三角形の屋根、赤いレンガタイルの外壁、床はフローリングになっている。
「和洋折衷の日本家屋」もなかなかいいもんだ。
元安川
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